【2026年最新】⽇本の有名なお祭り34選。祇園祭、⼭王祭、仙台七⼣まつり、三⼤祭りなど

Ⓒ秋田市竿燈まつり実行委員会事務局(秋田市観光振興課内)

日本には、その地域の文化とともに受け継がれてきた多彩なお祭りが各地にあります。今回は、日本全国から厳選した34のお祭りを、開催時期ごとにカレンダー形式で分かりやすく紹介します。日本のお祭りを楽しむために知っておきたいマナーなども紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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【2026年最新】⽉別‧⽇本のお祭り⼀覽表

まずは、この記事で紹介するお祭りを月別・地域別に一覧表にしました。旅の計画の参考にしてください。

月     北海道東北関東中部関西中国四国九州
1月
明治神宮 初詣(東京野沢温泉の道祖神祭り長野十日えびす大阪
2月なまはげ柴灯まつり秋田



3月


東大寺 二月堂 お水取り奈良
4月

春の高山祭岐阜

5月
神田祭東京
賀茂祭(葵祭)京都博多どんたく福岡
6月
山王祭東京熱田まつり愛知愛染祭大阪
7月

郡上おどり岐阜

住吉祭大阪

祇園祭京都

天神祭大阪

那智の扇祭り和歌山

博多祇園山笠福岡
8月

青森ねぶた祭青森

秋田竿燈まつり秋田

仙台七夕まつり宮城

山形花笠まつり山形

深川八幡祭り東京

吉田の火祭り山梨
郡上おどり岐阜

阿波おどり徳島
よさこい祭り高知
9月

おわら風の盆富山
郡上おどり岐阜
岸和田だんじり祭大阪
10月
川越まつり埼玉
時代祭京都長崎くんち長崎
11月
酉の市東京ほか)

唐津くんち佐賀
12月
秩父夜祭埼玉


【攻略】⽇本のお祭りの楽しみ⽅&失敗しない⽅法

日本のお祭りを楽しむために知っておきたいのは次のようなことです。

  • 屋台はキャッシュレス支払い不可のところが多い。現金の用意が必要
  • ゴミは持ち帰る/撮影マナーを守る/神域への立ち入り禁止
  • 歩きやすい靴がベスト。暑さ寒さ対策も万全に
  • 人混みはネット回線が不安定。地図の事前ダウンロードがおすすめ

それぞれ詳しく解説していきます。

屋台はキャッシュレス支払い不可。現金の用意が必要

日本のお祭りでは、屋台の多くが現金のみでの支払いとなります。都市部であっても例外ではなく、クレジットカードや交通系ICは使えないケースが多いです。特に100円玉や500円玉での支払いが便利。混雑した屋台でもスムーズに会計できるので用意しておくのがおすすめです。最近ではごく一部でPayPayが使える場合もあるようですが、かなりレアなケースと思っておきましょう。

トラブル回避の3⼤マナーを心得る

ゴミは持ち帰るのが原則です。屋台で購入した食べ物の容器も自分で管理する必要があるので、小さなビニール袋を持参しておくと便利ですよ。

写真撮影も配慮が必要です。混雑した場所での三脚使用やドローンの使用は安全面やプライバシーの観点からほぼ全面的に禁止されています。スマートフォンや手持ちカメラでの撮影にとどめるのが無難でしょう。

また、神社やお寺、山車など神聖な対象への配慮も大切。祭りは地域の人々にとっては文化的、宗教的に大切な行事であるというリスペクトを持ち、立ち入り禁止エリアには絶対に入らないようにしましょう。

歩きやすい靴がベスト。暑さ寒さ対策も万全に

祭り会場は広く、人混みの中を長時間歩くことが多いため、スニーカーのような履き慣れた靴が最適です。万が一の靴擦れに備えて絆創膏を持参しておくと安心です。

暑さや寒さへの対策も重要です。夏の祭りは、気温と湿度が高い中、長時間屋外で過ごすことになるため、ハンディファンの使用やこまめな水分補給が欠かせません。冬の祭りでは防寒対策が重要。特に夜間は冷え込みが厳しくなるため、手袋やマフラー、カイロなどを準備しておくと安心ですよ。

人混みはネット回線が不安定。地図の事前ダウンロードがおすすめ

人気のお祭りほど人が集中し、スマートフォンの回線が不安定になることも。地図アプリが開けなかったり、メッセージが送れなかったりするかもしれません。事前に地図のスクリーンショットを保存しておいたり、オフラインマップをダウンロードしておいたりするのがおすすめです。

【全34選】有名な⽇本のお祭りカタログ

⼀⽣に⼀度は⾏くべき、全国の「三⼤祭り」から厳選8選

まずは、知名度‧規模ともに⽇本を代表するお祭りをご紹介します。

祇園祭【京都∕7⽉】

祇園祭は京都を代表するお祭り。豪華な山鉾巡行が見どころの日本三大祭りの一つです。疫病退散を願う行事として始まり、現在ではその文化的価値が認められユネスコ遺産にも登録されています。

神⽥祭【東京∕5⽉】

神田祭は江戸の総鎮守・神田明神の祭礼で、勇壮な神輿渡御が特徴。2年に一度、5月に開催されます(西暦の奇数年)。日本三大祭りに数えられるとともに、江戸文化を象徴する江戸三大祭りの一つでもあります。

天神祭【⼤阪∕7⽉】

天神祭は大阪天満宮の祭礼で、約1000年の歴史を持つ日本三大祭の一つ。大川を船団が行き交う華やかな船渡御と奉納花火が大きな見どころです。

⼭王祭【東京∕6⽉】

山王祭は日枝神社の祭礼。本祭の年には、総勢500人による絢爛豪華な祭礼行列が永田町、皇居、東京駅周辺、霞が関、銀座などの都心部を練り歩きます。伝統ある江戸三大祭りの一つで、2年に一度、神田祭と交互で開催されます(西暦の偶数年)。。

深川⼋幡祭り【東京∕8⽉】

深川⼋幡祭りは富岡八幡宮の祭礼で、担ぎ手に水を浴びせる勇ましさが特徴。その豪快さから「水掛け祭り」として知られ、江戸三大祭りの一つとされています。

葵祭【京都∕5⽉】

葵祭は上賀茂神社と下鴨神社の例祭です。平安装束の行列がおよそ8キロメートルの都大路を練り歩き、まるで平安絵巻のような優雅さがあります。京都三大祭りの一つ。

春の⾼⼭祭【岐⾩∕4⽉】

春の高山祭(山王祭)は屋台と呼ばれる豪華絢爛な山車が立ち並ぶ屋台曳き揃えや、からくり人形の演舞が見どころ。その美しさから秋の高山祭(八幡祭)とあわせて日本三大美祭の一つに数えられています。

秩⽗夜祭【埼⽟∕12⽉】

©秩父市

秩父夜祭は重量感あふれる豪華な笠鉾と屋台とが、勇壮な太鼓囃子のリズムに乗って曳きまわされる日本三大曳山祭の一つです。豪華な屋台とともに打ち上げられる冬の花火も魅力です。

SNS映え!ビジュアル最強の⼤型イベント10選

⾔葉がわからなくても楽しめる、光‧⾳‧踊りの圧倒的なパフォーマンスが特徴のお祭りをご紹介します。

⻘森ねぶた祭【⻘森∕8⽉】

Ⓒ公益社団法人青森県観光国際交流機構

青森ねぶた祭は武者や神話をかたどった巨大光像(ねぶた)が夜の街を練り歩く迫力満点のお祭り。跳人(はねと)の踊りとともに楽しめる東北三大祭りの一つです。

秋⽥竿燈まつり【秋⽥∕8⽉】

Ⓒ秋田市竿燈まつり実行委員会事務局(秋田市観光振興課内)

秋⽥竿燈まつりは長い竿に多数の提灯を吊るし、まるで提灯の稲穂のように揺れる幻想的な光景が魅力。技の妙を競う東北三大祭りの一つです。

仙台七夕まつり【宮城∕8⽉】

Ⓒ仙台七夕まつり協賛会

仙台七夕まつりは色鮮やかな吹き流しなどの豪華な笹飾りが商店街を埋め尽くす華やかな祭り。仙台藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統ある東北三大祭りの一つです。

👉東北三大祭りについての詳しい記事はこちら

阿波おどり【徳島∕8⽉】

©徳島県・一般財団法人 徳島県観光協会

徳島阿波おどりは「踊る阿呆に見る阿呆」で知られる活気あふれる踊りの祭典。世界に誇る日本の伝統的なダンスとして評価される日本最大級の踊りのお祭りです。

よさこい祭り【⾼知∕8⽉】

いまや全国に広がっているよさこい祭りの発祥とされるのが、高知よさこい祭り。鳴子を手にしたパワフルな踊りが特徴で、音楽や衣装に制約が少ない自由なスタイルが魅力です。

時代祭【京都∕10⽉】

時代祭は平安神宮の大祭。明治から平安時代までの人物に扮した行列が進む、歴史装束の大行列が見どころ。京都三大祭りの一つです。

博多どんたく【福岡∕5⽉】

Ⓒ福岡市民の祭り振興会事務局(福岡商工会議所 地域振興部内)

博多どんたくは動員数日本一のお祭りで、毎年200万人以上が訪れます。誰でも参加できる市民パレードが街全体を盛り上げます。

博多祇園⼭笠【福岡∕7⽉】

博多祇園⼭笠は重さ1トン近い山笠を担いで街を疾走する、男たちの熱気あふれるお祭り。その圧倒的なスピード感が見どころです。

⼭形花笠まつり【⼭形∕8⽉】

画像提供:山形県花笠協議会

⼭形花笠まつりは花笠を手にした踊り手が大勢で舞う、華やかな笠が印象的なお祭り。東北五大祭りの一つで、東北の代表的な行事です。

岸和⽥だんじり祭【⼤阪∕9⽉】

Ⓒ岸和田市

岸和⽥だんじり祭は重いだんじりを猛スピードで方向転換する「やりまわし」が最大の見どころ。観客も息をのむスリル満点の祭りです。

ディープな⽇本を体験する、神秘的なお祭り‧奇祭9選

日本の土着信仰や神秘的な雰囲気を味わえる「奇祭」や「火祭り」を紹介します。

👉奇祭についての詳しい記事はこちら

なまはげ柴灯まつり【秋⽥∕2⽉】

Ⓒ一般社団法人東北観光推進機構

なまはげ柴灯まつりは鬼のような姿のなまはげが現れ、家々を巡る伝統行事を再現するお祭り。炎とともに響く叫びは圧巻で、文化的価値の高いユネスコ遺産です。

吉⽥の⽕祭り【⼭梨∕8⽉】

吉⽥の⽕祭りは富士山のふもとで行われる火祭り。町内の各家庭で用意された高さ約3メートルのたいまつに火が灯され、巨大な炎の道が現れます。迫力と神秘性を兼ね備えた日本三大奇祭の一つです。

野沢温泉の⽕祭り【⻑野∕1⽉】

野沢温泉の⽕祭りは、厄年の男たちが守る巨大な社殿に火を放ち、攻める側と守る側の炎の攻防が繰り広げられる、迫力ある火祭りです。

那智の扇祭り【和歌⼭∕7⽉】

那智の扇祭りは熊野那智大社で行われる神聖な火祭り。大きなたいまつの炎で神々を迎えるとされる神秘的な儀式で、世界遺産の地で行われる火祭りとして知られています。

おわら⾵の盆【富⼭∕9⽉】

おわら⾵の盆は、編笠をかぶった踊り手がしっとりと舞う、優雅で幻想的な夜の踊りが魅力のお祭り。静けさの中に美しさが際立つ独特な魅力があります。

⻑崎くんち【⻑崎∕10⽉】

⻑崎くんちは、異国文化の影響を受けた和洋中の融合が特徴的な奉納踊が見どころのお祭り。ダイナミックな龍踊りなど多彩な演し物が披露されます。

唐津くんち【佐賀∕11⽉】

(一社)唐津観光協会

唐津くんちは、巨大で華やかな曳山が街を巡行するお祭り。その歴史と文化が評価されユネスコ遺産にも登録されています。

東⼤寺 ⼆⽉堂 お⽔取り【奈良∕3⽉】

東大寺のお水取りは約1200年続く伝統行事。僧侶がたいまつを振りかざす火の儀式が圧巻です。奈良の春を告げる神聖な行事として知られています。

庶⺠⽂化や現地の暮らしを感じられるローカルなお祭り‧イベント8選

その地域の生活に根ざした“リアルな日本”を体感できるお祭りを紹介します。地元の人々と一緒に楽しめるお祭りもありますよ。

明治神宮 初詣【東京∕1⽉】

明治神宮は新年に最も多くの参拝客が訪れる日本一の初詣スポット。初詣は願掛けや一年の無事を祈る、日本の庶民文化を象徴する行事です。

⼗⽇えびす【⼤阪∕1⽉】

⼗⽇えびすは、商売の神様「えべっさん」を祀り、商売繁盛を願うお祭り。福笹を求める人々でにぎわい、威勢のよい掛け声が響く大阪らしさが感じられます。

熱⽥まつり【愛知∕6⽉】

熱⽥まつりは熱田神宮で行われる祭礼。境内では普段は見られない武道や芸能が奉納され、夜には花火が打ち上がる、名古屋の歴史と花火を楽しめるお祭りです。

郡上おどり【岐⾩∕7-9⽉】

郡上おどりは日本三大盆踊りの一つで、誰でも参加できるのが最大の魅力。服装は自由で、特別な準備も一切不要です。4日間夜通し踊り続ける「徹夜おどり」も特徴的です。

川越まつり【埼⽟∕10⽉】

Ⓒ埼玉県物産観光協会

川越まつりは、蔵造りの町並みが残る「小江戸」川越で開催されるお祭り。豪華な山車とともに江戸の面影が感じられます。

⾣の市【東京‧各地∕11⽉】

Ⓒ台東区役所観光課

酉の市は、11月の酉の日に浅草の酉の寺をはじめ関東各地で行われる、開運招福・商売繁盛を願うお祭り。縁起物の熊手を買い求める人でにぎわう、年末恒例の行事です。

👉酉の市とは?代表的な神社やお寺も紹介

愛染祭【⼤阪∕6⽉・7月】

愛染祭は華やかなパレードや宝恵かご行列が行われる、大阪三大祭の一つ。日本最古の夏祭りともいわれる歴史あるお祭りです。

住吉祭【⼤阪∕7⽉】

住吉祭は、住吉大社の祭礼で大阪三大祭の一つ。重さ約2トンの大神輿を威勢よく担ぐ神輿渡御や、おはらいの茅の輪くぐりなど様々な神事が行われます。

⽇本のお祭りへの参加しよう!

日本のお祭りは、単なるイベントではなく、その土地に住む人々の祈りや歴史が凝縮された大切な文化遺産です 。豪華な山車や迫力満点の踊り、そして夜を彩る幻想的な炎など、実際にその場に身を置かなければ味わえない感動がそこにはあります。

今回ご紹介した34のお祭りは、どれも日本の四季を象徴するものばかり。大規模な有名祭典で熱気に包まれるのも、ローカルな行事で現地の暮らしに触れるのも、忘れられない旅の思い出になるはずです。

人気の高いお祭りは周辺の宿泊施設が非常に混雑するため、早めの計画が欠かせません 。ぜひお気に入りのお祭りを見つけて、日本の伝統の鼓動を肌で感じる旅に出かけてみませんか?

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