抹茶は日本を代表する文化のひとつ。これまでは日本茶専門店で味わうのが一般的でしたが、最近はカフェでも本格的な抹茶ドリンクやスイーツが楽しめます。抹茶といえば京都のイメージが強いですが、東京も抹茶を堪能できるお店がたくさんあります。そこで当記事では、FUN! JAPAN編集部が厳選した、抹茶メニューを扱う人気のカフェをエリア別にご紹介。
※価格はすべて税込み表示
浅草|街歩きと一緒に楽しむ抹茶店
【浅草】八十八 浅草
写真提供:八十八 浅草
2023年1月にオープンした「八十八浅草」は、京都・右京区の日本茶スタンド「八十八良葉舎」の2号店です。店主がお茶屋での修行を経て本物の抹茶を追求し、各種日本茶のラテ・スイーツを取り揃えています。隅田公園近くにある築70年の木造⺠家を改装した和モダンな空間。隅田川や東京スカイツリー(R)をバックに、目の前で点てたての京都の抹茶を堪能できます。
左:浅草プリン 右:京都の八十八プリン 写真提供:八十八 浅草
八十八 浅草では、東京進出のために改良した「浅草プリン」を数量限定で販売。京都の「八十八プリン」(750円/ 白玉トッピングは+150円)はミルクプリンに抹茶ソースがかかっていますが、「浅草プリン」はミルクプリンにも抹茶を配合し、さらに抹茶ソースも濃厚に仕上げ、より深い味わいが感じられます。
写真提供:八十八 浅草
抹茶ラテは3種類の茶葉を選べます。「抹茶ラテ 壱」(800円)は宇治田原産の「おくみどり」「さみどり」の2種類の抹茶をブレンドしており、旨みと苦みのバランスが取れた抹茶らしい味わいです。「抹茶ラテ 弐」(1,300円)は通常より火入れを強く行った抹茶を使用しているため、きな粉のような香ばしい香りが楽しめます。「抹茶ラテ 参」(1,600円)は100%手摘みの茶葉を使用しており、雑味の少ない力強い旨みが特徴。いずれの抹茶も写真のように同店こだわりの自家製の抹茶アイスをトッピング(+500円)するのもおすすめです。店内にはイートインスペースがあるので、抹茶ドリンクの写真を撮ったり、ドリンク片手に観光の疲れを癒したりしましょう。
八十八 浅草
- 住所:東京都台東区花川⼾2-14-3
- アクセス:浅草駅から徒歩5分
- 営業時間:9:00-17:00
- 定休日:不定休
- 公式サイト:https://www.8108kyoto.com
【浅草】MACCHA HOUSE 抹茶館 浅草仲見世通り
写真提供:MACCHA HOUSE 抹茶館 浅草仲見世通り
「MACCHA HOUSE 抹茶館」は京都に本店を構える抹茶専門店。「MACCHA HOUSE 抹茶館 浅草仲見世通り」でも、1836年(天保7年)創業の京都の老舗「森半」の茶師が厳選した、香り高い宇治抹茶を使用した抹茶ドリンクやスイーツが味わえます。
写真提供:MACCHA HOUSE 抹茶館 浅草仲見世通り
「抹茶ラテ」(700〜800円)は、点てたてのふわっと軽くまろやかな抹茶を使用。抹茶の濃さを3段階から選べ、ミルクは豆乳かオーツミルクに変更することもできます。抹茶ラテだけでなく、「抹茶黒蜜ラテ」「抹茶チョコレートラテ」「抹茶あずき白玉ラテ」「冷やし抹茶」もあるので、気分に合わせて選ぶといいでしょう。
写真提供:MACCHA HOUSE 抹茶館 浅草仲見世通り
ソフトクリームは、「濃厚抹茶」(700円)と「あずき白玉」(800円)から選べます。手軽に日本ならではの甘味が楽しめるのでおすすめです。
MACCHA HOUSE 抹茶館 浅草仲見世通り
- 住所:東京都台東区浅草1-30-6 橋本ビル1F
- アクセス:浅草駅から徒歩5分
- 営業時間:11:00-20:00
- 定休日:不定休
- 公式サイト:https://maccha-house.com/cr1489/
渋谷・原宿|SNS映えするトレンド抹茶カフェ
【渋谷】RURU SHIBUYA
写真提供: RURU SHIBUYA
「RURU SHIBUYA」は、鎌倉にある和カフェの姉妹店。曲線を描く“水のテーブル”には枯山水のように白い玉石が敷き詰められ、その上には水が張られています。苔や溶岩石のオブジェもあり、まるで小さな日本庭園のようです。
写真提供:RURU SHIBUYA
「黒苔チーズケーキ」(1,000円)はRURU SHIBUYAのシグネチャーメニュー。竹炭を使用した真っ黒な見た目とは裏腹に、中は濃厚で柔らかいチーズケーキに抹茶と刻んだ苺が入っています。見た目と味のギャップを楽しめるひと皿といえるでしょう。
写真提供:RURU SHIBUYA
5月初旬頃までは桜イベントが開催されており、期間限定で「さくら抹茶ムース」(1,100円)、「さくら抹茶ミルク」(1,100円)などが楽しめます。この時期ならでは桜と抹茶の組み合わせメニューを渋谷で堪能できます。
ドリンクやスイーツが載ったトレーは、写真を撮った際に見えなくなるよう設計されているので、フォトジェニックな1枚を撮影してみましょう。
RURU SHIBUYA
- 住所:東京都渋谷区桜丘町3-4 渋谷サクラステージ SAKURA SIDE 2F
- アクセス:渋谷駅から徒歩4分
- 営業時間:11:00-20:30(LO20:00)
- 定休日:無休 ※施設に準ずる
- 公式サイト:https://www.instagram.com/ruru_shibuya/
【原宿】THE MATCHA TOKYO HARAJUKU
2025年11月にオープンした「THE MATCHA TOKYO HARAJUKU」は、オーガニック抹茶ブランド「THE MATCHA TOKYO」の旗艦店。カフェスペースがだけでなく、茶室もあります。事前予約で和服姿のスタッフに抹茶を点ててもらえたり、抹茶ドリンクを飲めるヨガ体験ができたりと、体験が充実しているのが魅力。英語や中国語など5か国語に対応するなど、海外から来た人も安心して利用できるお店です。
同店の抹茶メニューは有機栽培の国産茶葉のみを使っており、こだわりの抹茶を使用した「抹茶ラテ」(850円)をはじめ、「抹茶レモネード」(880円)や「抹茶バナナスムージー」(880円)、「抹茶プロテイン」(880円)といったアレンジタイプの抹茶ドリンクも揃います。
また、「抹茶アイス」(800円)や「抹茶カステラ」(420円)、「抹茶どらやき」(420円)などの抹茶スイーツもいただけ、「THE MATCHA TOKYO」の抹茶商品や抹茶碗などの茶道具も購入可能です。
THE MATCHA TOKYO HARAJUKU
- 住所:東京都渋谷区神宮前1-13-18
- アクセス:原宿駅から徒歩2分、明治神宮前駅から徒歩1分
- 営業時間:9:30-18:45
- ※キャッシュレス決済のみ
- 公式サイト:https://www.the-matcha.tokyo
神楽坂|伝統的な街で静かに楽しむ抹茶カフェ
【神楽坂】神楽坂 茶寮 本店
写真提供: 神楽坂 茶寮 本店
神楽坂に暖簾を掲げる日本茶カフェ「神楽坂 茶寮 本店」は、2階建ての古民家を改装したお店。伝統的な日本家屋の温もりに包まれた和モダンな雰囲気で、1階は広々としたカウンター席とテーブル席が用意され、窓越しに坪庭を望むことができます。
写真提供:神楽坂 茶寮 本店
同店を訪れたら必ず食べておきたいのが、「saryoパフェ」(日本のお茶セット1,760円/お抹茶または玉露セット1,870円)。こだわりの抹茶アイス、 抹茶ゼリー、抹茶プリンと抹茶づくしのパフェに、香ばしい玄米茶アイスが加わることで、いろんな食感が楽しめます。庭園をイメージした飾り付けも見た目に美しい一品です。
写真提供:神楽坂 茶寮 本店
暑い季節にぴったりな「煎茶ティーソーダ」(990円)もお茶にこだわる同店ならでは。旨みのある煎茶を爽やかに飲めるティーソーダで、炭酸の喉ごしの良さや煎茶の風味を思う存分楽しめます。
神楽坂 茶寮 本店
- 住所:東京都新宿区神楽坂3-1
- アクセス:飯田橋駅から徒歩5分
- 営業時間:11:30〜22:00(LO21:00)
- 公式サイト:https://saryo.jp
【神楽坂】紀の善 神楽坂
神楽坂を象徴する店のひとつとも言えるのが、2022年に惜しまれつつ閉店した甘味処「紀の善」です。江戸末期に創業し、長年にわたり愛されてきた老舗で、2025年7月に「紀の善 神楽坂」として再オープンしました。
看板商品として知られる「抹茶ババロア」(1,000円)は世代を超えて愛されています。甘さを抑えながらもしっかりと抹茶の味が感じられるババロアに、柔らかく泡立てられた生クリームとこだわりの粒あんを合わせて食べると、上品な甘さが口いっぱいに広がります。
夏場には季節限定で「氷宇治金時」(1,050円)なども登場します。抹茶の風味が贅沢に楽しめるシロップにお店自慢のつぶあん、白玉という日本の夏らしいメニューは、苦みよりも甘味が効いているので抹茶ビギナーにもおすすめです。
紀の善 神楽坂
- 住所:東京都新宿区神楽坂2-12-15さわやビル1F
- アクセス:飯田橋駅から徒歩3分
- 営業時間:11:00〜19:00
- 定休日:平日11:00~18:00/土日祝11:00~19:00(持ち帰りは平日・土日祝ともに19:00まで)
- 公式サイト:https://shop.create-restaurants.co.jp/cr1463/
関連記事
日本橋・銀座|買い物しながらゆっくり立ち寄れる抹茶カフェ
【日本橋】IPPUKU & MATCHA 日本橋店
写真提供:IPPUKU & MATCHA 日本橋店
日本橋と銀座でのショッピングの合間に立ち寄りたいのが、「IPPUKU & MATCHA 日本橋店」です。京都・宇治産のシングルオリジン(単一品種・単一茶園)の茶葉だけを使うこだわりの抹茶ドリンクやスイーツが楽しめます。
写真提供:IPPUKU & MATCHA 日本橋店
「抹茶ラテ」(690円)は無糖かてんさい糖入りが選べます。抹茶好きには無糖がおすすめですが、甘みが欲しいならほのかな甘みを感じられるてんさい糖入りがいいでしょう。
写真提供:IPPUKU & MATCHA 日本橋店
抹茶ドリンクと一緒に食べたいのが「宇治抹茶バスクチーズケーキ」(800円)。宇治のお茶農家から直接買い付けた手摘み宇治抹茶を贅沢に使用し、てんさい糖とクリームチーズを絶妙なバランスの黄金比で合わせたなめらかな食感をご賞味あれ。
IPPUKU & MATCHA 日本橋店
- 住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー 1F
- アクセス:三越前駅からすぐ
- 営業時間:11:00〜20:00
- 定休日:施設に準ずる
- 公式サイト:https://ippukuandmatcha.jp
【銀座】HIIRAGI GINZA
写真提供: HIIRAGI GINZA
銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」の裏路地にある「HIIRAGI GINZA」。外観から日本らしい雰囲気が漂い、店内は茶室建築を軸とした数寄屋造で落ち着いた空間です。ショーケースには“日本が誇る厳選スイーツを世界に届ける”をテーマにセレクトされたスイーツが並び、有名シェフ監修のここでしか買えない限定品も揃います。
写真提供:HIIRAGI GINZA
「濃厚抹茶の抹茶尽くしセット」(3,450円+10%サービス料)は、HIIRAGI GINZAを訪れたらぜひ味わいたいメニューです。抹茶のかき氷、チョコレート、フィナンシェ、ラテがセットになった、抹茶好きにはたまらない組み合わせです。それぞれ異なる茶葉の抹茶を使用しており、風味の違いを楽しめます。
写真提供:HIIRAGI GINZA
セットにも出てくる「濃厚抹茶ラテ」(単品1,100円)も目の前で抹茶を注いで仕上げてもらえます。京都の老舗製茶問屋「山政小山園」の宇治抹茶を100%使用した抹茶と、成分無調整の国産牛乳を使用したラテは甘さ控えめなので、ほかのスイーツにもよく合います。
HIIRAGI GINZA
- 住所:東京都中央区銀座6-12-15 いちご銀座612ビル
- アクセス:東銀座駅から徒歩3分、銀座駅から徒歩4分
- 営業時間:11:00〜20:00(LO19:30) ※イートインは11:30から
- 定休日:なし ※水曜日はテイクアウトのみ
- 公式サイト:https://www.instagram.com/hiiragi_ginza/
【銀座】中村藤吉銀座店
写真提供:中村藤吉銀座店
京都・宇治に本店を構える「中村藤吉本店」。京都だけでなく銀座にも店を構えており、ショッピング中に立ち寄るのにぴったり。京都で中村藤吉本店を訪れたことがある人もそうでない人も、都内で本格的な日本茶をいただけます。
写真提供:中村藤吉銀座店
中村藤吉本の看板商品「生茶ゼリイ」(単品1,980円、ドリンクセット3,460円)も都内で楽しむことができます。抹茶ならではの美しい色合いと風味をいかした生茶ゼリイは、甘さ控えめで柔らかすぎず硬すぎない絶妙な食感。小豆と抹茶ゼリイとの絶妙なバランスは唯一無二といえるでしょう。
写真提供:中村藤吉銀座店
さらに同店で外せないのが、店舗限定の「別製まるとパフェ」(2,980円)です。「別製」とは特別なお茶に対して付けられていた茶銘で、一年手間暇をかけ、葉を手摘みした最高品質の抹茶をしようしています。最高品質の抹茶ならではの甘味と旨味、香りをパフェで余すところなく楽しめます。
中村藤吉銀座店
- 住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F
- アクセス:銀座駅から徒歩2分
- 営業時間:銘茶売場10:30〜20:30/カフェ10:30〜20:30(LO19:30)
- 定休日:施設に準ずる
- 公式サイト:https://tokichi.jp
【銀座】ATELIER MATCHA
写真提供:ATELIER MATCHA
ATELIER MATCHAは、京都・宇治の山政小山園の抹茶を新しいスタイルで届ける事業として、2021年夏に誕生しました。宇治の上質なプレミアム抹茶をもっとカジュアルに、もっとクリエーティブに楽しむ抹茶体験を銀座から世界に発信しています。
写真提供:ATELIER MATCHA
オーツミルクと豆乳、2種のプラントベースミルクが選べる「MATCHAラテ」(M890円/L990円)は、山政小山園の茶道用手摘み一番茶「小倉山」を贅沢に使用した看板メニュー。好みやポリシーに合わせたミルクで楽しめるのがいいですね。
写真提供:ATELIER MATCHA
ラテと一緒に注文したいのが、「MATCHAガトー」(940円)です。濃厚な抹茶が口でとろけるなめらかなチョコレートムースとサクサクのクランブル生地の組み合わせは、ここでしか味わえない逸品となっています。
ATELIER MATCHA
- 住所:東京都中央区銀座8-18-4
- アクセス:築地市場駅から徒歩4分、東銀座駅から徒歩6分
- 営業時間:9:00〜18:00(LO17:45)
- 定休日:なし 年末年始休みあり
- 公式サイト:https://tokichi.jp
池袋|古い日本の家屋でいただく抹茶店
【池袋】Chanoma
写真提供:Chanoma
JR池袋駅西口が最寄りの複合施設「ニシイケバレイ」内に位置する「Chanoma」。戦後間もない頃に建てられた築80年近い木造平屋をリノベーションしたカフェで、和のしつらえと豊かな緑に囲まれた心地よい空間では、懐かしさと四季折々の景色の変化を味わえます。
写真提供:Chanoma
「抹茶ラテ」(700円)は、京都和束産の抹茶を使用。苦さは控えめで、甘さと香りのバランスが取れた優しい味わいで人気があります。ほかにも、一番茶の浅煎りほうじ茶を使った「ほうじ茶ラテ」(650円)や宮崎県産の「和紅茶」(600円)なども取り揃えています。
写真提供:Chanoma
「濃厚抹茶テリーヌ」(750円)は数量限定販売の人気メニューで、濃厚な抹茶の味わいが魅力。「焙じ茶薫るショコラテリーヌ」(650円)もあるので、両方食べたくなること必至です。
Chanoma
- 住所:東京都豊島区西池袋5-12-3
- アクセス:池袋駅から徒歩7分、要町駅から徒歩5分
- 営業時間:10:00〜18:30(LO18:00)
- 定休日:火曜
- 公式サイト:https://www.instagram.com/chanoma11/
東京で日本の抹茶の多彩な魅力に触れよう!
東京は伝統とトレンドが混在する大都市です。そんな都心のいろんなカフェでぜひ抹茶の魅力を知ってください。
Comments