世界遺産・白川郷の絶景冬景色!ライトアップに温泉など、この時期ならではの旅を満喫しよう

  • Dec 5, 2021
  • Nov 10, 2023
  • Asami Koga

世界遺産・白川郷の絶景冬景色!ライトアップに温泉など、この時期ならではの旅を満喫しよう

岐阜県大野郡(ぎふけん おおのぐん)にある世界遺産(せかいいさん)の村(むら)、白川郷(しらかわごう)。

春(はる)には桜(さくら)、夏(なつ)は新緑(しんりょく)とひまわり、秋(あき)には紅葉(こうよう)、冬(ふゆ)には雪景色(ゆきげしき)が見(み)られるスポットとして、訪日旅行者(ほうにちろこうしゃ)にも大変(たいへん)人気(にんき)のあるスポットです。 特(とく)に、広告(こうこく)ビジュアルなどにも度々(たびたび)使用(しよう)されるのが、白川郷(しらかわごう)の雪景色(ゆきげしき)。この記事(きじ)では、一年(いちねん)の中(なか)でも特(とく)に人気(にんき)の高(たか)い冬(ふゆ)の白川郷(しらかわごう)の魅力(みりょく)について紹介(しょうかい)します。

白川郷とは?

白川郷とは?

大(おお)きな三角(さんかく)の茅葺(かやぶ)き屋根(やね)で知(し)られる白川郷は、1995年に富山県(とやまけん)の五箇山(ごかやま)と共(とも)に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(せかいいさん)に登録(とうろく)されました。

集落(しゅうらく)を眼下(がんか)に一望(いちぼう)できる展望台(てんぼうだい)からの景色(けしき)や、国(くに)の重要文化財(じゅうようぶんかざい)になっている和田家(わだけ)や神田家(かんだけ)など、家屋(かおく)が当時(とうじ)のまま保存(ほぞん)されており、中(なか)を見学(けんがく)できるのも魅力(みりょく)です。

白川郷とは?


白川郷の冬のライトアップ・イルミネーション  

白川郷の冬のライトアップ・イルミネーション

豪雪地帯(ごうせつちたい)に位置(いち)する白川郷(しらかわごう)。12月下旬頃(げじゅんごろ)から雪が降(ふ)りはじめます。
冬(ふゆ)の白川郷の魅力(みりょく)といえば何(なん)といってもライトアップ!限られた期間で開催(かいさい)されるライトアップには、毎年(まいねん)多(おお)くの観光客(かんこうきゃく)が訪(おとず)れます。

運(うん)良(よ)くイベント期間中(きかんちゅう)に雪(ゆき)が降(ふ)れば、雪化粧(ゆきげしょう)の合掌造りが暗(くら)がりに浮(う)かび上(あ)がる、幻想的(げんそうてき)な風景(ふうけい)を見(み)ることができます。

ライトアップは1月、2月に実施(じっし)されることが多(おお)く、2019年は計6回実施(じっし)されました。例年(れいねん)大混雑(だいこんざつ)することから、2019年には鑑賞(かんしょう)が完全予約制(かんぜんよやくせい)となっています。ライトアップされた白川郷を見たい場合は、早(はや)めに計画(けいかく)を立(た)てることをおすすめします。

※新型感染症の感染拡大を受けて、2021年の白川郷ライトアップは中止となっています

白川郷の冬の天気

白川郷の冬の天気

白川郷では12月下旬から3月上旬にかけて非常(ひじょう)に冷(ひ)え込(こ)み、雪が降ります。

12月の最高気温(さいこうきおん)は5.4℃、最低気温(さいていきおん)は-2℃、1月の最高気温は2.6℃、最低気温は-4.4℃。2月の最高気温は2.7℃、最低気温は-4.9℃です。かなり寒いので、防寒対策(ぼうかんたいさく)はしっかりしておくことをおすすめします。

冬の白川郷散策、どんな服装で行けばよい?

冬の白川郷散策、どんな服装で行けばよい?

冬の観光では、しっかり防寒対策を心(こころ)がけましょう。

気温が氷点下になることも多いため、コートやダウンジャケットなどは必須です。また、ニット帽(ぼう)や耳当(みみあ)て、マフラー、手袋(てぶくろ)など持(も)っていくと心強(こころづよ)いですね。
ちなみに、旅行前(りょこうまえ)に雪が降ったり、旅行する日程(にってい)での積雪(せきせつ)が予想(よそう)される場合(ばあい)は、雪ですべったり、雪解(ゆきど)け水(みず)で靴が濡(ぬ)れてしまわないよう、登山用(とざんよう)の専用(せんよう)シューズを履(は)いていくことをおすすめします。

白川郷を訪れるなら、飛騨高山や金沢エリアと組み合わせて観光しよう!

白川郷を訪れるなら、飛騨高山や金沢エリアと組み合わせて観光しよう!

人気が高い冬の白川郷観光。実(じつ)は、石川県(いしかわけん)の金沢(かなざわ)や、岐阜県(ぎふけん)の飛騨高山(ひだたかやま)などからもアクセスができ、観光バス会社の日帰(ひがえ)りツアーやオプショナルツアーがたくさん出(で)ています。
金沢駅(かなざわえき)の鼓門(つづみもん兼六園(けんろくえん)、飛騨高山温泉(ひだたかやまおんせん)とセットで観光すれば、まさに冬の北陸(ほくりく)エリアが満喫(まんきつ)できます!

濃飛バスなどの片道移動(かたみちいどう)できるバスや、白川郷(しらかわごう)とともに合掌造(がっしょうづく)りで有名な富山の五箇山へも立ち寄れる3つ星街道バス(みつぼしかいどうばす)、世界遺産バス(せかいいさんばす)などもありますので、旅行前にはぜひチェックしてみることをおすすめします。

白川郷は、金沢駅(かなざわえき)から車(くるま)やバスで約1時間45分ほど。移動日前日(いどうびぜんじつ)に、兼六園やひがし茶屋街(ちゃやがい)など見どころ満載の金沢に宿泊(しゅくはくし)し、次(つぎ)の日(ひ)、日帰りで白川郷散策できるツアーに参加するのもおすすめです。または、午前中(ごぜんちゅう)に金沢駅から白川郷へ移動し、散策後(さんさくご)、夕方(ゆうがた)のバスで飛騨高山へ移動。飛騨高山温泉の温泉旅館に宿泊するなんてスケジュールも可能!

白川郷を訪れるなら、飛騨高山や金沢エリアと組み合わせて観光しよう!

金沢・五箇山・白川郷・高山・松本(まつもと)を結ぶエリアは、合掌造り集落・白川郷、さんまち通りなどの古い町並(まちな)み、松本城(まつもとじょう)といった世界遺産や国宝(こくほう)などの王道(おうどう)観光(かんこう)スポットも数多くあるので、ぜひ訪れてみてくださいね!

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