日本旅行中に病院へ行く方法は? 費用はいくらかかる? 外国人旅行者向け安心ガイド

  • Sept 29, 2026
  • Q.N

旅先で体調を崩すのは誰にとっても不安なものです。特に「日本の病院にはどうやって行けばいいの?」「言葉が通じるか心配」「費用はいくらかかるの?」と感じる外国人旅行者は少なくありません。この記事では、日本旅行中に病院を探す方法から受診の流れ、費用、事前準備、そしてよくある質問まで、外国人旅行者が安心して医療機関を利用できるよう、わかりやすく解説します。

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日本旅行中の病院への行き方は?外国人旅行者向けの病院・医療機関を探す方法

日本で病院を探す方法はいくつかあります。症状や状況に合わせて、自分に合った方法を選びましょう。

JNTOの医療機関検索サイトを利用する

日本政府観光局((JNTO)は、外国人旅行者向けに医療機関を検索できるサイトを提供しています。

JNTOの医療機関検索サイトを利用する理由

  • 地域(都道府県・市区町村)から近くの医療機関を検索できる
  • 診療科目や対応可能な言語(英語・中国語・韓国語など)を検索できる
  • 決済方法を事前に確認できる
  • JMIP(外国人患者受入れ医療機関認証制度)の認証を受けた病院も検索できる

初めて日本を訪れる方でも、事前に条件を確認して医療機関を探せるので便利です。

参考:日本政府観光局(JNTO)、JMIP(外国人患者受入れ医療機関認証制度)

自治体の医療情報サイトを利用する

多くの自治体は、外国人旅行者・在住者向けに医療機関を探せる情報サイトを提供しています。

例えば東京都では、医療機関案内サービス「ひまわり」で、症状に合った診療科や外国語対応の医療機関を案内しています。 または、東京都は「外国人のためのTOKYO医療情報」サイトも開設しており、医療機関の探し方や日本の医療制度についてまとめて確認できます。このようなサービスは他の都道府県・市区町村でも提供されている場合があるため、滞在先の自治体公式サイトを確認するのもおすすめします。

参考:保健医療局

海外旅行保険のサポート窓口に相談する

海外旅行保険に加入している場合は、保険会社のサポート窓口(多くは24時間対応)に連絡しましょう。

海外旅行保険のサポート窓口に相談する理由

保険会社と提携している医療機関を紹介してもらえる場合があります。問い合わせをスムーズに進めるため、保険証券番号や保険会社の連絡先などを事前に控えておくと安心です。

保険のサポート窓口は、症状の緊急度に応じたアドバイスもしてくれるため、まず相談する価値があります。

ホテルのフロントに相談する

滞在先がホテルの場合は、フロントスタッフに相談するのが最も手軽な方法の一つです。

ホテルのフロントに相談する理由

  • 症状を伝えれば、適切な診療科を一緒に探してくれる場合もある
  • 予約が必要かどうか、行き方(徒歩・タクシーなど)も合わせて確認できる

言葉に不安がある場合でも、ホテルスタッフが通訳や案内をサポートしてくれるケースがあります。

Google Mapsで病院・クリニックを探す

Google Mapsで現在地周辺の医療機関をすぐに検索できます。

Google Maps病院・クリニックを探す理由

  • 「clinic」「hospital」「English」などのキーワードで検索すると、外国語対応の医療機関が見つかりやすい
  • 電話番号やウェブサイトのリンクから、直接問い合わせることも可能

口コミの評価だけで決めず、公式サイトで診療時間・対応言語・予約方法を必ず確認しましょう!

日本の病院ではどの診療科に行けばいい?

症状によって受診すべき診療科が異なります。迷ったときの目安として参考にしてください。

診療科

主に診てもらう内容の例

内科

発熱、咳、体調不良など

皮膚科

皮膚のかゆみ、発疹など

耳鼻咽喉科

耳・鼻・喉に関する症状

眼科

目に関する症状

歯科

歯や口の中に関する症状

整形外科

骨・関節・筋肉などに関する症状

どの診療科か判断が難しい場合は、まず「内科」を受診し、必要であれば専門の診療科を紹介してもらう方法もあります。

参考:森島小児科内科クリニック

・詳細はこちらの記事をチェック👉日本の病院・クリニックはどう探す?何科に行く?診察方法は?日本の医療情報徹底紹介

夜間・休日に日本の病院へ行く方法

体調不良は時間や曜日を選んでくれません。夜間や休日に困ったときの対処法を知っておきましょう。

夜間・休日は通常のクリニックが休診の場合がある

多くのクリニックは夜間・休日は休診となります。事前に診療時間を確認し、夜間・休日診療を行っている医療機関(救急病院や当番医)を探しておくことが大切です。

自治体のウェブサイトや医療機関検索サービスでは、当日対応可能な施設を調べられます。地域によっては「救急安心センター事業(#7119)」で、症状に応じて救急車を呼ぶべきか、今すぐ受診すべきかを電話で相談可能。滞在先の自治体公式サイトでも、休日夜間診療を行う医療機関の情報を確認できます。

参考:森島小児科内科クリニック

緊急性が高い場合は119番

命に関わるような症状の場合は、迷わず救急車を呼びましょう。

  • 日本で救急車を呼ぶ番号は119番(消防・救急共通)
  • 意識がない、呼吸が苦しい、激しい痛みがあるなど、生命に関わる可能性がある症状では救急要請を優先する

東京消防庁、大阪消防局では、 24時間365日、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語での通報に対応しています。 なお、119番で救急車を呼ぶこと自体に費用はかかりませんが、搬送先での治療費は別途発生します。

参考:東京消防庁、大阪市消防局

日本の病院を受診する流れ

初めて日本の病院を利用する方のために、受診の基本的な流れを紹介します。

① 受付

受付で保険証(海外旅行保険の証書など)や本人確認書類を提示し、症状を伝えます。初診の場合は、初診受付用紙の記入を求められることもあります。

② 問診票を記入

現在の症状、既往歴、服用中の薬、アレルギーの有無などを記入する問診票が渡されます。

③ 診察・検査

医師の診察を受けます。必要に応じて血液検査やレントゲンなどの検査が行われる場合もあります。

④ 会計

診察・検査が終わったら、会計窓口で費用を支払います。

⑤ 薬を受け取る

処方薬がある場合、受け取り方法は医療機関によって異なります。

  • 院内処方の場合:病院内の窓口でそのまま薬を受け取れる
  • 院外処方の場合:処方箋を発行してもらい、近隣の薬局へ持参して薬を受け取る

参考:がんメディ

日本の病院でかかる費用、支払いに関する疑問と海外保険の適用について

「日本の病院にかかるといくらかかるの?」と不安になりますよね。日本語が話せなくて医療通訳が用意できない人は医療通訳費がかかる場合があるため、 事前に費用と支払い方法の基本を知っておきましょう。

旅行者は医療費を全額自己負担することが基本

日本の公的医療保険は日本の被保険者を対象としているため、短期滞在の外国人旅行者は基本的に医療費を全額自己負担することになります。受診内容によっては高額になる場合もあるため、注意が必要です。

参考:厚生労働省

海外旅行保険を利用できる場合がある

海外旅行保険に加入していれば、治療費の補償を受けられる場合があります。提携医療機関であればキャッシュレスで受診できるケースもあるため、渡航前に保険会社の連絡先やサポート内容を確認しておきましょう。

領収書・診療明細書は保管しておく

海外旅行保険の請求手続きには、領収書や診療明細書が必要になることがほとんどです。受診後は必ず保管しておきましょう。

クレジットカードが使えるか事前に確認する

医療機関によっては現金のみの対応の場合もあります。クレジットカードが使えるかどうかは、受付や会計窓口で事前に確認しておくと安心です。

病院へ行く前に準備しておきたいもの

スムーズに受診するために、以下のものを事前に準備しておくと安心です。ただし、医療通訳の同伴がない場合は受診できない医療機関もあるため、事前に確認しておきましょう。

  • パスポート(写真付きの身分証明書)
  • 海外旅行保険の情報(保険証券、緊急連絡先)
  • 服用中の薬(お薬手帳や薬の実物)
  • 薬の情報(成分名・薬の写真など、英語で伝えられるとなお良い)
  • 症状を説明するメモ(いつから、どんな症状か、翻訳アプリを活用するのもおすすめ)

参考:東京都立広尾病院

ドラッグストアで市販薬を相談する方法

軽い体調不良であれば、病院に行く前にドラッグストアで市販薬を購入するという選択肢もあります。薬剤師や登録販売者に相談する際は、以下の情報を伝えるとスムーズです。

  • いつから症状があるか
  • 服用中の薬
  • アレルギーの有無
  • 妊娠中かどうか
  • 薬について確認したいこと

日本旅行中の病院に関するよくある質問

Q. 外国人旅行者でも日本の病院を受診できますか?

はい、外国人旅行者でも日本の病院を受診できます。ただし、医療機関によって外国語対応の可否や受診方法が異なるため、事前に確認しておくと安心です。 また、公的医療保険の対象外となるため、医療費は基本的に自己負担となります。

Q. 日本の病院では英語が通じますか?

医療機関によって異なります。都市部や外国人旅行者向けの医療機関検索サービスに登録されている施設では、英語対応が可能な場合が多いですが、事前に確認しておくと安心です。

Q. 病院へ行くときパスポートは必要ですか?

本人確認書類として求められる場合があるため、持参しておくことをおすすめします。

Q. 日本の病院ではクレジットカードを使えますか?

医療機関によって対応が異なります。現金のみの施設もあるため、受付時に確認しましょう。

Q. 夜に体調が悪くなったらどうすればいいですか?

夜間・休日診療を行っている医療機関を探すか、宿泊先のスタッフに相談しましょう。

Q. 日本語が話せなくても病院を受診できますか?

はい、日本語が話せない場合でも、外国語に対応している医療機関であれば受診できます。ただし、すべての医療機関が外国語に対応しているわけではありません。受診前に、対応可能な言語や医療通訳の有無を確認しておくと安心です。また、翻訳アプリや、外国語対応の医療機関検索サービスを活用すれば受診可能できる病院は多いです。事前に症状をメモしておくとより伝わりやすくなります。

Q. 旅行保険は日本の病院で使えますか?

保険会社によって対応が異なります。提携医療機関であればキャッシュレスで受診できる場合もあるため、事前にサポート窓口へ確認しましょう。

日本旅行中に病院へ行くときは、事前確認が安心

日本旅行中に体調を崩してしまっても、正しい情報を知っていれば落ち着いて対応できます。旅行前にポイントを押さえておけば、いざというときも慌てず対応できます。安心して日本旅行を楽しんでください。 

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