神社やお寺で引けるおみくじ。日本全国には、その土地ならではのモチーフだったり、楽しい仕掛けが施されていたりと、ユニークなおみくじがたくさんあります。
この記事では、そんなかわいくてユニークなおみくじ14選をご紹介。旅の計画や初詣の参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
【恋愛・縁結びおみくじ】一番人気!
やはりおみくじで一番気になるのは「恋愛運」。ここからは、特にかわいくてご利益があると人気の「恋みくじ」を厳選してご紹介します。見た目の愛らしさだけでなく、恋愛に対する具体的なアドバイスがもらえるのも魅力です。
鯛みくじ 300円(川越氷川神社/埼玉県)
モチーフ:鯛
竿を使って、おみくじの入った鯛の張り子を釣り上げる形式のユニークなおみくじ。鯛は日本語の「めでたい」にかけて縁起の良いモチーフとされています。赤い「一年安鯛(あんたい)」とピンクの「あい鯛」の2種類があり、特に「あい鯛」は恋愛運を占います。その名の通り、「良いご縁を釣り上げる」という体験が楽しいとSNSでも大人気です。
川越氷川神社
椿恋みくじ 300円(椿大神社/三重県)
モチーフ:椿の花
2000年もの歴史を持ち、日本最古ともいわれる椿大神社で引けるおみくじ。椿の形に折られた紙の中にチャームが入っており、紙には運勢が記されています。チャームは全部で4種類あり、3色の椿の花と、神事や神職のサポートをする役職である巫女さんのチャームのいずれかがランダムです。。
椿大神社
なごみくじ 600円(長谷寺/神奈川県)
モチーフ:和み地蔵
鎌倉の長谷寺にまつられる「和み地蔵」をモチーフにしたおみくじ。朗らかで愛らしい笑顔の和み地蔵は、その柔らかな表情に「和み」のご利益が宿るとされています。恋愛や人間関係で心を穏やかに保ちたい人にぴったりです。引いた後は、お守り代わりに部屋に飾っておきたくなるかわいさです。
長谷寺
イチハラヒロコ恋みくじ 300円(山崎菅原神社/熊本県ほか)
モチーフ:シンプルな短冊
大阪の布忍(ぬのせ)神社が発祥のおみくじ。他のおみくじとはガラリと雰囲気が異なり、吉凶は記されておらず、現代美術作家・イチハラヒロコ氏による独特な言葉が書かれています。クスッとしたり、ドキッとさせられたりする詩的なメッセージが書かれていて、「ズバッと直球」「胸にズシンとくる」と評判です。時に厳しく、時に優しく背中を押してくれることでしょう。
布忍神社の、このおみくじに対する考え方に共鳴した各地の神社で授与されており、山崎菅原神社もそのうちの一社です。
山崎菅原神社
【動物モチーフおみくじ】かわいすぎて連れて帰りたい!
動物モチーフのおみくじは、見た目の愛らしさが抜群で、旅の記念やお土産にもぴったり。動物は神様の使いや縁起物とされることが多く、ご利益も期待できそうです。
シマエナガみくじ 500円(帯廣神社/北海道)
モチーフ:シマエナガ
北海道に生息する「雪の妖精」ことシマエナガのおみくじ。コロンとしたフォルムをした陶器の入れ物になっています。そのかわいらしさから、入手困難になることも。引いた後は、持ち帰って飾るのもいいですね。見ているだけで心が和み、お守りになってくれます。季節によっては、境内で本物のシマエナガを見られるそうですよ。
帯廣神社
鹿みくじ 600円(春日大社/奈良県)
モチーフ:鹿
神の使いとして大切にされている鹿をモチーフにしたおみくじ。木製のかわいらしい鹿が、口におみくじの紙をくわえています。春日大社は全国に約3,000社あるという春日神社の総本社。朱塗りの壮麗な社殿が立ち並び、縁結びなどさまざまなご利益のある神社が点在しています。古都・奈良らしい風情と、神聖な雰囲気が魅力です。
春日大社
きつねみくじ 500円(新宿・花園神社/東京都)
モチーフ:狐
新宿の百貨店や繁華街の中心に位置する花園神社。稲荷信仰の神様を祀っており、お稲荷様にちなんだ狐をモチーフにしたおみくじがあります。種類は口に巻物か玉をくわえている2タイプ。素焼きに手書きでお顔を施しているので、ひとつひとつ顔が違うのも特徴です。凛とした表情の狐は、商売繁盛や開運招福のご利益を運んでくれるでしょう。
新宿・花園神社
【縁起ものおみくじ】持っているだけで開運!?
特定のモチーフや、その神社・お寺にゆかりのある縁起の良い物を象ったおみくじは、運気を高めたい人に最適です。
招き猫みくじ 500円(鷲神社/東京都)
モチーフ:招き猫
11月の酉の日に終日執り行われる「酉の市」で有名な鷲(おおとり)神社。まるまるとしたフォルムの陶器でできた招き猫の中におみくじが入っています。にっこりとした表情、たぷんとしたお腹がかわいらしいです。招き猫は商売繁盛の縁起物。引いた後もデスクなどに飾っておけば、運気と福を招いてくれるかもしれません。
鷲神社
ダルマみくじ 500円(勝尾寺/大阪府)
モチーフ:ダルマ
「勝運(かちうん)の寺」として有名な勝尾寺で引ける、ミニサイズのダルマ型おみくじ。仕事、商売、受験など、占いたい事柄を1つだけ念じながらダルマを選び、ダルマの底からおみくじを取り出します。おみくじには吉や凶などは書かれておらず、あなたへの大切なお導きの言葉が綴られています。引いた後、ダルマは境内の好きなところに置いて帰ってOK。そのため、境内のあちこちにダルマが置いてあります。もちろん持って帰っても大丈夫です。
勝尾寺
なまはげおみくじ 200円(真山神社/秋田県)
モチーフ:なまはげ
秋田県の真山神社では、この地域ゆかりの「なまはげ」をモチーフにしたおみくじがあります。恐ろしい鬼のような見た目のなまはげに怖いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、本来なまはげは神の使者の化身で、「悪を戒め、福をもたらす」役割があるとされています。おみくじには、8種類の縁起物のうちのいずれかをモチーフにしたチャームも同封されています。
真山神社
【体験型おみくじ】引くのが楽しい!水占・釣りなど
単に箱から引くだけでなく、水に浮かべたり、釣り上げたり、引く過程そのものが楽しいおみくじをご紹介します。
水占みくじ 200円(貴船神社/京都府)
モチーフ:浮き紙
水の供給を司る神様を祀る貴船神社のユニークなおみくじ「水占みくじ」。見た目はただの白い紙ですが、境内に湧いている御神水に浸すとゆっくりと文字が浮かびあがってきます。結果を待つ間のドキドキ感も楽しめますよ。全国約500社ある貴船神社の総本宮で、縁結びのご利益にあずかれると評判です。
貴船神社
お天気みくじ 各300円(東京大神宮/東京都)
モチーフ:和傘
直径8.5cmほどのかわいい小さな和傘をモチーフにしたおみくじ。東京大神宮は一般的に縁結びみくじで有名ですが、こちらのお天気みくじはカラフルな傘に恋愛、健康、旅行などの運勢についてのアドバイスが記されたユニークなもの。「傘を開く=運を開く」という験を担いだ、縁起の良いおみくじです。
東京大神宮
りんご・ほたて津軽弁おみくじ 500円(廣田神社/青森県)
モチーフ:りんご、ほたて
青森の特産品、りんごとほたてをモチーフにしたおみくじ。りんごはりんご狩りのように木からもいで、ほたては釣り針で釣ります。おみくじは張り子でできた入れ物の中に入っていて、青森の方言である津軽弁で書いてあるのもおもしろいポイント!念のため標準語も添えられているので安心してくださいね。青森の名産に親しんでもらおうと、神職の皆さんで企画されたユニークでユーモラスなおみくじです。
廣田神社
すえひろ扇子おみくじ 300円(天橋山 智恩寺/京都府)
モチーフ:扇子
日本三景の一つ、天橋立にある天橋山 智恩寺の扇子型のおみくじ。「すえひろ(末広)」がりで縁起が良いとされる扇子の形が特徴的です。開運や学業成就のご利益があるとされ、扇の形を広げて運勢を読みます。引いた後は境内の松の木にぶら下げていく人が多いそうで、松の木にはたくさんの扇子おみくじがぶら下げられています。
天橋山 智恩寺
【Q&A】おみくじの正しい扱い方や運勢の順番について解説
引いたおみくじは持って帰ってもいいの?:はい、大丈夫です
おみくじはお守りとして持ち帰って大丈夫。引いた後のおみくじをどうするのが正式な作法なのか、特に決まりはないようですが…ユニークなおみくじは、持ち帰ることが推奨されているものも多いです。家に持ち帰って身近な場所で大切に保管することで、神様からのメッセージやご利益を常に意識することができるでしょう。
おみくじの運勢の「正しい順番」は?:大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶
一般的なおみくじの運勢の順番は以下の通りです。ただし、神社やお寺によって順序や種類が異なる場合があります。
大吉 > 吉 > 中吉 > 小吉 > 末吉 > 凶 >大凶
大切なのは、運勢の良し悪しに一喜一憂するのではなく、おみくじの具体的な「教え」や「心構え」を日々の生活に活かすこと、と考えるのがおすすめです。
持ち帰ったおみくじの保管場所と期間は?
保管場所:
神棚があれば神棚に、なければ目線より高い清浄な場所(引き出しの中、本棚など)に大切に保管します。
期間:
特に決まりはありませんが、次の年のお参り(初詣など)の際に、神社やお寺に設けられた古札納め所や指定の場所に納めるのが丁寧です。
お気に入りのおみくじで開運祈願しよう
全国の「かわいい&ユニークなおみくじ」をご紹介しました。
日本の動物や縁起物をかたどったユニークなおみくじは、見た目も愛らしく、引く過程も楽しく、旅の大きな思い出になります。ぜひ、気になるおみくじを引いてみて、そのご利益とメッセージを大切に、日々の生活に活かしてください。
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