赤楚衛二主演、IZ*ONE出身の カン・ヘウォン出演!ドラマ『キンパとおにぎり』全話あらすじ&見どころ、キャストを紹介!<ネタバレあり>

俳優の赤楚衛二さん主演で、「IZ*ONE」出身のカン・ヘウォンさんが出演するドラマ『キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~』が、テレ東系にて2026年1月12日(月・祝)よりスタートしました。日本と韓国の人気スターが共演し、各話放送と同時にNetflixでの世界独占見放題配信されることでも大きな話題を呼んでいます。

この記事では、最終回まで毎週のあらすじと、編集部が注目する見どころポイントを随時更新形式でお届けします(第7話まで更新)。

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『キンパとおにぎり』作品の背景とストーリー

キンパとおにぎり
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

本作は見た目や材料は近いのに味が異なる「おにぎり」と「キンパ」のように、日本と韓国、国籍が異なる二人の恋愛模様を描いたピュアラブストーリーです。文化や習慣のちょっとした違いに戸惑いながらも、少しずつ心を通わせていく過程が丁寧に描かれています。

実力派の日韓キャストと制作陣にも注目!

本作の魅力は赤楚さん、カン・へウォンさん二人にとどまりません。キャストには、注目の若手俳優ムン・ジフさんや、個性的な演技で知られるソ・ヘウォンさんなど、韓国ドラマファンにはおなじみの実力派が顔を揃えています。

また脚本には、TBSドラマ『地獄の果てまで連れていく』で知られる韓国の脚本家イ・ナウォンさんも参画しており、日韓両国のリアルな文化や演出が反映されている点も特徴です。

第7話「君にとって僕は 僕にとって君は」のあらすじ<ネタバレあり>

Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

リンから別れを告げられた大河。互いに想いを残したまま、連絡を取らない日々が続きます。

そんななか、大河のもとに元カノ・真澄から再びケータリングの依頼が届きます。リクエストは、リンが教えてくれた韓国のスープ「タッコムタン」。鍋を前に、大河は将来に迷っていた自分の背中を押してくれたリンの存在を思い出します。そして完成したスープを彼女の部屋へ届けますが、直接渡すことはできず、ドアノブにかけて立ち去ります。

一方、リンのそばにはジュンホがいました。しかしリンの気持ちが大河にあると悟り、身を引く決意をします。ドアにかけられたタッコムタンに気づき、リンに知らせたのも彼でした。

ケータリング後、真澄は大河に復縁したいと告白します。けれど大河の心に浮かぶのはリンのことばかり。同じ頃、タッコムタンを口にしたリンもまた、大河の優しさを思い涙をこぼします。

互いの気持ちを確信した二人は走り出し、電車の中で再会します。言葉を交わすなかで、リンは日本企業へのインターンが決まったと報告。それは、日本に残る理由ができたということ。そして、大河との未来を選べる可能性が生まれたということでもありました。大河は改めて想いを伝え、リンもそれに応えます。

そして二人は、あの旅行で飲めなかったラムネを一緒に開けるのでした。

第7話をもっと楽しむ3つの注目ポイント

復縁というハッピーな展開を迎えた第7話。でも、ジュンホの切ない姿に胸が痛んだ人も多いのでは? 今回も注目ポイントを3つご紹介します。

ポイント1:失恋したらカラオケは万国共通?

リンの背中を押した後、 ジュンホがカラオケで熱唱したのは、クラシック(邦題:ラブストーリー)のOST「君にとって僕は、僕にとって君は」。第1話でリンが言及し、今回のサブタイトルにもなっている楽曲です。

失恋するとカラオケで歌うのは日本でもあるある。感情を歌にぶつける姿はベタだけれど、だからこそ共感してしまいます。

ポイント2:髪をかきあげるのは王道胸キュンシーン

韓国ドラマの定番といえば、顔にかかった髪をそっとかきあげる仕草。距離の近さを感じさせる王道シーンです。

今回それをリンにしたのはジュンホ。報われないと分かっていながらの王道演出が、より切なく映りました。 

ポイント3:日本語と韓国語の共通点

リンが挙げた「ラーメン」「家族」「約束」「無視」「無理」「無料」など、日本語と韓国語には似ている言葉がたくさんあります。

前話では、大河とリンの“違い”がすれ違いを生みました。けれど今回は、その対照のように“似ている部分”にも焦点が当たります。違いに悩みながらも、実は通じ合える土台がある――そんな希望を感じさせるシーンでした。 

第6話「季節外れの恋人たち」のあらすじ<ネタバレあり>

キンパとおにぎり 6話
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

大河が元カノ・真澄と会っている姿を目撃してしまったリン。大河は「仕事以外で連絡はしない。もう二人きりでは会わない」と約束しますが、リンの不安は拭えないまま。

それでも2人は、以前から約束していた温泉旅行へ向かいます。「温泉に入ってラムネを飲みたい」というリンの願いを叶える旅ですが、彼女の表情は暗いまま。実はリンの胸には別の迷いもありました。日本企業へ送った履歴書の結果がまだ届いていないのです。受かれば日本に残る理由ができる。けれど、不合格なら――。

翌日、2人は美術館を訪れます。「お金も時間も無限にあったら、どんな作品が作りたい?」展示室で大河が何気なく投げかけた問いに、リンは答えられません。今の彼女は、自分が何を作りたいのかさえ分からなくなっていました。気まずい空気が流れるなか、大河のスマートフォンに真澄からメッセージが届きます。それが仕事とは無関係の内容だと分かり、リンの不信感は一気に膨らみます。大河も思わず感情的になり、二人の溝はさらに深まってしまいます。

旅館に戻った夜、リンが送った履歴書の結果は残念ながら不採用でした。それがきっかけで大河はリンが日本で就職活動をしていることを知りますが、もし韓国に戻ることになっても「俺に止める権利はない」といいます。それは彼の誠実さゆえの言葉でしたが、リンには突き放されたように響き「もうムリ。別れよう」と告げ、部屋を飛び出します。

取り残された大河の目に入ったのは、リンのために買っておいたラムネの瓶。大河はリンを追いかけ、手をつかみますが、彼女はその手を振りほどいてしまうのでした。

第6話をもっと楽しむ3つの注目ポイント

今回のラストは2人の別れという切ないシーンでした。今回も3つの注目ポイントをご紹介します。

ポイント1:“引き止めない”は優しさ?

今回のすれ違いは、文化差というより男女のコミュニケーションの違いが大きかったのかもしれません。“尊重する”=干渉しないことなのでしょうか。少なくともリンは、大河の本音を聞きたかったはずです。

ポイント2:空気を気にしがちな日本人

ランチでメニューが間違って出てきたとき、リンは指摘しようとしますが、大河はそれを留めます。これは日本人によく見られる傾向で、相手の気持ちや場の空気を優先し、直接的な指摘を避けることが多いのです。

ポイント3:母親の存在の重さ

リンの「オンマ(母親)に認めてほしい」という言葉や、これまで描かれてきた母と子の関係からも分かるように、韓国では母親の存在が日本よりも大きく影響します。一方で日本では、親の意向が本人の決定に直接影響することは比較的少なめです。この違いが、リンの葛藤をより複雑にしています。 


第5話「やりがいって何だっけ?」のあらすじ<ネタバレあり>

キンパとおにぎり 第5話
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

店主不在の数日間を無事に切り盛りし、料理人としての自信を深めた大河。さらに常連客から舞い込んだケータリングの仕事を任されますが、そこで再会したのは元恋人の真澄(深川麻衣)でした。仕事を通して向き合う二人の間には、どこか気まずい空気が漂います。

一方のリンは、進路と作品づくりの両面で壁にぶつかっていました。韓国への帰国を考えつつも、大河への想いから日本に留まりたいと願う葛藤。肝心の作品も思うように評価されない彼女を、大河は心を込めて作ったおにぎりで励まします。

ケータリングとリンの文化祭が重なった当日。大河は客の笑顔に安堵し、リンもおにぎりをテーマにした作品を完成させました。ようやく一息ついた二人は、一緒に旅行へ行く約束を交わし、幸せな未来を予感させます。

しかし、旅行を控え胸を弾ませるリンの元に、韓国の母から帰国を急かすような電話が入ります。焦ったリンは、日本での就職を目指して書き溜めていた履歴書を勢いで投函。その足で大河の元へ向かいますが、そこで目にしたのは、大河と真澄が親しげに語らう姿でした。

「俺にもっと将来とか見えてたら……」 大河は真澄に対し、リンへの誠実な想いと自身の未熟さを吐露していました。しかし、影から見つめるリンの目には、大河を見つめる真澄の眼差しが、あまりにも親密なものに映るのでした。

第5話をもっと楽しむ3つの注目ポイント

大河もリンも、このまま穏やかな幸せが続くかと思いきや、元カノ・真澄の登場で物語がにわかにざわつき始めました。今回も注目ポイントを3つお伝えします。

ポイント1:元恋人との「距離感」

劇中でリンの先輩、ジュンホが「元恋人とは会わない」と断言するシーンがありました。実はこれ、日本でも意見が分かれる永遠のテーマ。ある調査によれば、日本人の約5割の人が「絶縁する」と答える一方で、3割は「友人関係に戻る、または連絡を取り合う」のだとか。

ポイント2:観光地としても人気の「かっぱ橋道具街」

大河がケータリングの準備のために訪れた「かっぱ橋」は、料理人なら誰もが知る調理器具の聖地です。最近は外国人観光客からも高い人気を集めています。リンによると、韓国・ソウルにも「黄鶴洞(ファンハットン)」と呼ばれる、似た雰囲気を持つ厨房器具の専門店街が存在するそうです。

ポイント3:日本における「留学生の就職活動」

日本はアジア諸国と比較しても就職率は決して悪くありませんが、外国人が日本で働くとなると話は別。特に高い壁となるのが「ビジネスレベルの日本語能力」です。また、入社後も日本の文化は独特。リンほど流暢であれば言葉の心配はなさそうですが、それでも異国で働こうと履歴書を投函した彼女の勇気は、相当なものだったはずです。 

第4話「ヌルンジの涙」のあらすじ<ネタバレあり>

キンパとおにぎり 4話
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

初めての喧嘩を乗り越え、リンの新居で穏やかな朝を迎えた二人。しかし、幸せな余韻を打ち消すように、大河の元へ兄から一本の電話が入ります。それは、父の法事のために実家へ戻ってこいという、今の彼にとっては憂鬱な呼び出しでした。

実家へと向かうバスの窓の外を眺めながら、大河は封じ込めていた過去の自分と向き合っていました。かつて期待を背負った有望なアスリートだった大河。しかし、推薦で入学した大学でタイムは伸び悩み、冷酷にも監督から見放されてしまったのです。挫折から逃げるように上京し、家族の期待を裏切った負い目から母や兄とも疎遠になっていました。実家で兄に料理の仕事を頑張っていることを伝えようとする大河でしたが、「最後までやり抜く覚悟はあるのか?」と覚悟を問われ、「わからない」と答えてしまいます。「お前は何も変わってない」。兄のその一言が、大河の胸を深く抉りました。

失意のまま東京へ戻った大河は、バイト先の「田の実」の店主に「27歳で何も成し遂げていない」と情けない胸の内を漏らします。そんな彼を、店主は静かに早朝の仕入れに誘いました。新たな仕事を教えることは、相手への期待の表れ。店主の気遣いを感じ、大河の心は少しずつ晴れていきます。

一方、アニメ作家を夢見るリンも、母親から「安定した人生が一番」と卒業後の韓国への帰国を迫られ、夢と現実の狭間で揺れ動いていました。

そんな折、店主から「私用で数日間、店を任せたい」という思いがけない大役を任された大河。たった一人で「田の実」を切り盛りする中、大学時代の同級生が「作本」と名乗る男を伴って現れます。

大河の丁寧な仕事ぶりに感銘を受けた作本は、「選手を退いたあとも、こうして着実に別の道を進んでいるのは素晴らしいことだ」と温かな言葉をかけます。そして帰り際、大河に一枚の名刺を差し出しました。そこに記されていたのは「スポーツ栄養・食事管理部門」という文字。諦めたはずの過去が、現在の料理という道と繋がる予感がする瞬間でした。

第4話をもっと楽しむ3つの注目ポイント

第4話は、大河が自分自身の「弱さ」と向き合う、少し切なくも温かいエピソードでした。劇中に散りばめられた、日韓の文化の違いが垣間見えるシーンを深掘りしてみましょう。

ポイント1:「日差しを遮る」という愛情表現

二人が朝を迎えた際、差し込む日光がリンの顔に当たらないよう、大河がそっと手で遮るシーンがありました。実はこれ、韓国ドラマではよく見かける愛情表現の一つ。日本のドラマではあまり見かけませんが、心優しい大河のキャラクターともよく合っていました。

ポイント2:もはや自己紹介の定番「MBTI (性格診断)」

リンの母が、初対面の相手に対し「MBTIは何?」と尋ねる場面がありました。日本でもブームになりましたが、韓国での浸透度は想像以上。今や血液型や星座以上に、相手を知るための重要な指標とされているそうです。

ポイント3:「背中で語る」日本の職人

言葉は少ないけれど、愛情深い「田の実」の店主。彼はまさに、日本の古き良き職人気質を体現したキャラクターです。今の時代は少しずつ変わってきていますが、日本の職人の世界には「手取り足取り教えるのではなく、仕事に向き合う背中を見せることで言葉以上の教えを伝える」という文化がありました。店主が何も言わずに大河を仕入れに誘ったのも、彼なりの温かいエールだったのでしょう。 

第3話「センイルチュッカヘ!」のあらすじ<ネタバレあり>

キンパとおにぎり 第三話
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

恋人となった大河とリン。二人で探した部屋も無事に決まり、リンはその喜びを大河に伝えようとメッセージを送りますが、期待に反してなかなか返信が来ません。「もっともっと、私のこと知ってほしい」――。募る不安を正直にぶつけたリンに対し、大河は「必ず1日1回は連絡する」と約束します。けれど、その言葉はリンにとってどこか義務のように聞こえてしまい、心に小さなしこりが残ります。

一方の大河は、決してリンを疎かにしていたわけではありませんでした。 間近に迫った彼女の誕生日に向けて、リンが好きだと言っていた作家の絶版になった本を探し回っていたのです。

迎えた誕生日前日。プレゼントを鞄に忍ばせ、リンの新居で引っ越しを手伝う大河でしたが、そこへ韓国からリンの母親が突如来訪します。慌てたリンは「後で連絡するから!」と、大河を半ば追い出すように帰してしまいました。連絡を待つ大河でしたが、バイト先の「田の実」から団体客の予約で助けを求められ、仕事に追われることになります。

誕生日を迎えるカウントダウンの瞬間。そばにいてほしかったリンからの切実な連絡に、大河は気づくことすらできませんでした。ショックに打ちひしがれたリンは、翌日プレゼントを持って現れた大河を、悲しみのあまり冷たく突き放してしまいます。

しかし、大河がそっと置いていった包みを一人で開けた瞬間、リンは大切なことに気づかされます。そこにあったのは、かつて自分が何気なく口にしただけの好みを、大河がずっと忘れずにいてくれた証。自分の寂しさばかりを優先して、彼がどれだけ自分のことを想い、理解しようとしてくれていたかに思い至るのです。

居ても立ってもいられず、大河の元へ駆けだそうとドアを開けたリン。するとそこには、同じように彼女を想って立ち尽くしていた大河の姿がありました。

再び向き合った二人。返信できずに不安にさせてしまったことを悔やむ大河と、自分の感情ばかりを押し付け、彼の気持ちを考えられていなかったことを謝るリン。お互いの不器用さと、それ以上に深い愛情をさらけ出した二人は、また一歩、本当の意味での「恋人」へと近づいていくのでした。

第3話をもっと楽しむ3つの注目ポイント

第3話では、恋人になったばかりの二人の前に、文化や習慣の違いによる「壁」が立ちはだかりました。ここでは、物語の背景を知ることでより深く楽しめるポイントをご紹介します。

ポイント1:日韓で異なる「連絡頻度」の感覚

大河の返信が遅いことに、リンが不安を募らせるシーンがありました。日本では、恋人同士であっても「用事があるときしか連絡しない」という人も少なくありませんが、韓国のカップルにとって連絡は「愛情のバロメーター」そのもの。 1日に何度も、移動や食事のたびに近況を伝え合うのが一般的。大河が提案した「1日1回」という約束は、リンにとっては恋人としての情熱が足りないように感じられ、寂しさの引き金となってしまったようです。

ポイント2:誕生日当日の過ごし方と「わかめスープ」

日韓どちらにとっても誕生日は大切な日ですが、韓国では日付が変わる「0時ちょうど」に祝うことが日本以上に重視されます。リンがショックを受けたのも、その特別な瞬間を共有できなかったからでしょう。 また、韓国では誕生日に「わかめスープ」を飲むのが定番です。これは産後の母親が栄養補給のために飲むスープであることから、産んでくれた母への感謝を忘れないという意味が込められています。

ポイント3: 食事を通じた愛情表現

リンの母親が、食事中にさりげなくおかずをリンの茶碗に乗せてあげる場面がありました。これは韓国らしい愛情表現の文化で、親から子へ、あるいは恋人同士でも、相手が食べやすいように魚の身をほぐしたり、おかずを分けてあげたりします。作中でもいつか、リンが大河におかずをとってあげるシーンが描かれるかもしれませんね。 

第2話「ガオリにねがいを」のあらすじ<ネタバレあり>

キンパとおにぎり 第2話
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

「探すの手伝いましょうか?」 あの雨の夜、古い電車の中で急接近した大河(赤楚衛二)は、リン(カン・ヘウォン)の部屋探しを手伝うことを申し出ます。

部屋の内見を重ねるなかで確実に縮まっていく二人の距離。しかしその最中、大河はリンが一年後には帰国するという現実を知ってしまいます。「バケットリスト」を見せながら、帰国前にすべてクリアしたいと楽しげに語るリン。目標に向かって真っ直ぐな彼女を前に、将来への不安を抱える大河はますます距離を感じ、膨らみかけた感情をそっと抑え込むのでした。

一方、リンもまた、良い雰囲気だったはずの大河から次の誘いがないことに、人知れず落ち込んでいました。親友のユンギョル(ソ・ヘウォン)からも「外国の人と付き合うのは、そう簡単なことじゃないよ」と釘を刺されますが、それでも大河に会いたい気持ちは募るばかり。そんなリンの想いが通じたのか、迷いの中にいた大河も勇気を振り絞り、彼女を水族館デートへと誘い出します。

迎えた当日。大河はリンに楽しんでもらおうと張り切ってプラン練っていましたが、現実はそう上手くいきません。楽しみにしていたアシカショーは中止、お目当てのスイーツも品切れ……。計画が崩れ、すっかり意気消沈する大河を救ったのは、リンが一生懸命つくってきてくれた不格好なおにぎりです。

彼女の温かさに触れ、ようやく自信を取り戻した大河。辿り着いた巨大水槽の前、優雅に泳ぐエイ(韓国語で「ガオリ」)の姿を背景に、二人は静かにお互いの素直な気持ちを確かめ合います。

晴れて恋人同士となった二人。公園で大河が「俺もバケットリストをやってみようと思う」と語り、リンにそっとキスをすると、彼女は「こういうのはバケットリストじゃない」と幸せそうに微笑むのでした。

 第2話をもっと楽しむ3つの注目ポイント

第2話は、二人の恋が大きく動いた記念すべき回でした。早くも訪れたキスシーンに胸をときめかせた方も多いはず。ここでは、物語をより深く味わうためのポイントをご紹介します。

ポイント1:日韓の賃貸事情:日本では家電は持ち込みが基本

部屋探しの最中、リンが「冷蔵庫も洗濯機もない……」と不安そうにするシーンがありました。 日本では家電製品は入居者が自分で揃えるのが一般的ですが、韓国では「フルオプション賃貸」といって、家電はもちろん家具まで備え付けられている物件が主流。リンが戸惑うのも無理はありません。異なる文化ではじめる新生活のハードルの高さを感じさせる描写でした。

ポイント2:恋人を紹介するタイミング

晴れて恋人同士になった直後、リンは大学の先輩であるジュンホ(ムン・ジフ)をさっそく「田の実」に連れてきて、大河に紹介します。 これには大河も少し戸惑った様子でした。日本でも恋人の友人への紹介は一般的ですが、付き合ってすぐというスピード感には少し驚く人も多いかもしれません。日本人よりストレートだといわれる韓国人の愛情表現が感じられる一幕でした。

ポイント3:二番手男子!?ジュンホの涙

幸せいっぱいの大河とリンの裏側で、視聴者の胸をざわつかせたのが、大学の先輩・ジュンホ(ムン・ジフ)が見せた涙です。

一人泣きながらソジュ(韓国焼酎)を煽るその姿からは、単なる「仲の良い後輩」に対するものとは思えない、リンへの想いが伝わってきました。果たして今後、彼が「二番手男子」として二人の関係に波乱を巻き起こす存在になっていくのでしょうか……? 

第1話 「はじまりのひとくち」のあらすじ<ネタバレあり>

『キンパとおにぎり』第一話
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

かつて大学駅伝のエースとして将来を嘱望されていた長谷大河(赤楚衛二)。現在は夢もなく、小料理店「田の実」で働きながら毎日を過ごしていました。ある日、大河は店主から、新メニューの考案を任されます。

一方、アニメーションを学ぶため韓国から来日したパク・リン(カン・ヘウォン)は、制作課題と住まい探しに追われ、心身ともに疲れ切っていました。そんな二人が出会ったのは、空腹のリンがふと「田の実」に立ち寄った夜のこと。大河が握ったおにぎりを美味しそうに頬張るリンの笑顔は、大河の心に深く刻まれます。

新メニューのヒントを韓国料理に求めた大河は、再訪したリンに試食を依頼。その時ようやくお互いに自己紹介をすることに。リンに夢を問われた大河は、一瞬言葉を詰まらせ「夢はないです。この仕事もバイトの延長で始めたので」と本音を漏らします。それを聞き、「修行中ですね。私と同じ」と無邪気に答えるリン。大河は少し戸惑いながらも心を緩ませ、帰り際に二人は連絡先を交換します。しかしその後、リンが別の男性と親しげに話す姿を目撃した大河は、彼女への連絡をためらってしまうのでした。

一週間が経ち、リンからの連絡をきっかけに再会した二人は、お互いに恋人がいないことを確認して誤解を解きます。その時、予期せぬ雨が降り出し、二人は電飾が灯る古い電車の中で雨宿りをすることに。そこでリンが住まい探しに窮していることを知った大河。突如鳴り響いた雷に驚き、二人の距離が急接近する中、大河は彼女の部屋探しを手伝うと申し出るのでした。

第1話をもっと楽しむ3つの注目ポイント

第1話には、日韓の文化の違いや韓国ドラマへのリスペクトが込められたシーンが散りばめられています。

ポイント1:連絡先交換のスタイル

二人が連絡先を交換する場面で、リンからスマートフォンをそのまま手渡され、大河が一瞬戸惑う姿が印象的でした。日本ではLINEなどのQRコードを読み取り合うのが一般的ですが、韓国では相手の端末に自分の番号を直接入力して手渡すスタイルがよく見られます。そんな小さな文化の違いを見つけられるのも、このドラマの楽しみの一つです。

ポイント2:雨の中の「上着」と名作へのオマージュ

降り出した雨の中、大河が自分の上着を広げて二人の雨よけにするシーンは、まさに韓国ドラマあるある!劇中でリン自身が映画『クラシック(邦題:ラブストーリー)』のようだと口にしていましたが、韓国の恋愛映画の金字塔へのオマージュであり、その他の作品でもよく見かける演出です。

ポイント3:夜の電車に灯る、幻想的な光

クライマックス、雨宿りをした電車にパッと明かりが灯る演出。静かな夜の公園に浮かび上がる光の美しさは、韓国ドラマに通ずる叙情的な映像美を感じさせます。二人の距離が近づくロマンチックなシーンとなりました。

『キンパとおにぎり』主なキャスト紹介

長谷大河(はせたいが)/赤楚衛二(あかそえいじ)

赤楚衛二
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

かつては大学駅伝のエースとして名を馳せたが、現在は夢もなく、小料理店「田の実」で働く青年。リンとの出会いをきっかけに、止まっていた彼の時間が少しずつ動き始めます。

主演を務める赤楚さんは、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(チェリまほ)』がアジア各国で社会現象を巻き起こし、今や日本を代表するスターの一人です。今作では、元駅伝選手という役柄のため、撮影の合間も筋トレに励み「説得力のある体づくり」に注力したそうです。

パク・リン /カン・ヘウォン

カン・ヘウォン
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

韓国からアニメーションを学ぶために来日した大学院生。慣れない日本での生活に苦戦しながらも、大河の作る料理に癒やされていきます。

ヒロインを演じるのは、世界的な人気を誇った「IZ*ONE」出身のカン・ヘウォンさん。近年は俳優としての活動を本格化させています。撮影現場では赤楚さんとのコミュニケーションをほぼ日本語で行っていたそうで、そのプロ意識の高さが伺えます。

カン・ジュンホ /ムン・ジフ

ムン・ジフ
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

リンを日本でサポートする韓国の友人。リンから「オッパ(親しみを込めて年上の男性を呼ぶ愛称)」と呼ばれ、何やら親しそうな様子ですが……? 演じるムン・ジフさんは、ウェブドラマ界のプリンスとしてアジアの若年層から高い支持を得ている実力派。大河の恋のライバルになりそうな、スマートな魅力を披露しています。

田口茂雄(たぐちしげお)/吹越満 (ふきこしみつる)

吹越満
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

大河が働く小料理店「田の実」の店主。大河の良き理解者であり、彼に新メニュー考案を任せるなど、人生のヒントを与えるような存在。 演じる吹越さんは、舞台や映画、ドラマまで幅広く活躍する日本を代表する名優。独特の存在感と深みのある演技で、物語の土台をしっかりと支えています。

 イ・ユンギョル /ソ・ヘウォン

ソ・ヘウォン
Ⓒ「キンパとおにぎり」製作委員会

リンと毎日のようにオンラインで連絡を取り合う、韓国に住む親友。 ソ・ヘウォンさんは、大ヒットドラマ『社内お見合い』や『還魂』での愛らしい演技が記憶に新しく、彼女が登場するだけで画面が華やぐ、韓国ドラマに欠かせない名バイプレーヤーです。

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