【長野】地獄谷野猿公苑へ温泉に入る猿(スノーモンキー)に会いに行こう!長野の冬の絶景観光ガイド

地獄谷野猿公苑
Photo provided by Nagano Prefectural Tourism & Local Products Association

長野県北東部の山ノ内町にある「地獄谷野猿公苑(じごくだにやえんこうえん)」は、ニホンザルが温泉に浸かる世界唯一の姿が見られる場所として、国際的に「スノーモンキーパーク(Snow Monkey Park)」の名で広く知られています。

野生のサルを至近距離で観察できるスポットとして一年中人気がありますが、特に冬は、雪景色の中で温泉を楽しむ「温泉ザル(スノーモンキー)」を一目見ようと、世界中から多くの旅行者が訪れます。今回は、訪日客からも大人気の、長野を代表する冬の名所を詳しくご紹介します。

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地獄谷野猿公苑とは?世界が注目する温泉に入る猿(スノーモンキー)の聖地

地獄谷野猿公苑
Photo provided by Nagano Prefectural Tourism & Local Products Association

地獄谷野猿公苑は、長野県北部の自然豊かな谷間に位置する、野生のニホンザルを間近で観察できるスポットです。

この地域は標高850mに位置し、1年の約3分の1が雪に覆われる国内有数の豪雪地帯です。険しい崖に囲まれ、あちこちから温泉の湯気が立ち上る光景がまるで地獄のようであることから、古くから「地獄谷」と呼ばれてきました。厳しい大自然の中にありますが、ここに暮らすサルたちは非常に平和的で、人間を恐れることなくのびのびと過ごしています。

💬エディターの体験レポ

  • 猿を間近で見られる:野生の猿たちを驚くほど近くに感じられます。赤ちゃんを抱いた親子猿の姿も見られ、その愛らしさに思わず見入ってしまいました。
  • 大自然を体感できる:地獄谷野猿公苑へ向かう山道は静けさに包まれ、歩いているだけで日本の自然の雄大さを感じられます。目的地に着くまでの道のりも、この場所ならではの魅力のひとつです。

温泉に入る猿が見られる時期と注意点

地獄谷野猿公苑
Photo provided by Nagano Prefectural Tourism & Local Products Association

スノーモンキーパーク最大のハイライトは、何といっても温泉に入って気持ちよさそうにしている野生のサルたちの姿です。

しかし、サルたちは観光客に見せるために温泉に入っているわけではありません。彼らにとって温泉は、厳しい冬の寒さを乗り切るための防寒手段です。そのため、暖かくなる春から秋にかけては、サルが温泉に入ることはほとんどありません。雪の中で温泉に浸かるお馴染みの「温泉ザル」の姿が見られるのは、基本的に冬のシーズン(12月〜3月頃)限定となります。

💡知っておくべきポイント

  • 人間は一緒に入浴できません: この温泉はニホンザル専用に管理されているため、人間がサルと一緒に温泉に入ることは禁止されています。
  • 必ず会えるとは限りません: 苑内にいるサルはすべて完全な野生動物です。開園時間内であっても、サルの気分や山の状況(食べ物の有無など)によっては、苑内に現れない日や時間帯もあります。

【2026年最新】地獄谷野猿公苑のチケットオンライン予約制が導入

地獄谷野猿公苑では、混雑緩和を目的に、2026年8月から日付指定のオンラインチケット販売が導入される予定です。

近年は国内外からの来苑者が増加しており、報道では1日の入場者数が3,000〜4,000人に上ることもあるとされています。チケット売り場の前に長い列ができる状況を受け、事前に日付指定チケットを購入できる仕組みを導入し、混雑の緩和を図る方針のようです。

公式サイトによると、事前販売チケットを持っていない場合は入場まで待つ可能性があり、混雑状況によっては入場できない場合もあると案内されています。訪問を予定している場合は、出発前に地獄谷野猿公苑の公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

出典:地獄谷野猿公苑公式サイト「オンラインチケット販売導入について」

地獄谷野猿公苑の営業時間とシーズンごとの見どころ

地獄谷野猿公苑
Photo provided by Nagano Prefectural Tourism & Local Products Association

地獄谷野猿公苑は年中無休で営業していますが、季節によって営業時間が異なります。また、野生動物が対象のため、天候やサルの行動によって急に変更となる場合もあります。

  • 夏季(4月〜10月): 8:30 〜 17:00
  • 冬季(11月〜3月): 9:00 〜 16:00

💡冬に訪れる際の重要な注意点

冬の長野は日が暮れるのが非常に早いです。冬季の閉苑時間は16:00ですが、16時近くになると周辺は一気に暗くなります。公苑から駐車場やバス停へと続く一本道の遊歩道には街灯が一切ありません。足元は雪や氷で滑りやすく大変危険なため、冬場に閉苑間際まで滞在する場合は、必ずペンライトや懐中電灯、スマートフォンのライトを準備し、防寒対策と歩きやすいスノーブーツを着用して訪問してください。

地獄谷野猿公苑へのアクセス方法

地獄谷野猿公苑

地獄谷野猿公苑へは、公共交通機関(電車とバス)または車でアクセスできます。最寄り駅は長野電鉄の「湯田中駅(ゆだなかえき)」です

  • 公共交通機関での行き方
    湯田中駅から長電バス(上林線または志賀高原線)に乗車し、約15分。「上林温泉(かんばやしおんせん)」バス停、または「スノーモンキーパーク」バス停で下車します。そこから公苑の入り口までは、自然豊かな遊歩道を徒歩で約35分進みます。

周辺の観光・ホテル宿泊情報と訪れる際の注意点

地獄谷野猿公苑の周辺(山ノ内町エリア)には、魅力的な観光地や宿泊施設が充実しています。ゆっくりとスノーモンキーを満喫した後は、周辺の温泉街での宿泊がおすすめです。

地獄谷野猿公苑周辺の観光・宿泊

  • 湯田中渋温泉郷(ゆだなかしぶおんせんきょう)
    公苑のすぐ近くには、レトロで美しい日本の街並みが残る「渋温泉」や「湯田中温泉」があります。ここには数多くの旅館やホテルがあり、外国人観光客に最適な宿泊拠点となっています。
    
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  • 世界平和観音
    湯田中温泉エリアにある高さ25メートルの巨大な観音像で、周辺の隠れた名所として散策にぴったりです。
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地獄谷野猿公苑での禁止事項

苑内でのトラブルを防ぎ、野生のサルたちを守るために、以下のルールを必ず守ってください。

  1. 自撮り棒(セルフィースティック)の使用禁止: サルが道具を怖がったり、攻撃されたと勘違いしたりする恐れがあるため、園内での自撮り棒を使った撮影は禁止されています。
  2. サルに触らない、食べ物を見せない・与えない: 野生動物としての生態を維持するため、至近距離にサルが来ても絶対に触ったり、食べ物を与えたりしないでください。

なお、猿との接し方については、地獄谷野猿公苑の公式サイトにも詳しく記載されています。安全に見学するためにも、訪れる前に必ず確認しておきましょう。

https://jigokudani-yaenkoen.co.jp/caution/

サルの撮影方法と注意点

地獄谷野猿公苑では、カメラやビデオでの撮影が可能です。公式サイトの「ご利用上の注意」には、撮影方法について以下のように記載されています。

カメラ・ビデオ等での撮影は可能です。フラッシュを使用しての撮影も問題ありません。
ただし、撮影の際にカメラ、スマートフォンなどをサルに近づけすぎないで下さい。
出典:地獄谷野猿公苑公式サイト「ご利用上の注意」 

実際に訪れてみると、猿との距離が近く、思わず撮影したくなる場面がたくさんあります。なかには猿との2ショットを撮ろうとする人も見かけましたが、無理に追いかけたり、しつこくカメラを向けたりする行為は、猿にストレスを与える原因になります。

かわいらしい姿を写真に残したくなりますが、あくまで野生の猿であることを忘れず、適度な距離を保ちながら撮影を楽しみましょう。

地獄谷野猿公苑|基本情報

  • 住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845
  • アクセス:湯田中駅からバスで約15分、「上林温泉」または「スノーモンキーパーク」バス停下車後、徒歩約35分
  • 営業時間:【4月~10月】8:30~17:00【11月~3月】9:00~16:00
  • 休苑日:なし(年中無休)
  • 料金:18歳以上800円、小学生~高校生400円
  • Wi-Fi:公苑内は利用不可(※入り口付近の「スノーモンキーパーク・インフォレセプション」等、周辺の一部施設では利用可能なエリアあり)
  • 対応言語:公式パンフレットや案内看板は日本語・英語に対応
  • 決済方法:
    • クレジットカード: 利用可能(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなど)
    • 電子マネー: 利用可能(交通系ICカードなど)
      ※QRコード・バーコード決済は利用不可
  • 公式HP:こちら(日本語・英語)


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