福岡空港から1時間、福岡・博多エリアから車で約1時間。近年、海辺のリゾートエリアとして注目を集める糸島のホテル「seven x seven 糸島」は、目の前に広がる海とビーチ、水平線へと沈む美しい夕日を眺めながら味わう地元食材を使ったグルメが話題。また、人気観光スポットの桜井二見ヶ浦や夫婦岩へ徒歩で行けるアクセスも良好で糸島観光の拠点としておすすめの穴場です。今回は、全面リニューアルによって魅力を増したホテルの客室やレストラン、新設したサウナ・プール施設などを、ホテルライターが詳しくご紹介します。
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海辺のリゾートホテル「seven x seven 糸島」
「seven x seven 糸島」は、ブランド第一号店として誕生した記念すべきホテル。2024年3月の開業以来、糸島の豊かな自然を身近に感じられるリゾートとして親しまれてきました。
2026年4月には、「Sunset Beach Club」をコンセプトに全面リニューアル。食・音楽・ウェルネス・アクティビティが心地よくつながる滞在体験をさらに充実させるため、同ブランドの他施設で好評を集めるサウナとプールエリアを新設し、館内設備も刷新し再オープン。ホテルから望む糸島の海や夕景をより美しく楽しめるよう環境も整備されました。都会の喧騒を離れ、心身をゆるやかに整えるリトリートステイを楽しめます。
オーシャンビュー、海と一体になるような開放的な客室
WEST棟とEAST棟の二棟からなる全47室。一部がオーシャンビューかつテラス付き。客室はスタンダードルームからスイートルームまで全13タイプ、どの客室に宿泊してもこの贅沢な眺望を独り占めできます。その中でも、全9室のスイートルームは最上階に位置し、各部屋タイプに応じてルーフトップテラスやジェットバス、オーシャンビューのビューバス、そしてBBQコンロ(有料)といった充実した設備を備えています。
今回体験したのは、48㎡の広さを誇る「Standard Bunk」の客室。お部屋に入るとまず目を引くのが、窓いっぱいに広がる海の景色。
バルコニーに出れば、ゆったりしたソファに腰掛けながら目の前に広がる糸島の海を一望。遮るもののない眺望と心地よい潮風に包まれながら、時間帯によって表情を変える景色を満喫できます。
広々とした空間設計も特徴で、室内にいながらリゾートならではの開放感に浸れます。客室は、最大6名まで宿泊可能。ベッドはゆとりのあるサイズを採用し、下段がダブルベッド、上段がシングルベッドの構造で、家族連れなど大人数でも楽しく過ごせる環境が整っています。
ベッドの横に小さな収納棚があり、小物を置くことができて便利。スマートフォンやアクセサリーなどの物品を手の届く場所に置いておけます。また、ベッドの上段・下段ともに枕元にはコンセントや照明操作パネルを配置。照明のオン・オフだけでなく明度の調整も可能で、完全に消灯したくない場合は、半分程度の明るさに調整しておくこともできます。
グループ旅行やファミリーにも嬉しいゆとりのある空間
玄関スペースも広く設計されているため、「Standard Bunk」の客室に最大の6人で宿泊したとしても、靴を置くスペースに困りません。靴の収納スペースも十分に確保されています。また、客室内はスーツケースを広げても余裕があるほどの広さで、最大サイズの29-30インチのスーツケースでも、8-10個程度も問題なく開けるスペースがあります。長期旅行でもストレスを感じにくいのもこの宿をおすすめする理由です。
洗面台は2台、それにあわせて鏡も2枚設置されています。朝の身支度が重なる家族旅行や大人数の友人同士の旅行でも同時に洗顔や化粧ができてスムーズに利用できます。物をかける6つのフックを設置するなど、空間を有効活用でき、なおかつ不便なく過ごせるように小さな工夫もされています。
バスルームはシンプルなデザインかつ非常に広く、バスタブも大きめ。全体的にゆったりとした空間で、旅の疲れを癒せます。セキュリティボックスも完備されていて、貴重品の保管も安心です。
キッチン付きで長期滞在にも対応
客室にはバーカウンターとキッチンを完備。キッチンはコンパクトながら、電子レンジやシンクを備えるなど充実の設備。鍋をはじめ調理器具や食器類も揃っているので、本格的な調理にもチャレンジできます。糸島で購入した食材を使って料理をしてみるなどの楽しみ方も。冷蔵庫も備わっていて連泊時にも便利です。
ワイングラスも用意。地元グルメやお土産とともに、ホテルの売店などで購入したお酒を楽しみたいという欲望も満たします。また、ホテルで提供しているドリップタイプのコーヒーを、お湯を注ぐだけで手軽に抽出できます。
最大限に充実したアメニティ
客室には、リゾートステイをより心地よく過ごすための設備が充実し、アメニティが豊富に用意されています。ルームウェアは男女兼用の上下セパレートタイプを採用し、さらにバスローブも完備。プールやサウナエリアへの移動時にも着用できるため、館内での時間をよりリラックスして過ごせます。収納面も、多数のハンガーを設置するなど充実。水着やアクティビティウェアなどを掛けておけるため、海辺のリゾートならではの滞在にも対応しています。さらに、バスルームのバスタブは大きめの物を採用。トイレも独立した設計で、グループや家族での滞在でも使いやすい空間に仕上げられています。
アメニティ類にもこだわりが光ります。歯ブラシやヘアブラシは木製で統一され、ナチュラルで上質なテイスト。さらに、アイマスクや耳栓、ボディタオルなども用意されいて、旅先での快適な休息をサポートします。
スキンケアキットには、クレンジングや洗顔料、化粧水、乳液に加え、コットンや綿棒もセットに。個包装されているため衛生面にも配慮されています。
外国人旅行者にも使いやすいスマートホテルならではの快適さ
「seven x seven 糸島」では、最新のスマートシステムを導入し、チェックインから客室への入室までをスムーズにサポート。言語や手続きに不安を感じやすい海外旅行者はもちろん、初めて日本を訪れる方でも安心して利用できます。
チェックインはQRコードを活用したシステムを採用。事前登録を済ませると専用のQRコードが発行され、客室のルームキーとしても利用できます。スマートフォンひとつで入室できるため、鍵やカードキーを持ち歩く必要がなく、より身軽に滞在を楽しめます。客室の空調設備は、英語・中国語・日本語に対応。タッチパネル式で、風向きの調整や冷暖房・送風の切り替えも簡単です。
また、他のホテルと比較しても、客室内のコンセントの数が多く、複数人で宿泊してもストレスなく利用できます。日本で一般的なコンセントに加え、USBポートやType-Cポートを完備。スマートフォンやタブレットなど複数のデバイスを同時に充電しやすいところは、海外からの旅行者にとって嬉しいポイントでしょう。
※直接USBやType-Cを使用する場合、スマートフォンなどの多くのデバイスは対応していますが、一部の電気製品では電圧の問題が生じる可能性があります。ご注意しましょう。
さらに、客室には大型テレビを備え、YouTubeやNetflixなどのストリーミングサービスを視聴可能。BALMUDAのスピーカーやスタイリッシュな加湿器、冷蔵庫に用意された富士山の天然水など、細やかな配慮も随所に感じられます。海を眺める時間だけでなく、客室でくつろぐひとときも心地よく過ごせます。
もちろんWiFiも完備。QRコードをスキャンするだけで接続できます。
糸島の恵みと絶景を味わうレストラン体験
今回のリニューアルで大きく魅力を増したのが、絶景とともに楽しめるレストラン体験です。朝7時から夜12時まで営業するオールデイダイニングでは、1日を通して糸島の豊かな食文化に触れられます。
料理を監修するのは、地元・糸島で創作料理を提供する人気バル「klootch(クルーチ)」のオーナーシェフ・馬渡氏。メニューのテーマは、要素や成分を意味する「エレメント」。糸島で育まれた食材や調味料を、「火 / Fire」「水 / Water」「土 / Earth」といった自然の要素になぞらえて表現したタパスが名物です。
なかでもおすすめは、4皿のタパスで構成される「Tastes of Element Flavor Set(テイスト オブ エレメント フレーバー セット)」(6,600円)。それぞれの料理に込められたストーリーを感じながら、糸島ならではの味覚を堪能できます。
食後は館内のバーでゆったりとしたひとときを。北九州の「The Certain Bar(ザ・サートゥン・バー)」を主宰するバーテンダー・野村氏監修のカクテルやモクテルに加え、地元の「川久保酒店」がセレクトした日本酒も用意。九州を中心とした銘酒と料理とのペアリングを楽しめます。
そして、このレストランの魅力をさらに引き立てるのが、目の前に広がる海の景色。特に夕暮れ時には、海へ沈む夕日を眺めながら食事を楽しめるため、糸島らしい贅沢な時間を過ごせます。周辺には飲食店も点在しているため、外で食事を楽しんだ後にバーだけ利用するのもおすすめです。
朝食はぜひテラス席で。地元のベーカリーと提携したパンセレクション、または焼き加減にこだわった鮭定食など和洋4種類から選べる朝食に、サラダバーが付いた満足感のある内容。比較的涼しい7時台は特に過ごしやすく、穏やかな海を眺めながら1日をスタートできます。
サウナ・プール・焚き火で楽しむ、糸島ならではのリゾート時間
新たに誕生したサウナとプールエリアは、「seven x seven 糸島」の滞在をより特別なものにしてくれる注目の施設です。
サウナには、世界的なサウナブランドとして知られるHARVIA製ストーブを導入。85〜90℃に設定された本格的なフィンランド式サウナで、じっくりと汗を流せます。サウナで身体を温めた後は、プールでクールダウン。目の前に広がる糸島の海を眺めながら、心身ともにリフレッシュ。
エリア内は、開放的なラウンジやテラスとシームレスにつながる設計。「整う」「泳ぐ」「休む」を自由なペースで行き来でき、その日の気分や滞在のスタイルに合わせた過ごし方を楽しめます。
テラスにはゆったりとくつろげるデイベッドも用意。特に夕暮れ時には、海へ沈む夕日とともに空と海がオレンジ色に染まり、糸島ならではの美しい景色を堪能できます。
日が沈んだ後は、屋外の焚き火スペースへ。揺らめく炎を眺めながら静かな時間を過ごせます。海辺の開放感に包まれる昼、焚き火やバーでゆったりとくつろぐ夜。時間とともに移り変わる景色や空気感も、このホテルならではの魅力です。
まだ混雑しすぎていない今こそ訪れたい。福岡の穴場「糸島」
福岡市内から約1時間というアクセスの良さでありながら、豊かな自然と海の景色を楽しめる糸島。美しいビーチや二見ヶ浦の夫婦岩、新鮮な海鮮グルメやカフェ巡りなど、見どころがコンパクトに集まっています。観光地としての人気は高まりつつありますが、全国的にはまだ知られすぎていないため、都市部の有名観光地ほど混雑しないのも、今訪れるべき理由。
海、グルメ、自然、絶景、そしてリゾートホテルでの滞在を一度に楽しめる糸島は、福岡旅行でぜひ訪れてほしい穴場リゾートです。進化した「seven x seven 糸島」を拠点に、ゆったりとした糸島時間を満喫してみてはいかがでしょうか。
seven x seven 糸島
- 住所:福岡県福岡市西区西浦266
- アクセス:
- 博多バスターミナルから「PALMBEACH」まで高速バス「ウエストコーストライナー」で約70分、下車徒歩1分
- 九大学研都市駅から「PALMBEACH」まで路線バスで約30分、下車徒歩1分
- チェックイン時間:15:00~
- チェックアウト時間:~11:00
- HP:https://sevenxseven.com/hotels/itoshima/
- 予約サイト:https://www.japanican.com/hotel/japan/fukuoka/seven-x-seven-itoshima
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