【Bリーグ観戦入門】熱狂アリーナと美味しいグルメ!チケットの買い方から楽しむ秘訣まで完全ガイド

©B-CORSAIRS 横浜ビー・コルセアーズ (左)#15 キーファー・ラベナ選手、(右)#23 キング開選手

1990年代に週刊少年ジャンプで連載され、今なお絶大な人気を誇るバスケットボール漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』。2022年に公開された劇場版も国内外で大ヒットしました。こうした日本のバスケ人気を後押しするように、2016年には国内男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」が開幕、今年で10年となります。実は今、子どもから大人までBリーグ観戦にハマる人が続出しています。この記事では、Bリーグ観戦の楽しみ方とその魅力に迫ります。

Bリーグは今、熱狂と最新技術が融合した、日本の新世代ライブエンタメ!

「B.LEAGUE(Bリーグ)」は2016年9月に設立された日本の男子プロバスケットボールリーグです。「世界に通用する選手の輩出」、「エンターテイメント性の追求」、「夢のアリーナ実現」などの理念を掲げ、日本バスケ界を大きく盛り上げています。なかでも試合会場を一瞬にして熱狂と感動の渦に包み込む、特別な非日常感はスポーツ業界屈指!エキサイティングでドラマチックなエンターテインメントが味わえると人気です。

Bリーグの概要:なぜ今、アジアで注目されているのか?

Bリーグの誕生と国際的な魅力

野球・サッカーに次ぐ日本で3番目のプロスポーツとして発足したBリーグ。実はここに至るまで、リーグの分裂や国際資格停止処分、相次ぐチームの経営破綻など、日本バスケットボール界は様々な問題を抱えていました。2016年にBリーグが開幕したことで、一気に夜明けを迎え飛躍を遂げました。

そんなBリーグはB1(26クラブ)とB2(14クラブ)で構成されており、その下部リーグとしてB3が存在します。今シーズンのB1とB2は東西の2地区に分かれ戦います。レギュラーシーズンは各クラブトータル60試合が行われます。B1年間優勝を決めるチャンピオンシップは両地区の1位と2位(計4クラブ)に加えて、この4チームをのぞいた上位4クラブがワイルドカードとして出場権を得ることがきます。

また、今シーズンのBリーグには25の国・地域の選手が在籍しています。アメリカの男子バスケットボールのプロリーグであるNBAドラフト全体3位指名のジャリル・オカフォー選手(北海道)、全体8位指名のスタンリー・ジョンソン選手(長崎)をはじめ、史上最多13名のNBA経験者がBリーグに参戦。アジア特別選手枠の拡大で中国、香港、韓国、フィリピン、モンゴル、マレーシア、レバノンなど各国の代表選手たちも多数プレー、チームの得点力を牽引しています。

スポーツを超えた「アリーナ・エンタメ」の迫力

©B-CORSAIRS

そして、何といってもBリーグの魅力は、ハイレベルなエンターテインメント性にもあります。試合開始前にはチアリーダーたちが華やかなオープニングパフォーマンスで会場を盛り上げます。選手ウォーミングアップや応援練習もあるので、オープニングパフォーマンスの時間までには席について大いに盛り上がりましょう。炎や照明を使った光の演出はライブ会場さながらで、ダイナミック!観客を巻き込んでアリーナ全体が熱気に包まれます。ド迫力の音響や会場を盛り上げるDJもアリーナスポーツならではの面白さ。クラブの一員として、ファンを楽しませてくれる、各クラブのかわいいマスコットキャラクター達にも注目です。

【観戦マニュアル】初めてでも安心!Bリーグのチケット購入方法

Bリーグの試合へ行ってみたい!と興味を持ったら、試合予定をチェックしてチケットを購入してみましょう。

チケットの買い方と席種の選び方

チケットの購入はオンラインが基本です。リーグ公式の「B.LEAGUEチケット」や各クラブの公式サイトから購入できます(会員登録が必要)。「いつ・どのチームの試合を観たいのか」観戦したい試合を日程やアリーナ会場から選びます。試合を選んだら、チケットの種類・座席を選びます。会場によっても異なりますが、試合を間近で体感できるコートサイド席は3万円前後、2階スタンド指定席は5,000~6,000円前後が目安です。支払い後は電子チケット(スマホ表示)を受け取ります。外国人観光客に向けては、Bリーグ観戦ツアーを含むパッケージが出ているので、そちらを利用するのがベスト。リーグ公式の「B.LEAGUEチケット」を利用する場合は翻訳機能などを活用しましょう。

知っておきたいVIP席情報

さらにBリーグでは、外国人観光客の方へスイートルームで試合を観戦できるVIPルームプランもご用意。飲食のサービスや特別なおみやげ、リーグ選手による訪問やサイン会の実施などもあります。

VIP Room Planの詳細👉こちら

現地レポート:熱狂グルメとファン文化の真実(横浜ビー・コルセアーズ戦より)

さてここからは2025年10月11日(土)に横浜国際プールで開催された「JTB presents 横浜ビー・コルセアーズ vs ファイティングイーグルス名古屋」の試合観戦のレポートをお届けします。横浜ビー・コルセアーズにとっては大事なホーム開幕戦の初日とあって、会場は勝利を願うたくさんのブースター(ファン)の熱気に包まれました。

開催概要

  • 観戦試合: JTB presents 横浜ビー・コルセアーズ vs ファイティングイーグルス名古屋
  • 日時:10月11日(土) 14:05ティップオフ
  • 場所:横浜国際プール
  • 入場者数:4,683人

熱狂の源!ブースター(ファン)のパワーを体感

バスケットボールで「ブースター」とは、自分の推しチームを熱心に応援して支えるファンのことを言います。ちなみに応援することを「ブーストする」と呼びます。この日は横浜ビー・コルセアーズのホームゲームだったので、好きな選手のユニフォームやタオル、グッズを身に着けたビーコル(横浜ビー・コルセアーズの愛称)ブースターが試合開始よりも早い時間から列を作っていました。応援で試合を盛り上げるブースターは、掛け声や手拍子をあわせて、選手にパワーを送り試合会場を一体感で包みます。ブースターの声援が相手チームのプレッシャーとなり、1点を争うような展開では勝敗を左右するケースもあります。叩いたり、広げたりして使う定番の応援グッズ「B-CLAP」はほとんどのブースターが持っていました。

コートで繰り広げられたハイレベルな攻防

横浜ビー・コルセアーズ #15 キーファー・ラベナ選手

試合は、10分間のQ(クォーター)を4回。第2Q終了時に20分のハーフタイムがあります。14:05に、いよいよティップオフ(試合開始)です。会場が一体となる大きなCLAPに、2mを超える選手たちがコートを駆け抜ける迫力!選手たちはボールを奪うとあっという間にゴールへ。

交互に繰り返されるオフェンスとディフェンスの攻防。スピード感あふれるプレーに会場は「GO!GO!ビーコル!」の大声援に包まれます。序盤は相手チームの3ポイントシュートに苦戦し、なかなか得点を奪えず、1Qは17-31で2分間のインターバル(休憩)に。2Qに入ると横浜ビー・コルセアーズの積極的なオフェンスで点差を縮めていきます。フリースローもしっかりと決めて、2Q終了時には39-45と白熱した試合展開に。

面白いのが、相手チーム側のフリースローの時です。ブースターから相手チームの選手に対してプレッシャーを与える「ブーイング」が!これは応援文化の一部として広く認められており、一緒にチームのゴールを守ろうとする一体感が味わえます。

後半の3Q・4Qは相手の勢いに押されて残念ながらホームでの勝利はならず。ルールが分からない、という初心者さんでも、アリーナMCが試合中にファウルやプレーの解説を丁寧にしてくれるので分かりやすいです。

バスケ観戦グルメレビュー

各会場で販売されているアリーナグルメ。試合前の空き時間にお気に入りのメニューをチェックしましょう。この日も人気のキッチンカーがずらりと大集結し、試合開始前にもかかわらず11時頃からすでに多くの人で賑わっていました。できたてアツアツのグルメは、アリーナへの持ち込みもOK!

この日はあいにくの雨でしたが、お天気がいい日は外の芝生広場で食べるのもおすすめです。

注目は「チーズステーキ」1,000円。アツアツのパンにたっぷりジューシーなお肉をはさんで、とろ~りチーズをかけて仕上げた一品!観戦にもぴったりなワンハンドグルメです。

おやつに選んだのは、もちもち食感が美味しいオリジナルチュロス。人気の「レインボーシュガー」500円は、カラフルな見た目も可愛いので気分が上がります。

日本での熱狂体験はBリーグで決まり!次の週末はアリーナへ

日本のBリーグは今や全国各地にチームが存在し、地域密着型の運営により、ご当地ならではのよさや魅力も体感できます。さらにホームとなるアリーナは主要都市に集中しており、会場までのアクセスがよい点も観戦しやすく、おすすめです。

ハイクオリティなエンタメ要素を持つ演出やファンサービスの充実もあいまって、観客動員数は年々増加。熱狂的なブースターはもちろん、バスケ初心者や家族連れ、女性ファンからも高い支持を得ています。テレビでは味わえない、リアルな熱気を感じられる、国内屈指のエンタメスポーツ「Bリーグ」。『スラムダンク』が好きなあなた!聖地巡礼の次は、ぜひ、お近くのアリーナでリアルなBリーグ観戦を味わってみてはいかがでしょうか。

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