【西日本】キャラクター列車9選!ハローキティやONE PIECE、ポケモン、名探偵コナン車両も

日本には、アニメやゲームのキャラクターとコラボした特別なラッピング列車がたくさんあります。西日本エリアには、ハローキティやポケモン、名探偵コナン、ONE PIECEなど、日本の人気キャラクターがデザインされた列車が盛りだくさん!

本記事では西日本を旅するならぜひ乗ってほしい個性豊かなキャラクター列車を厳選してご紹介します。お気に入りの列車を見つけて、特別な鉄道旅に出かけましょう!

ディズニーやエヴァンゲリオンの列車も!東日本エリアのキャラクター列車紹介記事はこちら

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【JR西日本】ハローキティ新幹線大阪府福岡県

画像提供:JR西日本
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新大阪~博多間を走行する山陽新幹線がハローキティとコラボ。かわいらしいピンク色をベースとし、JR西日本の制服を着用したハローキティが描かれています。「つなぐ」や「結ぶ」といったキーワードを軸として、外装、内装ともに、リボンをモチーフにデザインされています。

1号車は「HELLO! PLAZA」として、地域の特色豊かな産品を中心に揃えるショップスペースが設置され、西日本の各地域を順番に紹介します。2025年6月5日~9月16日は「広島」がテーマ。

また、2号車「KAWAII!ROOM」には、壁や荷物置き場などにかわいいハローキティが描かれ、フォトスペースもあります。

© 2025 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L661265

【JR西日本】特急ハローキティはるか(大阪府京都府滋賀県

画像提供:JR西日本
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関西エリアの主要駅である天王寺、大阪、新大阪、京都と、関西の玄関口である関西国際空港を直通で結ぶ便利な特急列車「はるか」は、2019年からサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボしています。着物を着たハローキティとともに、古来の自然の動植物がモチーフとなった「和モダン」なデザインです。乗車には、乗車券と特急券が必要です。

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【JR西日本】ONE PIECE新幹線大阪府福岡県

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©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション 画像提供:JR西日本

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2025年4月、新大阪駅~博多駅間において、尾田栄一郎氏原作の『ONE PIECE』の世界観が表現された「ONE PIECE新幹線」が運行スタート。同年4月12日(土)からの第1編成「せとうちブルー号」に続き、5月28日(水)から第2編成「トニートニー・チョッパー号」、7月2日(水)からは第3編成「モンキー・D・ルフィ号」が運行されています。

外装だけでなく 自動ドアや洗面台、座席のヘッドカバーといった車両内にも、オリジナルデザインが施され、キャラクターと共に冒険しているような気分が味わえます。

車内チャイム・メロディは、アニメ『ONE PIECE』初代オープニングテーマ「ウィーアー!」。一部の駅では、発車・到着時にオリジナル音源での呼びかけが聞けるのも楽しみのひとつです。また、JR西日本エリアの一部駅ナカ店舗などではオリジナルグッズも販売されています。

乗車の際は、特急券と乗車券が必要。ネット、券売機、またはみどりの窓口で購入を。

©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

【JR西日本】名探偵コナン列車(鳥取県

JR山陰本線 米子~鳥取間などを2両1編成で運行している「名探偵コナン列車」。作品に登場する探偵たちや少年探偵団が描かれた「探偵車両」と「白黒車両」の2種類のデザインの列車が走行しています。白黒車両のうち、米子側は、コナンと工藤新一など作品に登場するキャラクターが描かれた「白の車両」、鳥取側は、ジン、ベルモットなど対立する黒ずくめの組織をテーマに「黒の車両」の列車が走っています。いずれも、車内にあるトイレのピクトグラムは、工藤新一と毛利蘭を模したもの。ぜひ探してみて!

【JR西日本】とっとりサンド列車(鳥取県

鳥取県では、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの「サンド」と「アローラサンド」を2018年12月よりとっとりふるさと大使に任命しています。2025年3月10日からは「サンド」と「アローラサンド」をデザインしたラッピング列車「とっとりサンド列車」が運行スタート。

内装のほか、外装には背景に鳥取県の名所「鳥取砂丘」と「国立公園大山(だいせん)」をイメージしたデザインがあしらわれ、「サンド」と「アローラサンド」が躍動感いっぱいに描かれています。

【智頭急行】スーパーはくと名探偵コナン号(大阪府京都府鳥取県

漫画家・青山剛昌氏のふるさとである鳥取・倉吉と京阪神とを約2時間30分でダイレクトに結んでいる特急列車「スーパーはくと」。そのうちの1編成は、車体にコナンのキャラクター達があしらわれ、ヘッドマークには「スーパーはくと名探偵コナン号」の名前の通り、白兎とコナンが掛け合わさったイラストが描かれています。また、座席カバーや壁面、ロールカーテン、デッキにも主要キャラクターがデザインされています。

【とさでん交通】高知だいすきポケモン ヌオー電車(高知県

2024年11月、『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種「ヌオー」が「高知だいすきポケモン」に任命されました。

高知県は森林率全国1位で自然が豊か。四万十川や仁淀川などの清流が有名で、ヌオーがそこでのんびりと暮らしているかもしれないと思わせてくれます。そんな黒潮が流れる海や山々、原風景の残る里山といった、多彩な魅力を持つ高知県を様々な取り組みを通じてヌオーが発信しているのです。

その取り組みの一環として、2024年11月11日、高知市を中心に東西南北に運行しているとさでん交通の路面電車「高知だいすきポケモン ヌオー電車」が運行スタート。車両にはさわやかな青色を基調に、ヌオーやモンスターボール、高知県の花「ヤマモモ」などが描かれています。車内の壁や天井にもヌオーが描かれ、沿線の土産物店などではヌオーのグッズも販売されています。

また、高知県内の市町村には、ポケモンが描かれたマンホール蓋『ポケふた』が登場。路面電車に乗ったついでにぜひ訪れてみて!

©Pokémon. ©Nintendo / ©Creatures Inc. / ©GAME FREAK inc.

ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

【JR九州】宮崎大好きポケモンナッシトレイン(宮崎県

九州・宮崎県は、「日本のひなた」とも呼ばれ、温暖な気候に属しており、県の木として「フェニックス」というヤシの木が選ばれています。

『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン「ナッシー」は、ヤシの木のような見た目であることから「歩く熱帯雨林」と呼ばれており、宮崎県のイメージにピッタリということで2020年10月に「宮崎だいすきポケモン」に任命されました。それ以来、ナッシーは宮崎県の魅力を国内外に発信するお手伝いをしています。

その一環として、JR日南線では「ナッシートレイン宮崎」を運行。黄色を基調とした車両の両側面にナッシーやアローラナッシーが賑やかに描かれています。

©Pokémon. ©Nintendo / ©Creatures Inc. / ©GAME FREAK inc.

ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

【南阿蘇鉄道】ONE PIECEサニートレイン(熊本県

熊本県では、熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎氏の人気漫画『ONE PIECE』と連携し、「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」に取り組んでいます。

この取り組みのひとつとして、南阿蘇鉄道の全線運転再開を記念し、ONE PIECE×南阿蘇鉄道コラボ列車「サニー号トレイン」が2023年7月22日(土)から運行中。車両の内・外装が「麦わらの一味」の海賊船「サウザンド・サニー号」をモチーフとしたデザインに。また、列車の運行とあわせて、南阿蘇鉄道沿線に6体の『ONE PIECE』の人気キャラクターが設置されており、車窓から探すことができます。さらに、南阿蘇鉄道の始発終着駅である立野駅、高森駅の駅舎には、「サニー号トレイン」デザインの記念撮影パネルや漫画コマを使用した撮影用の手持ち吹き出しパネルが設置され、フォトスポットとして人気です。

全席自由席(予約不要、普通運賃のみ、大人490円、小学生250円、小学生未満無料)と、全席指定席(要事前予約、普通運賃に加え指定席料金大人510円、小児(3歳~小学生250円))があります。週末などは2往復、平日は1往復で運行。また、車内アナウンスは、主人公「ルフィ」と考古学者「ロビン」が担当し、南阿蘇鉄道の沿線情報や周辺の見どころなどを案内してくれます。

高森駅の売店では、当列車をモチーフにした「サニー号トレイン電車缶」2,000円が販売され、中には、地元熊本の菓子メーカーが製造するクッキーが入っています。

乗ってみたい列車はありましたか?キャラクター列車に乗って、日本ならではの列車旅を楽しんでくださいね。

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