広島駅直上「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」宿泊レビュー!客室と朝食、便利な設備を紹介

新しい広島駅のランドマークとして2025年3月に開業した「minamoa(ミナモア)」。その駅ビルの併設ホテルとして誕生したのが、「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」です。

「瀬戸内の玄関口」をコンセプトに、旅の新しい拠点となるべく誕生したこのホテルは、JR広島駅直上という抜群のアクセスを誇ります。この記事では、そんなグランヴィア広島サウスゲートの魅力を徹底レビュー。木目を基調とした温かみのある客室、広島の瀬戸内の食材を活かした絶品朝食、そして旅をより便利にする充実した設備まで、実際に宿泊したからこそわかるホテルの魅力を詳しくご紹介します。

※記事で紹介した商品を購入したり予約をしたりすると、売上の一部がFUN! JAPANに還元されることがあります。

以下該当の言語を挿入ください。

🚅新幹線の予約はNAVITIME Travelで!👉こちらから

広島駅直上!アクセス抜群の「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」

エントランス

ホテルグランヴィア広島サウスゲート」の大きな魅力は、なんといってもJR広島駅に直上に位置すること。新幹線口や在来線の改札から雨に濡れずに移動できるため、スーツケースを持っていてもストレスなくチェックインできます。

さらに、2025年8月3日に開通した広島電鉄の新路線「駅前大橋ルート」の広島駅すぐ目の前にホテルの入り口があり、市内各地への移動がよりスムーズになりました。

たとえば、世界遺産「原爆ドーム」や「広島城」、「エディオンピースウイング広島」の最寄り駅へは路面電車で約15分、宮島口までもJR山陽本線で約30分と、主要観光スポットへのアクセスも抜群。市内観光から日帰りの小旅行まで、ホテルを拠点に効率的に楽しむことができます。

また、駅ビル「minamoa(ミナモア)」の商業施設と隣接しているため、ショッピングやレストラン利用にも困りません。

関連記事を読む👉広島駅の駅ビル「minamoa(ミナモア)」には何がある? レストラン&フォトスポットも紹介!

客室フロアの特徴とおすすめポイント

ホテルグランヴィア広島サウスゲート」の客室は全380室。すべての部屋に浴室とトイレがセパレートで設置されているほか、加湿機能付き空気清浄機や高速Wi-Fiも全室完備されているため、快適な滞在が叶います。

客室は大きく分けて2つのフロアに配置されています。

スタンダードフロア (9〜19階)

スタンダードフロア

9階から19階にかけて広がるのが「スタンダードフロア」。ビジネスや観光の拠点として利用しやすいスタンダードな客室が揃っています。木のぬくもりを感じる落ち着いたデザインで、機能性と快適性を両立。

また、ユニバーサルデザインが採用された「スーペリアツイン(ユニバーサル)」には電動ベッドが導入されており、幅広い世代のゲストに対応できるのも特徴です。

コンセプトフロア「瀬戸内」 (20〜21階)

コンセプトフロア『瀬戸内』

おすすめは、20階と21階の高層階に位置する「コンセプトフロア『瀬戸内』」。地上80mメートルに位置する客室からは広島市の街並みや遠く瀬戸内海を望むことができ、上質な滞在を楽しめます。

客室の壁には、アーティスト・増田洋一郎氏による「瀬戸内海」をテーマにしたアート作品が飾られ、鮮やかなブルーの差し色が空間を引き締めています。最大4名まで宿泊可能な「サウスゲートトリプル」もあり、カップルからファミリーまで幅広く利用可能です。

最上階の特別室「サウスゲートステーションスイート 」

サウスゲートステーションスイート

最上階21階に設けられた「サウスゲートステーションスイート」は、ぐるりと広島市を一望できる特別な一室。リビングスペースとベッドルームが分かれた贅沢な造りで、特別な日の宿泊や記念日旅行にもぴったりです。

「サウスゲートツイン」の宿泊レポート!お部屋の様子や眺望は?

サウスゲートツイン

今回「FUN! JAPAN」エディターが実際に宿泊したのは、「コンセプトフロア『瀬戸内』」に位置する「サウスゲートツイン」です。

特別な滞在は、エレベーターからフロアに足を踏み入れた瞬間から始まります。「コンセプトフロア『瀬戸内』」に漂うさわやかな香りは、瀬戸内の特産物であるレモンとラベンダーの精油をブレンドしたもの。フロア全体がほのかなアロマに包まれ、心地よい空気感を演出しています。

駅前大橋ルート

客室に入るとまず目に飛び込んでくるのは、大きな窓。宿泊した部屋はフロアの東側にあり、新しく開通した「駅前大橋ルート」を走る路面電車の姿を眺めることができます。

窓際

窓際に置かれたテーブルは、ノートパソコンを2台広々広げられるサイズ。夜は夜景を眺めながらくつろぐのにもぴったりです。

絵画

壁にはアーティスト・増田洋一郎氏による瀬戸内海を描いた絵画が飾られ、鮮やかなブルーが印象的なアクセントを加えています。

バスルームはトイレと浴室、洗面所がそれぞれ独立しているセパレートタイプ。ゲストからの要望によって採用されたそう。一緒に宿泊する相手を気にせず落ち着いて設備を使えるのは、嬉しいポイントですね。

瀬戸内レモンのバスソルト

さらに「コンセプトフロア『瀬戸内』」の各客室には、特典として「瀬戸内レモンのバスソルト」が用意されています。100%天然成分でつくられており、湯船に入れるとフロアで香るアロマよりも少し甘酸っぱい香りが広がり、リラックスタイムをより贅沢にしてくれました。

チェックイン後のお楽しみ「フリーフローサービス」

Café&Buffet UmiShima Dining

「コンセプトフロア『瀬戸内』」に宿泊したゲストだけが利用できる特典が、7階のレストラン「Café&Buffet UmiShima Dining」で提供されるフリーフローサービスです。

アルコール類

15時から19時までの間、コーヒーや紅茶などのソフトドリンクに加え、ビールやワイン、日本酒といったアルコールも用意されており、ケーキや軽いおつまみと一緒に自由に楽しめます。

たっぷり4時間楽しめるので利用シーンもさまざま。チェックイン後にまず一息ついたり、観光から少し早めに戻ってのんびり過ごしたり、夕食前に軽く一杯楽しんだりと、自分のスタイルで活用できるのが魅力です。

朝食は瀬戸内の味覚を堪能できるビュッフェ

メニュー表

お待ちかねの朝食は、瀬戸内の食材をふんだんに使った贅沢なビュッフェスタイル。「フリーフローサービス」と同じく、7階のレストラン「Café&Buffet UmiShima Dining」で提供されます。

あなごごはん

なかでも楽しみにしていたのが、広島名物のひとつ「あなごごはん」です。朝からあなごごはんが味わえるなんて贅沢ですよね。小さな器に盛られているのも、たくさんの種類を少しずつ楽しみたいビュッフェスタイルにぴったり。足りなければおかわりすればいいのです!ふっくらとした身に甘辛いタレが絡み合い、思わずおかわりしてしまいました。

シーフードマルシェ

さらに注目したいのが「シーフードマルシェ」。サーモンやエビ、ムール貝といった新鮮な魚介類に、瀬戸内レモンをキュッと絞っていただきます。レモンの爽やかな酸味が素材の旨みを引き立て、これも絶品です。

パン

パン

パン派の方には、専属ブーランジェが焼き上げる種類豊富なパンがずらり。香ばしいクロワッサンやデニッシュなど、どれもおいしそうで目移りしてしまいました。

「ライブキッチンコーナー」では「ローストビーフ」や「和牛すき焼き Umishimaスタイル」など、目の前でシェフが調理してくれ、朝から贅沢な気分に。

そして驚いたのが、日本酒が用意されていること。朝からアルコールが楽しめるなんて、まるでヨーロッパのようじゃありませんか?旅気分を一層盛り上げてくれました。

自動チェックインやセルフロッカーなど便利なサービス

自動チェックイン機

ホテルグランヴィア広島サウスゲート」では、ゲストに「自分らしい旅を楽しんでもらう」ためのサービスにもこだわっています。

まず嬉しいのが自動チェックイン機。フロントに並ぶことなくスムーズに手続きでき、到着後の時間を有効に活用できます。

また、観光や出張で身軽に動きたいときに便利なのがセルフロッカー。チェックイン前やチェックアウト後でも利用可能で、自分のペースで荷物の出し入れができます。

さらに、セルフロッカーの隅には荷物の重さを量るスケールが設置されており、細やかな心遣いも感じられました。他にも館内には外貨両替機もあり、海外からの旅行客にとっても便利です。

機能性と寛ぎを兼ね備えた快適なホテル

「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」は、JR広島駅直上という抜群の立地に加え、ゆったりとくつろげる客室、瀬戸内の味覚を楽しめる朝食、そして便利で機能的な各種サービスを兼ね備えたホテルです。広島観光や出張の拠点として、滞在してみはいかがでしょうか。

ホテルグランヴィア広島サウスゲート

住所:広島県広島市南区松原町2-37

アクセス:広島駅直結

チェックイン:通常14:00より

チェックアウト:通常11:00まで

朝食:6:30~9:30

公式HP:https://southgate.hgh.co.jp/

👉じゃらんで料金・空室状況をチェックする

👉Expediaで料金・空室状況をチェックする

👉Hotels.comで料金・空室状況をチェックする

目次

Recommend