
贅沢したい、スタミナを付けたいときに食べたい料理として愛されている「焼肉」。ジュージューと肉を焼く音、立ち上る香ばしい匂い、そしてこんがり焼けたきつね色が食欲をそそり、五感を楽しませてくれます。しかし、一言で焼肉と言っても、その部位や楽しみ方は多岐にわたり、焼き方も肉の厚さや部位によって異なります。
本記事では焼肉の定番メニューから希少部位、そしておすすめの店舗まで、焼肉を心ゆくまで楽しむための情報をお届けします。
※記事で紹介した商品を購入したり予約をしたりすると、売上の一部がFUN! JAPANに還元されることがあります。
👉【KKday】東京でおすすめの焼肉屋を予約する
👉【KKday】大阪でおすすめの焼肉屋を予約する
【タイプ別】焼肉の人気メニューは?特徴とおいしく焼くコツも解説

焼肉のメニューは牛肉、豚肉、鶏肉、海鮮、野菜と非常に多彩です。ここではそれぞれの人気メニューの特徴と、そのおいしさを最大限に引き出す焼き方をご紹介します。
「牛肉」の人気メニュー

カルビ
あばら骨周辺の肉を指し、韓国語で「あばら」を意味します。赤身と脂身が層になっており、濃厚な旨味とジューシーさが特徴です。
おいしく焼くコツ
比較的脂身が多く、焼きすぎには要注意です。強火で短時間で焼き上げ、表面に焼き色がついたらすぐに裏返しましょう。何度もひっくり返さず、片面ずつ焼き上げるのがポイントです。
牛タン
牛の舌の部分で、ファーストオーダーの人気メニューです。根本に近い「タン元」は特に柔らかく、脂肪も豊富。先端にいくほど脂肪が少なくなり、歯ごたえのある食感が楽しめます。
おいしく焼くコツ
薄切りのタンは、片面を焼いて肉汁が浮き出てきたら、さっと裏返して数秒焼く程度で十分です。焼きすぎると硬くなるので注意しましょう。ネギ塩タンの場合は包み込むように折り畳み、片面ずつ焼いて食べるのがおすすめです。
ロース
牛の肩から背中にかけての部位です。脂肪が少なく、きめ細かい肉質で、上品な味わいが特徴。特に、肩ロースのアバラ骨側にある「ザブトン」や肩ロースとサーロインの間に位置する「リブロース」は、適度なサシが入って柔らかいため人気があります。
おいしく焼くコツ
ロースも焼きすぎは禁物です。肉の色が変わり、表面に肉汁がじんわりと浮き出てきたタイミングで裏返します。ミディアムレアで、肉本来の味を堪能するのがおすすめです。
ハラミ
横隔膜の筋肉の部分で、見た目や食感は赤身肉に似ていますが、実は内臓(ホルモン)に分類されています。柔らかくジューシーでクセが少ないため、幅広い層に好まれています。
おいしく焼くコツ
厚みがあるため、まずは強火で両面に焼き色をつけ、肉汁を閉じ込めた後、焼き網の外側など火力が弱い場所に移し、好みの焼き加減に調整しましょう。表面はカリッと、中はジューシーに焼き上げるのが理想です。
「豚肉」の人気メニュー

豚バラ
カルビと同様、あばら骨周辺の肉です。赤身と脂肪がはっきりとした三層になっていることから「三枚肉」とも呼ばれ、濃厚な脂の甘みと旨味が特徴です。
おいしく焼くコツ
脂が多く、炎が上がりやすい部位です。焦げ付かないように注意しながら、脂を落とすようにじっくりと焼きましょう。適度に焼き目をつけると、香ばしさと食感が楽しめます。
肩ロース
肩から背中にかけての部位で、赤身の中に脂肪が網目状に入っているのが特徴。コクのある濃厚な味わいで、豚肉本来の旨味をしっかりと感じられます。
おいしく焼くコツ
厚切りの場合はハラミと同様にまず両面を強火で焼き、旨味を閉じ込めてからじっくり火を通します。焼きすぎると硬くなるので、注意が必要です。
豚タン
牛タンよりも小ぶりで脂肪が少なく、コリコリとした独特の食感が楽しめます。あっさりとしていて、レモンだれなどとの相性が抜群です。
おいしく焼くコツ
薄切りの場合は、牛タンと同じく焼きすぎないように注意しましょう。さっと炙る程度で、食感を活かすのがおすすめです。
ホルモン
シロ(大腸)、テッポウ(直腸)、ガツ(胃袋)など種類はさまざま。独特の食感と濃厚な味わいが魅力です。
おいしく焼くコツ
部位によって焼き方は異なりますが、基本的にはしっかりと火を通すことが大切です。特にシロなどは皮面からじっくり焼き、脂が透明になってきたら裏返して焼きます。脂が落ちて煙が発生し炎が上がった場合は、網の上に氷を置けば鎮火できます。
「鶏肉」の人気メニュー

鶏もも
程よい弾力とジューシーな肉汁が特徴の定番部位。タレで味付け済みの状態で提供されることも多く、焼きあがったらそのまま食べられるので、気軽に楽しめるメニューです。
おいしく焼くコツ
皮目を下にして網に乗せ、パリパリになるまで両面をじっくり焼きます。加熱が不十分だと食中毒を起こす恐れがあるため、火が通っているか不安な場合はハサミで切って断面の色を確認しましょう。
せせり
鶏の首の肉で、よく動かす部分のため身が引き締まっています。プリプリとした弾力のある食感と、濃厚な旨味が特徴です。
おいしく焼くコツ
焼きすぎると硬くなってしまうため、弱火を使って脂がついた方を下にし、両面に焼き目がついたら網から上げましょう。
ヤゲン軟骨
胸骨の先端にある三角形の軟骨。コリコリとした独特の歯ごたえが魅力で、高タンパク・低脂肪で、コラーゲンやカルシウムが豊富。ダイエット中や健康志向の人にも人気です。
おいしく焼くコツ
軟骨部分は火が通っても見た目があまり変わらないため、周りについているお肉の色に注目してみましょう。また、平らな面にだけ火を当てるのではなく、網の上でコロコロと転がすように焼くのがおすすめです。
ぼんじり
尾骨の周りの肉で、ごくわずかしか取れない希少な部位です。非常に脂がのっており、とろけるような口当たりと濃厚な味わいが特徴です。
おいしく焼くコツ
脂が多く火が上がりやすいため、網の端の方など火力が少し弱い場所でじっくりと時間をかけて焼きましょう。優しく転がしながら火を通していくと外側はカリッと香ばしく、中はふっくらジューシーな状態に仕上がります。
「海鮮」の人気メニュー

エビ
プリプリの食感と、焼くことで増す甘みが魅力です。
おいしく焼くコツ
殻付きのまま焼くと身がふっくらと仕上がります。殻の色が赤く変わり、身が白くなったら食べ頃です。
イカ
淡白な味わいと、噛むほどに広がる旨味が特徴。コリコリとしたゲソと、柔らかく甘みのある胴体で異なる食感が楽しめます。
おいしく焼くコツ
加熱しすぎると水分が抜けて硬くなってしまうため、身が白く変わって反り返ってきたら素早く裏返し、焼き色がついたらすぐに網から上げましょう。塩やバター醤油との相性が抜群で、七味を少しふると風味がアップします。
ホタテ
濃厚な甘みととろけるような柔らかい食感が魅力で、日本では「貝の王様」とも呼ばれています。焼くことで旨味が凝縮され、殻付きの場合は染み出る出汁も一緒に味わえます。
おいしく焼くコツ
殻付きの場合は殻を下にして焼き、出汁がグツグツして身がふっくら白くなったら食べ頃です。貝柱のみの場合は、表面に焼き色がつく程度にさっと炙るのがおすすめです。
「野菜」の人気メニュー

玉ねぎ
じっくり加熱することで辛味成分が分解され、驚くほど甘くとろりとした食感に早変わり。お肉の脂をさっぱりさせてくれる名脇役とも言えるメニューです。
おいしく焼くコツ
網にのせたらあまり頻繁にひっくり返さず、片面に焼き色がつくまで待ちましょう。全体的にしんなりとして甘い香りがしてきたら食べごろです。バラバラになるのが気になる場合は、爪楊枝を刺しておけば形をキレイに保てます。
ピーマン
独特のほろ苦さとシャキシャキの食感が魅力。加熱することで苦味が和らぎ、甘みが増します。ビタミンAも豊富で、油と一緒に摂ることで栄養の吸収率がアップします。
おいしく焼くコツ
皮目から焼き始め、少し焦げ目がついたら裏返します。焼きすぎると水分が抜けてしなしなになってしまうため、内側はさっと温める程度でOKです。
キャベツ
焼くことで水分が適度に抜け、甘みが凝縮されます。焼き加減によってシャキシャキとした食感と、くたっとした柔らかい食感の両方を楽しめ、口直しにも最適です。
おいしく焼くコツ
大きめにカットして網に広げ、中火で軽く焼きます。芯の部分が柔らかくなり、葉のフチに少し焦げ目がついたら食べごろです。シャキシャキとした食感を楽しみたい場合は、網の上で両面をさっと炙る程度にしておきましょう。
コーンバター
コーンの甘さとバターのコクが一体となった、子どもから大人まで大人気のメニューです。アルミホイルの器で提供されることが多く、焼肉の〆の一品としても楽しまれています。
おいしく焼くコツ
網の端に置き、中のバターが溶け始めるのを待ちます。バターが溶けてきたら全体をよくかき混ぜて、ぐつぐつと軽く沸騰してきたら食べごろです。
食べられたらラッキー!焼肉の希少部位一覧

定番メニューを堪能したら、次はめったに出会えない「希少部位」に挑戦してみてはいかがでしょうか。一頭からわずかしか取れないため、メニューにあればぜひ注文したい逸品です。
「牛肉」の希少部位
シャトーブリアン
牛ヒレ肉の中心部分。柔らかくきめ細かい肉質を誇る最高級部位で「究極の赤身」とも呼ばれ、脂肪が少ないながらも非常に柔らかく上品な味わいです。
イチボ
牛のお尻の先端部分の肉で、ランプと呼ばれる部位の一部です。赤身の旨味と程よい霜降りのバランスが絶妙で、肉々しい味わいの中に脂の甘みを感じることができます。
ミスジ
牛の肩甲骨の内側にある部位で、一頭からわずかしか取れない希少な肉です。中央に3枚の筋が入っていますが、肉自体は非常に柔らかく、口の中でとろけるような食感が特徴です。
「豚肉」の希少部位
トントロ
豚の頬から首にかけての肉。マグロのトロのように脂肪が多く、とろけるような食感からこの名がつきました。弾力のある歯応えと濃厚な脂の旨味が特徴です。
カシラ
豚の頭部の肉(こめかみ、頬、耳の周りなど)。よく動かす部分で筋肉が発達しており、しっかりとした歯ごたえと噛むほどに広がる旨味が魅力です。
ランプ
豚の腰からお尻にかけての部位で、赤身が中心の柔らかい肉質です。クセが少なく、豚肉本来の旨味を味わうことができます。
希少部位が食べられる焼肉店
希少部位を味わうなら、一頭買いしているお店や部位にこだわりのある専門店がおすすめです。
焼肉チャンピオン
希少部位を提供する焼肉店の先駆けとも言われる有名店です。厳選されたA5ランクの黒毛和牛を仕入れ、定番から希少部位まで最高品質の焼肉を提供しています。また、希少部位を堪能できる店や熟成肉の深い旨味を楽しめる店など、各店舗にはそれぞれ異なる魅力があり、常に新鮮な驚きを提供しています。
公式サイト:https://www.yakiniku-champion.com/
👉【食べログ】焼肉チャンピオン 恵比寿本店を予約する
👉【ホットペッパーグルメ】焼肉チャンピオン 日本橋髙島屋S.C.店を予約する
和牛一頭焼肉 房家
A5ランクの黒毛和牛を一頭買いしているお店です。名物の「房家一頭盛」は赤身、白身と希少部位を数種類盛り合わせた一皿で、様々な部位を食べ比べできるのが人気です。4種類の自家製タレ、岩塩とワサビも用意されており、それぞれのお肉に合うタレを選べるのも楽しみの一つ。
公式サイト:https://www.bou-ya.com/
👉【食べログ】和牛一頭焼肉 房家 西日暮里本店を予約する
👉【ホットペッパーグルメ】和牛一頭焼肉 房家 日本橋店を予約する
FUN! JAPAN編集部が選ぶ!おすすめ焼肉チェーン店

高級店だけでなく、気軽に楽しめるチェーン店も焼肉の大きな魅力です。ここでは、個性豊かな人気の焼肉チェーン店をご紹介します。
【食べ放題コースあり】おすすめ焼肉チェーン店①:焼肉きんぐ
リーズナブルな価格で焼肉食べ放題が楽しめる「焼肉きんぐ」。テーブルオーダーバイキング形式で席に座ったまま注文できるため、ゆっくりと食事を楽しむことができます。五大名物の「きんぐカルビ」や長さ20センチほどの「壷漬けドラゴンハラミ」など、オリジナリティあふれるメニューが豊富で、「焼肉ポリス」と呼ばれるスタッフがおいしい焼き方を教えてくれるサービスも人気を集めています。
公式サイト:https://www.yakiniku-king.jp/
👉【食べログ】焼肉きんぐの店舗一覧
👉【ホットペッパーグルメ】焼肉きんぐの店舗一覧やお得なクーポン情報
【食べ放題コースあり】おすすめ焼肉チェーン店②:牛角
店舗数日本一を誇る牛角は「美味しくて、安くて、サービス・雰囲気が良い」をコンセプトにし、焼肉の定番メニューはもちろんのこと、サイドメニューやデザートが充実しています。ビュッフェ形式で楽しめる「食べ放題専門店」もあり、厳選された黒毛和牛や店内で一枚一枚カットされた特撰焼肉などが堪能できます。
公式サイト:https://www.gyukaku.ne.jp/
👉【食べログ】牛角の店舗一覧
👉【ホットペッパーグルメ】牛角の店舗一覧やお得なクーポン情報
おすすめ焼肉チェーン店③:叙々苑
特別な日や接待などで利用されることの多い、高級焼肉店の代名詞的存在。お肉は一定の産地にこだわらず目利きの職人が厳選した部位を使用し、店内の洗練された雰囲気やきめ細やかなサービスも魅力です。焼肉弁当や焼肉のタレなども販売されており、家庭やオフィスでも叙々苑の味が味わえます。
公式サイト:https://www.jojoen.co.jp/
👉【食べログ】叙々苑の店舗一覧
👉【ホットペッパーグルメ】叙々苑の店舗一覧やお得なクーポン情報
おすすめ焼肉チェーン店④:焼肉ライク
「焼肉のファストフード」を掲げた新しいスタイルの焼肉チェーン。定食形式のメニューは焼肉・ご飯・キムチ・スープがセットになっており、提供スピードも早いため、ランチや仕事帰りにも便利です。価格もリーズナブルでちょい飲みなど多様なシーンで利用でき、従来の「焼肉=大人数で楽しむ」イメージを覆す存在として人気を集めています。
公式サイト:https://www.yakiniku-like.com/
8月29日は焼肉の日!キャンペーンでお得になるチャンス!?

焼肉の日は8月29日=「や(8)き(9)に(2)く(9)」という語呂合わせから生まれました。1993年(平成5年)に事業協同組合・全国焼肉協会(JY)が制定した記念日で、夏バテしやすい時期に焼肉を食べてスタミナをつけようという思いが込められています。
制定当初から協会の加盟店を中心にキャンペーンや割引イベントが行われ、焼肉文化の普及や消費拡大を目的として全国に広がりました。今では大手チェーン店でも「焼肉の日フェア」を実施するなど、毎年恒例の記念日として定着しており、普段はなかなか行けないような高級店でも、この日ばかりはリーズナブルな価格で楽しめるかもしれません。夏の終わりのスタミナ補給に、焼肉の日を狙ってお店を訪れてみるのはいかがでしょうか。
Comments