極限状態での心理戦や命懸けのサバイバルなど、「デスゲーム」をテーマにした作品はいつの時代も私たちを惹きつけて止みません。近年では、Netflixで世界的な大ヒットを記録した『今際の国のアリス』を筆頭に、実写化される作品も増えています。本記事では、そんな手に汗握るスリルが味わえるデスゲーム漫画・アニメをご紹介。裏切りが交錯する『トモダチゲーム』や、疑心暗鬼の極致を描く『人狼ゲーム』など、あなたの日常を揺さぶる至高の10作品をお届けします。
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デスゲーム・サバイバルゲームとは?『今際の国のアリス』が人気になった理由
なぜ、私たちはこれほどまでに絶望的な状況に惹かれるのでしょうか。ここでは、デスゲーム・サバイバルゲームの特徴と世界を熱狂させた要因を深掘りしてみましょう。
デスゲームの大きな特徴として、「独自のルールを基に繰り広げられるバトル」が挙げられます。身体能力だけでなく、知略や運、時には倫理観を問われる特殊な条件下で、強制参加させられた登場人物たちが「どのようにクリアするのか」「いかにして生き残るか」の狭間で葛藤する姿は、デスゲーム作品ならではの魅力といえるでしょう。
この構造は言語や文化の壁を超えて理解しやすく、海外ファンにも伝わりやすいのが強みです。例えば、『今際の国のアリス』は、トランプのマークで難易度やジャンルを視覚化した巧みな設定と、圧倒的な映像美が融合したことで、世界的なムーブメントを巻き起こしました。
『今際の国のアリス』が好きな人におすすめのデスゲーム作品10選
デスゲームの特徴と人気の理由がわかったところで、ここからはデスゲームの面白さにどっぷり浸かれる、おすすめ作品10選を紹介します。
バトル・ロワイアル(藤原竜也・栗山千明|実写映画あり)
【あらすじ】
新世紀教育改革法、通称「BR法」が施行された日本。全国の中学3年生の中から毎年1クラスが選ばれ、最後の一人になるまで殺し合いを強制される。無人島に拉致された生徒たちに配られたのは、バラバラの武器と、逃走防止の首輪だった。
【作品の見どころ(漫画)】
漫画版では、徹底した残酷描写とキャラクターたちの内面を深く掘り下げたストーリーが楽しめます。昨日までの親友が敵に変わる恐怖、極限下で生まれる歪んだ愛など、濃密な人間ドラマが読者の心をえぐるでしょう。
【実写化情報】
映画『バトル・ロワイアル』は、2000年に公開され社会現象に。主演の藤原竜也さんを筆頭に、前田亜季さん、山本太郎さん、そして冷酷な転校生を演じた栗山千明さんや、狂気の教師役のビートたけしさんなど、伝説的なキャストが顔を揃えました。
トモダチゲーム(吉沢亮・内田理央|実写ドラマ・映画あり)
【あらすじ】
仲良し高校生5人組が、突如として謎の施設に拉致される。メンバーの誰かが背負った「2000万円の借金」を返済するため、彼らは「友情を確認する」という名目のゲームに挑むことに。しかし、協力すればクリアできるはずのゲームは、裏切り者によって崩壊していく。
【作品の見どころ(漫画・アニメ)】
漫画・アニメ版は、主人公・片切友一の「悪魔的な知略」が最大の見どころ。「悪魔的な知略」で、裏切り者を炙り出し、読者の裏をかくカタルシスは中毒性抜群です。人間の本性が暴かれるドロドロの展開が楽しめます。
【実写化情報】
2017年にドラマ化・映画化。片切友一を吉沢亮さんが演じ、その端正なルックスから放たれる狂気に満ちた演技が高い評価を得ました。共演に内田理央さん、山田裕貴さんなど、人気と実力を兼ね備えた俳優陣が、互いを疑い合うヒリヒリとした空気感を見事に再現しています。
神さまの言うとおり(福士蒼汰・山崎紘菜|実写映画あり)
【あらすじ】
平凡な高校生・高畑瞬の教室に、突如現れた「だるま」。それは、負ければ即死という理不尽なゲームの始まりだった。「招き猫」「こけし」など、誰もが知る玩具たちが次々と殺人ゲームを仕掛け、瞬たちは生き残りをかけて挑む。
【作品の見どころ(漫画)】
日常の象徴である「おもちゃ」が、凄惨な処刑器具へと変わるシュールな世界観が秀逸。圧倒的な画力による絶望感が一層読者を惹きつけます。不条理極まりない世界で必死に生き残ろうと覚醒していく少年たちの成長も見どころです。
【実写化情報】
2014年、三池崇史監督により映画化。主演は福士蒼汰さん、ヒロインに山崎紘菜さんが抜擢されました。さらに圧倒的な狂気を見せるライバル役に神木隆之介さん、他にも染谷将太さんや優希美青さんなど、人気キャストが集結しています。
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人狼ゲーム(土屋太鳳・桜庭ななみ|実写映画シリーズ)
【あらすじ】
高校生たちが建物内に監禁され、「村人」と「人狼」の役割を与えられる。人狼役は本当に村人役のプレーヤーを殺害し、村人役は人狼だと判断したプレーヤーを本当に処刑するという命懸けの人狼ゲームが始まった...!
【作品の見どころ(原作・漫画)】
パーティーゲームとしての「人狼」を、リアルな命のやり取りに落とし込んでいるのが最大の特徴です。漫画版では、精神的に追い詰められた人間たちの表情や、誰が嘘をついているのかを推理するミステリー的な面白さが際立っています。
【実写化情報】
2013年に初めて映画化され、これまでに全8作の映画と1作のドラマが制作されています。第1作には桜庭ななみさんが起用され、その後は土屋太鳳さん(第2作)、高月彩良さん(第3作)が主演を務めるなど、若手女優の登竜門としても知られています。
未来日記(岡田将生・剛力彩芽|実写ドラマあり)
【あらすじ】
孤独な少年・天野雪輝は、自分の周囲の出来事を日記に記すのが日課。ある日、彼の携帯に「未来の出来事」が書き込まれるようになる。それは、次期「神」の座をかけた12人の日記所有者によるサバイバルゲームの合図だった。
【作品の見どころ(漫画・アニメ)】
日記の種類によって異なる「能力」を駆使したバトルが見どころ。また、主人公を異常なまでに愛し、彼の敵を皆殺しにするヒロイン・我妻由乃のヤンデレっぷりが凄まじく、物語を予測不能な方向に導きます。
【実写化情報】
2012年に『未来日記-ANOTHER:WORLD-』としてオリジナル設定でドラマ化。主演は岡田将生さん、ヒロインを剛力彩芽さんが務めました。原作とは異なる展開ながら、日記による運命の翻弄とスリルをドラマチックに描いています。
GANTZ(ガンツ/二宮和也・松山ケンイチ|実写映画あり)
【あらすじ】
幼馴染の玄野計と加藤勝は、線路に落ちた酔っ払いを助けようとして電車にひかれてしまう。ふと気がつくと、彼らが辿り着いたのは「ガンツ」と呼ばれる謎の黒い球体が置かれたマンションの一室だった。ガンツから武器を渡された彼らは、正体不明の「星人」たちとの死闘を命じられる。
【作品の見どころ(漫画・アニメ)】
不気味な星人たちと繰り広げられるバイオレンスアクションを、奥浩哉氏の圧倒的な画力で容赦なく表現しています。また、ミッションをクリアして100点を取れば「記憶を消して解放」か「仲間を生き返らせる」かを選べるというゲーム性も読み進めたくなるポイントです。
【実写化情報】
2011年に映画化。主演は二宮和也さんが務め、黒いラバースーツや武器の質感を忠実に再現したVFXが話題となりました。松山ケンイチさんやヒロインの吉高由里子さん、最強の敵を演じた綾野剛さんなど、キャストの豪華さも見どころです。
リアル鬼ごっこ<Tag>(トリンドル玲奈|実写映画あり)
【あらすじ】
西暦3000年。王様はある日、「自分と同じ名字は許せない!」と全国に500万人いる〈佐藤〉さんを殺す【リアル鬼ごっこ】を思いつく。そのルールとは、七日間鬼から逃げきらなければ殺される、という残虐なゲームだった。
【作品の見どころ(原作)】
人気ホラー作家・山田悠介氏のデビュー作であり、とにかく「走って逃げる」というシンプルで根源的な恐怖が貫かれています。漫画版も複数存在し、読者を飽きさせないスピード感と、次々と脱落していく絶望感が特徴です。
【実写化情報】
2015年、園子温監督によって映画化。ターゲットが「女子高生」に変更され、トリンドル玲奈さん、篠田麻里子さん、真野恵里菜さんらが演じる全国の女子高校生が、正体不明の何者かに命を追われることに。原作とはまた違った不条理ホラーが話題となりました。
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カラダ探し(橋本環奈・眞栄田郷敦|実写映画あり)
【あらすじ】
放課後の学校で「赤い人」に遭遇した明日香たちは、深夜の校舎で友達の「バラバラのカラダ」を探すよう強制される。カラダを全て見つけるまで、彼らは「赤い人」に惨殺され、同じ日をループし続けることに...出口のない恐怖の1日が始まった。
【作品の見どころ(漫画)】
ジャンプ+で連載され大ヒット。ホラー的な恐怖はあるものの、死んでもやり直せる「ループ」を利用した攻略法や、過酷な状況下で深まる6人の絆など、青春デスゲームとしての側面が強いのが魅力です。
【実写化情報】
2022年に映画化。主演の橋本環奈さんをはじめ、眞栄田郷敦さん、山本舞香さん、神尾楓珠さんなど人気若手俳優が集結しました。アトラクションのようなスピード感で展開される、新感覚のループ・ホラーに仕上がっています。
Judge(瀬戸康史・有村架純|実写映画あり)
【あらすじ】
動物のマスクを被らされた7人の男女が、閉鎖された空間で目覚めた。彼らは自らが犯した「罪」を突きつけられ、1時間ごとに「誰が死ぬべきか」を多数決で決める裁判を強いられる。生き残れるのは最後の一人のみ。極限の審判が下される。
【作品の見どころ(漫画)】
原作では徹底した「密室心理劇」が描かれています。閉鎖空間での多数決という心理戦がトリガーとなり、他人の過去を暴き、自分を正当化しようとする人間の醜さが浮き彫りに。誰がどのような罪を犯したのかを推測するミステリー要素も強く、一気読み必至です。
【実写化情報】
2013年、瀬戸康史さんと有村架純さんのダブル主演で映画化。密室での会話劇を中心に物語は進み、演出では監視カメラの視点を取り入れるなど、逃げ場のない緊張感が観ているこちらにまで伝わってきます。
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ダーウィンズゲーム(アニメ化作品/実写なし)
【あらすじ】
平凡な高校生・カナメに届いたアプリ「ダーウィンズゲーム」の招待メール。起動した瞬間、彼はプレイヤー同士が異能力(シギル)を使って殺し合う、現実世界のデスゲームに巻き込まれる。絶体絶命のバトルにカナメは生き残ることができるのか!?
【作品の見どころ(漫画・アニメ)】
ただの殺し合いではなく、火を操ったり物体を生成したりといった「異能力」の相性と、それを使った戦術が非常に緻密に描かれています。クラン(仲間)を作り、巨大な組織に立ち向かっていく王道の少年漫画的展開が熱い作品です。
【実写化情報】
2020年にテレビアニメ化。主人公カナメの声を小林裕介さん、ヒロインのシュカを上田麗奈さんが務め、ハイクオリティなアクション描写と、スピード感あふれる展開で描かれました。2026年2月現在、本作の実写化情報は出ていません。
デスゲーム作品で味わう、極限の心理戦と人間ドラマの魅力
本記事では、デスゲームの魅力に没入できる珠玉の作品10選を紹介しました。 これらのジャンルは、非日常的な恐怖やスリルを通じて、私たちが普段意識しない「生への執着」や「本当の友情」を再確認させてくれます。原作漫画でじっくり心理描写を楽しむもよし、実写映画・ドラマで圧倒的な緊張感に浸るもよし。ぜひ、気になる作品からチェックしてみてくださいね。
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