【日本文化】最新トレンド和菓子まとめ。「カラフルおはぎ」に「わらびもちドリンク」も!

  • Apr 21, 2023
  • Mar 18, 2024
  • Asami Koga

あんこのお花® 美しすぎる日本のSNS映えスイーツ

訪日旅行中に楽しみなものと言えば日本のグルメ。
Sushi(寿司)など特定の料理人気にとどまらず、「和食(Washoku)」がユネスコ無形文化遺産に登録されたり、Tofu(豆腐)やMiso(味噌)など、食材や調味料名の日本語がそのまま世界中で通じたりと、その注目度はますます高まっています。

この記事では、日本ならではのスイーツに注目!和菓子をフォトジェニックに進化させたネオ和菓子や、大流行中のスイーツドリンク、レトロな喫茶店スイーツなど、写真映えしてかつおいしい、最旬スイーツを紹介!

ネオ和菓子の代表格「おはぎ」 カラフルな餡子と可愛いデザイン商品が急増中!

あんこのお花® 美しすぎる日本のSNS映えスイーツ

炊いたもち米を米の粒が残るようふんわりと俵型にし、小豆あんで包んだ「おはぎ」。
小豆の赤色が古くから邪気を払うものとされてきたため、春と秋のお彼岸時期のお供え物にもされてきた和菓子で、食べる時期や形状、あんこの粒の残り具合などで「ぼたもち」と呼ぶ場合もあります。

おはぎには、小豆の粒あん以外にも、餡が抹茶のもの、小豆あんを中央に仕込み、きなこをまぶしたものがあったりと、古くから様々なアレンジがあります。

写真左:フラワーボックスおはぎ 写真右:桜のおはぎBOX

しかし最近は、さらに餡がカラフルなおはぎや、花の形もおはぎが続々と登場。
伝統的な和菓子をフォトジェニックに進化させた「ネオ和菓子」の一つ、手土産やお取り寄せスイーツとしても話題となっています。

そんなネオ和菓子として要チェックなのが「あんこのお花®」。
天然着色料で着色した白餡を、まるで本物のお花のような形に絞り飾って仕上げた、まさに「食べられる花の形のおはぎ」!
桜やバラ、椿など、日本の四季や年中行事に合わせて作られる花のおはぎは美しく、食べてしまうのがもったいないほど!

また、グルテンフリーで、卵や乳、バター、生クリームなどを使わないので、アレルギーを気にせずヘルシーに食べられるのも魅力。

あんこのお花®は月1回ベースで、ECサイトで販売されている他、お花を作る技術を学べる体験レッスンなども日本各地で行われているので、気になる方は公式サイトやInstagramをチェックしてみて!

※春分・秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後3日を合わせた7日間のことで、先祖や自然に感謝をささげる日本の仏教行事。日本人はこの時期、お寺の法要やお墓参りに行く習慣がある。

春分・秋分の日に関する記事はこちら

タピオカの次はこれ!とろーり食で話題の「わらびもちドリンク」

甘味処鎌倉 わらびもちドリンク

2018年-2019年、日本で空前の大ブームを巻き起こしたタピオカドリンク。

そのブーム後、ポストタピオカとして、チーズティーやバナナジュースなども流行りましたが、今一つタピオカ程のブームには至らず。。。

そんな中、新潟県のパワースポットでもある弥彦神社の一角にあるお店・甘味処鎌倉から誕生した「わらびもちドリンク」が今、人気急上昇中なんです。

わらびもちドリンクとは、ミルクティーや抹茶ドリンクに本わらび粉 で作ったわらびもちを入れたデザートドリンク。

最近は専門店も増えており、なかでもわらびもち専門店 甘味処鎌倉の「鎌倉わらびもちドリンク」はSNS映えすると大人気!

甘味処鎌倉 わらびもちドリンク

甘味処鎌倉 わらびもちドリンク

下段写真:(左から)贅沢苺ミルク、濃厚生チョコレート(期間限定)、珈琲ミルク、浅川園のお抹茶
全てSサイズ ※濃厚生チョコレート(期間限定)は通常サイズになります。

濃厚な抹茶ととろーりわらびもちの相性がバツグンの「浅川園のお抹茶」、スイーツ感覚の「珈琲ミルク」や色味も可愛い「贅沢いちごミルク」など、日本ならではのおいしいデザートドリンクにほっぺたが落ちること間違いなし!

浅草の仲見世や川越はじめ全国の観光スポットに店舗があるので、観光名所を背景に手持ちしてセルフィーを撮るのもおすすめ!

  • 甘味処鎌倉 浅草雷門店
  • ※テイクアウト店
  • 住所:東京都台東区浅草1丁目20-2
  • 営業時間:10:30-18:00
  • 定休日:不定休日あり

これぞ日本の昭和レトロ!喫茶店のかためプリン

日本の、特に銀座や浅草などには、昔ながらの喫茶店が点在しています。

サンドイッチやスパゲッティ、オムライスなどの軽食が充実し、スターバックスコーヒーなど欧米のカフェチェーンとは一味違うメニュー構成の日本の喫茶店。実は、スイーツ好きにとっても天国なんです!

純喫茶 マウンテン

日本の喫茶店で食べられるスイーツの代表格と言えばプリン。

浅草1丁目、雷門のすぐ近くで創業し、70年の歴史を誇る名店「純喫茶 マウンテン」のプリンは、なんと自家製で数量限定!一皿にプリンが2個、さらにクリームと、ラム酒で煮たプラムが添えられていて、プリン好きにはたまらないボリューム感です。

昔ながらの固めプリンで、口に入れるとぷるんとしたクリームとの舌ざわり、クリームとのマッチングも最高で、甘すぎず大人な味わいが楽しめます。

マウンテンでは、それ以外にも自家製のあんこで作ったクリームあんみつや、冬にはお汁粉やお雑煮も人気とのこと。

日本ならではのスイーツや喫茶店グルメを味わいたいなら、浅草のマウンテンへGO!

純喫茶 マウンテン

  • 純喫茶 マウンテン
  • 住所:東京都台東区浅草1丁目8−2 1F
  • 営業時間:【月・火・水・日】11:30-20:00,【木・金・土】11:30-21:00

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