大阪城で観覧無料のプロジェクションマッピング「SINFONIA」開催!見どころ・アクセス・上映時間を現地レポート
2026年10月15日(木)~25日(日)の11日間、夜の大阪城天守閣に、プロジェクションマッピング「SINFONIA(シンフォニア)」が映し出されます。光と映像、音楽で、日本とイタリアの物語を描く約6分の作品です。観覧は無料で、事前の申し込みも不要。開幕前日の2026年10月14日(水)には、点灯式も開かれました。この記事では、「SINFONIA」の見どころと、会場へのアクセスや開催概要を紹介します。
大坂城プロジェクションマッピング「SINFONIA」とは
2026年は、日本とイタリアの国交160周年と、大阪市とミラノ市の姉妹都市提携45周年にあたる年です。「SINFONIA」は、この2つの節目を、日本とイタリアの文化で未来を照らす機会にしたいという思いのもと、開催されます。SINFONIAは、イタリアのオペラや劇場文化の中で育まれた音楽形式の名前で、シンフォニー(交響曲)の原型です。日本とイタリアの文化が響き合う物語を、光と映像、音楽で描きます。
物語は、3つの場面で進みます。
1つ目は「物語の起源」。大阪城の築城と、日本とイタリアの出会いが重なる16世紀を描きます。金の装飾が強調された天守閣が姿を現し、1585年に天正遣欧少年使節がローマ教皇に謁見する場面へと続きます。
2つ目は「160年間の協奏」。日伊修好通商条約が結ばれた1866年の、日本とイタリアの風景が重なります。天守閣は、両国のアートや工芸、象徴的なモチーフで彩られます。
3つ目は「絆が描く未来の物語」。2025年大阪・関西万博の大屋根リングや、イタリア館を象徴するモチーフが登場します。視点は大阪から地球、宇宙へと広がり、満天の星とともに、日本とイタリアの未来が描かれます。
大阪城「SINFONIA」の見どころ
色鮮やかな光と音楽に包まれた夜の大阪城
天守閣に映像が映し出されると、まず光の粒が時計のように現れます。雅楽のような日本らしい伝統的な音楽が流れ、金箔が降り注ぐ場面も。なかでも星の演出がとてもきれいで、大きな蛇が大阪城を覆う場面は圧巻。
音楽が現代のポップミュージック風に変わると、ヨーロッパ風の絵や、イタリアの時計台のような場面が出てきました。さらに、イタリアだけではなく西洋とアジアが混ざったような建築が次々と映し出され、万華鏡のように移り変わる場面もありました。きらびやかな色が次々と出てきて、見る人をワクワクさせる演出が随所に設けられていたのが印象的です。2025年開催の大阪・関西万博の夢洲会場を俯瞰した映像も映り、会場を象徴する「大屋根リング」やイタリア館の様子も再現。万博の続きが見られたようで、大阪出身の筆者は特に心に残りました。
点灯式で大使と市長が語った「また見たい」「本当に感動しました」
2026年10月14日(水)、点灯式が開かれました。登壇したのは、駐日イタリア大使で実行委員会名誉委員長のマリオ・ヴァッターニさん、横山英幸大阪市長、ブルガリ・ジャパンのデニス・コアン社長など。ステージ上でボタンが押されると、天守閣にプロジェクションマッピングが投影。上映後、ヴァッターニ大使は「素晴らしかったですね」と話し、「また見たい」と締めくくりました。横山市長は「本当に感動しました」と振り返り、大阪城の歴史やイタリアの街並み、万博も取り入れた内容を、「素晴らしいメッセージ性のあるプロジェクションマッピング」と評しました。コアン社長は、今回の催しを、「友情と文化交流のメッセージを届け、大阪の輝かしい未来を願う機会」だと話しました。
会場の「大阪城」とは? 天守閣の歴史と投影場所
大阪城は、豊臣秀吉が築いた城です。城が建つ場所には、以前、大坂本願寺(石山本願寺)がありました。現在の天守閣は、1931年(昭和6年)に、市民の寄付金で復興されたものです。
「SINFONIA」の映像は、この天守閣の南面に映し出されます。会場は、天守閣が建つ大阪城本丸です。
大阪城「SINFONIA」へのアクセス
大阪城本丸へは、JR大阪城公園駅やOsaka Metro谷町四丁目駅などが最寄り!
会場の観覧エリアは、大阪城本丸(大阪市中央区大阪城1-1)にあります。
最寄り駅は、JR大阪環状線の森ノ宮駅と大阪城公園駅、Osaka Metro谷町線・中央線の谷町四丁目駅、Osaka Metro谷町線と京阪電車の天満橋駅などです。会場は、大阪城の大手門から徒歩約15~20分の場所にあります。時間に余裕を持って出かけましょう。
夜の大阪城で、日本とイタリアをつなぐ光の物語を楽しもう!
「SINFONIA」は、2026年10月25日(日)まで、毎日夜に上映されます。点灯式で横山市長は、「大阪の多くの皆さん、そして日本中の皆さんにも、大阪城を楽しんでいただきたい」と呼びかけました。大阪を訪れたら、夜の大阪城で、日本とイタリアをつなぐ光の物語に触れてみてはいかがでしょうか。
大阪城プロジェクションマッピング「SINFONIA」|開催概要
- 名称:日本・イタリア国交160周年記念事業 大阪城プロジェクションマッピング「SINFONIA」
- 会期:2026年10月15日(木)~25日(日)の11日間
- 会場:大阪城本丸(投影は大阪城天守閣の南面)
- 上映:期間中の19:00~22:00の間に、20分ごとに上映。1回あたり約6分。上映時刻は、混雑状況により調整する場合があります
- 観覧:無料、事前申込不要。立ち見で、椅子席はありません
- 注意事項:混雑時は入場を制限する場合があります。天候などにより、内容の変更または中止の場合があります。暗転時は足元に注意してください
- 公式サイト:https://www.asahi.com/ads/sinfonia
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