NHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」で豊臣秀吉ゆかりの地が注目される今、愛知県の名古屋でドラマや戦国武将の推し旅をするならぜひ訪れてほしいのが名古屋城。徳川家康ゆかりの城として知られつつも、戦国の勢力図や豊臣政権とのつながりまで感じられるのが魅力です。
この記事ではFUN! JAPANエディターが実際に現地を訪れ、必見スポットはもちろん、お得なチケットの購入方法、名古屋駅からのアクセス、城内&周辺で楽しめるグルメまでまとめてレポートします。
訪れた季節はちょうど桜のシーズン。春にしか撮れない景色とともに、名古屋城の最新の楽しみ方を紹介します。
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名古屋城の城主は誰?豊臣秀吉との関係も解説
名古屋城は、江戸時代のはじまりに徳川家康が築城を進め、のちに尾張徳川家の拠点となった城です。築城そのものは秀吉の時代ではないものの、工事には豊臣家と縁の深い大名も多く関わったとされ、城を歩くと“豊臣から徳川へ”と移り変わる時代の空気を感じられるのが面白さ。
ドラマ「豊臣兄弟!」では、豊臣秀吉を池松壮亮さん、弟の秀長を仲野太賀さん、徳川家康を松下洸平さんが演じています。三者の関係性を重ねながら名古屋城を訪れると、家康が次の時代を見据えて築いた城の意味が、より立体的に見えてきました。
名古屋城見どころ3選
名古屋城は「天守閣の外観」「本丸御殿の豪華さ」「庭園の静けさ」まで、写真も散策も満足度が高いのが特徴。初めてなら、まずは次の3つを押さえるのがおすすめです。
①本丸御殿
提供 名古屋城総合事務所
名古屋城の見どころ筆頭が本丸御殿。名古屋城エリアへ入るためのチケットは必要ですが、追加費用なしで御殿内部を観覧できます。彫刻欄間(らんま)や障壁画など、きらびやかな意匠が連続し、歩くほどに“権威の演出”が伝わる空間。城めぐり初心者の筆者でも感動しました!
②天守閣・金鯱
名古屋城のアイコンといえば、天守閣の金鯱(きんしゃち)。桜の季節は特に華やかで、青空×金鯱×桜の組み合わせが最高にフォトジェニックでした。残念ながら天守閣内部には入れないのでご注意を(2026年4月現在)。
③名勝二之丸庭園
落ち着いて散策したいなら、名勝二之丸庭園へ。「名勝」は、国が景観の価値が高い場所として指定する文化財の区分で、庭としての見どころが凝縮されています。園内には「二の丸茶亭」があり、数量限定の金シャチモーニングが人気。
割引はある?チケットの購入方法
土日やイベント時期は、オープン前から並ぶことも。編集部が訪れた日はちょうど「春まつり」開催日で、場内はかなりの賑わいでした。
待ち時間を減らすために、チケットはぜひ事前購入を。
料金
| 区分 | 料金 |
| 大人 | 500円 ※2026年10月1日より1,000円 |
| 名古屋市内高齢者 ※名古屋市敬老手帳が必要 | 100円 ※2026年10月1日より300円 |
| 中学生以下 | 無料 |
当日券売り場が混雑する日もあるため、スムーズに入場したい人はオンラインでの事前購入がおすすめ。
また、当日券売り場で購入する場合は、「現金のみ」の窓口もあるのでご注意を。
お得なチケット情報
「豊臣兄弟!」の流れで歴史を深掘りするなら、豊臣ミュージアム入場券とのセット券も要チェック。料金は1,000円です。販売場所は、名古屋城正門前の特設ブース(9:30から15:00まで)および「大河ドラマ館」券売窓口。
うっかり購入を忘れても大丈夫!相互割引制度があり、名古屋城の半券があれば、豊臣ミュージアムを100円引きで入場することができます。
このほか企画展・季節イベント等でセットや特典が出る場合もあるので、訪問前に販売ページで当日の券種を確認するのが確実です。
👀仲野太賀さん・池松壮亮さん出演「豊臣兄弟!」ロケ地&ゆかりの地ガイド|現地レポあり
名古屋駅から名古屋城までのアクセス方法
名古屋城の入口は主に「正門」と「東門」の2つ。本丸御殿を優先するなら正門(金シャチ横丁・義直ゾーンも正門側)、名勝二之丸庭園や二の丸茶亭のモーニング狙いなら東門(金シャチ横丁・宗春ゾーンも東門側)が便利です。名古屋駅からは地下鉄の利用が時間を読みやすく、混雑日でも動きやすいのでおすすめです。
【一番おすすめ】電車の場合:約20分
名古屋駅から地下鉄で向かうなら、最寄りは名城線の「名古屋城駅」。名古屋駅→(東山線)栄→(名城線)名古屋城駅と乗り換えてアクセスします。名古屋城駅からは東門側が近いため、二之丸庭園や金シャチ横丁(宗春ゾーン)へ行きたい人にもスムーズです。
バスの場合:約25分
バスは、最寄りが「名古屋城正門前」や「市役所(名古屋城周辺)」など。名古屋駅から近くまで行ける路線もあり、荷物が多い日や雨の日に便利です。目的地が本丸御殿中心なら「名古屋城正門前」、二之丸庭園中心なら「市役所」など、降車後に近い入口を選ぶと、徒歩での移動が短くなります。
徒歩の場合 :約30~40分
時間に余裕があるなら徒歩も選択肢です。道中で名古屋の街並みを楽しめる一方、距離はそれなりにあるので、桜の時期でも日中は暑くなる日があります。歩くなら歩きやすい靴と水分補給を前提に計画すると安心です。
名古屋城を効率的に巡るには?所要時間の目安
清正公石曳きの像
観光の目的次第で所要時間は変わります。外観中心なら最短60分でもOK。いっぽう、本丸御殿の観覧や庭園、さらに金シャチ横丁でグルメまで楽しむなら、半日見ておくと満足度が上がります。
【最短】60分の場合
天守閣(外観)と金鯱を中心に撮影しつつ、本丸エリアの雰囲気をさっと味わうコース。最後にショップで名古屋城限定のお土産探しも忘れずに。
120分の場合
60分コースに加え、本丸御殿の内部をじっくり観覧。欄間や障壁画など見どころが多いので、写真を撮りながら回るならこのくらいが目安です。
150分の場合
本丸御殿・名勝二之丸庭園 まで回りつつ、城内の売店や金シャチ横丁で名古屋グルメも楽しむプラン。名古屋城の石垣を建築したといわれる加藤清正の石像である「清正公石曳きの像」を写真に収めるのも忘れずに。
土日祝なら、城内で行われるイベントや「名古屋おもてなし武将隊」によるショーに合わせて滞在を延ばすのもおすすめです。
名古屋おもてなし武将隊とは?
名古屋城を拠点に活動する観光PRのパフォーマンス集団で、豊臣秀吉、織田信長、徳川家康らに扮したパフォーマーたちが、歴史の一場面を切り取ったお芝居で来場者を魅了してくれます。
城内の売店には彼らのポストカード(1枚120円)などのグッズも売られており、ハマると沼が深そうです。
城内&関連施設で食べるおすすめ名古屋の名物グルメ3選
城内の飲食店や売店、関連施設の金シャチ横丁では名古屋名物を中心に幅広いグルメが楽しめます。食べ歩き系も充実しているので、「観覧→休憩→もう一周」の流れが作りやすいのも魅力です。
二の丸茶亭:金シャチモーニング 600円
名勝二之丸庭園エリアにある「二の丸茶亭」は、散策途中の休憩にぴったり。名物の金シャチモーニングは数量限定で、日によっては10時前に売り切れることも。朝から動く“推し旅”なら、まず東門側から入ってモーニングを確保するのが安心です。
場所:名勝二之丸庭園エリア
営業時間:9:00-16:45
二之丸売店:軍配五平餅 350円
うるち米を軽くつぶして串にまとめ、甘辛いタレを塗って香ばしく焼き上げる五平餅は、東海エリアの定番郷土グルメ。名古屋城では、その名も「軍配五平餅」として販売されていて、戦国気分をくすぐるネーミングも魅力です。
ボリュームもたっぷりで、これ1本で結構お腹いっぱいになります。
場所:名勝二之丸庭園エリア
営業時間:不定期営業
KINSHACHIYAKI:金しゃちソフト 900円
焼きたてのたい焼きに、ひんやりソフトクリームを合わせた温×冷が楽しいスイーツ。金鯱モチーフの見た目はインパクト十分で、名古屋城散策の締めにもぴったりです。
たい焼きもソフトクリームも種類があり、好みの組み合わせを選べるのも嬉しいポイント。この日は期間限定の桜たい焼きを抹茶のソフトクリームとあわせました。
ソフトは時間が経つと溶けやすいので、写真を撮ったら早めにたい焼きと分けて食べると、最後までおいしく楽しめます。
名古屋城限定おすすめお土産4選
お土産は、本丸御殿ミュージアムショップをはじめ、城内の売店で購入できます。せっかくならぜひ「名古屋城限定」商品を狙ってみて。
しゃちほこ ミルククランチ 950円
名古屋城らしさがひと目で伝わる、キラッと目を引く金色パッケージが印象的なお土産。
中身は1つずつ個包装になっていて、こちらも金色デザイン。配りやすく職場や友人へのばらまきにも便利で、「名古屋城に行ってきた!」という旅の話題作りにもぴったりです。
金鯱お財布用お守り 550円
財布に入れて持ち歩けるミニサイズの金鯱。金色の存在感も相まって、いかにも金運が上がりそう。
実際は運気上昇、金運上昇に期待ができるとのことです。
歴史カードゲーム「Hi!story」 名古屋城限定ミニパック 330円
人気の歴史カードゲーム「Hi!story」より名古屋城限定バージョンが登場。4枚入りで種類は全15種類。
残念ながら豊臣秀吉は当たりませんでしたが、織田信長を引き当て小さくガッツポーズ。ゲームを通して武将や時代背景に触れられるので、遊びながら歴史への興味が深まりそうです。
御城印 300円
城めぐり派に人気の御城印は、旅の記録を形に残せるアイテム。写真の通常バージョンのほか「本丸御殿ミュージアムショップ」では特別な金色バージョンが売られていました。
半日プランで満喫したい名古屋城
名古屋城は、天守と金鯱の王道フォトスポットだけでなく、追加料金なしで見られる本丸御殿、静けさが心地よい名勝二之丸庭園まで見どころが多彩。数量限定の金シャチモーニングや食べ歩きグルメ、お土産まで含めて、半日プランで満喫してみてください。
名古屋城
- 住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1
- アクセス:名古屋城徒歩駅から徒歩5分、浅間町から徒歩12分、東大手から徒歩15分
- 営業時間:9:00~16:30 ※本丸御殿・西の丸御蔵城宝館は最終入場16:00
- 定休日:12月29日~31日、1月1日 ※催事等により変更の場合あり
- 料金:観覧料 大人500円 ※2026年10月1日より1,000円
- 公式URL(日本語・英語・繁体字・韓国語・簡体字)
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