屋台とは?お祭り屋台の定番グルメからSNS映えフード・ゲームまで徹底紹介!

祭り屋台グルメ

日本のお祭りに欠かせない「屋台」。「たこ焼き」や「焼きそば」の匂いに誘われながら屋台グルメを楽しんだり、「金魚すくい」や「射的」など屋台ゲームに没頭したりするのも魅力のひとつです。本記事では、そんな日本の風物詩ともいえる屋台の魅力を徹底解説!昔ながらの定番グルメから話題のSNS映えフード、大人も子どもも楽しめるゲームも紹介します。

※記事で紹介した商品を購入したり予約をしたりすると、売上の一部がFUN! JAPANに還元されることがあります。

🚅新幹線の予約はNAVITIME Travelで!👉こちらから

屋台とは?お祭りに欠かせない日本の風物詩

祭り 浴衣

屋台とは、台と屋根を備え付けた簡易的な仮設店舗のこと。主にお祭りや縁日などのイベントで見かける飲食店や遊戯ブースを指します。お店をそのまま移動させることができるのも特徴のひとつです。

🛒お祭りの浴衣セットを購入はこちら【Yahoo! Shopping】

昔と今で変わる屋台文化

日本での屋台の始まりは1715年ごろと言われており、当時は大工などの職人の腹を満たすための「味重視」のグルメが中心だったそう。そこから「たこ焼き」や「焼きそば」などが屋台の定番グルメとして知られるようになりましたが、近年は「SNS映え」を意識した商品も急増中。若者をターゲットにしたカラフルなスイーツや個性派ドリンクも人気を集めています。

定番お祭り屋台グルメ7選|たこ焼き・焼きそば・かき氷は外せない!

祭りの楽しみといえば屋台グルメ。たこ焼きや焼きそば、かき氷など、世代を問わず愛される味がずらりと並びます。代表的な屋台グルメを詳しく見ていきましょう。

たこ焼き 

祭り屋台 たこ焼き

関西発祥の人気屋台グルメとして知られる「たこ焼き」は、外はカリッと香ばしく、中はとろっとした食感が特徴です。小麦粉の生地にタコ、ネギ、天かすなどを入れ、丸く焼き上げるこの一品は、ソースやマヨネーズ、青のり、かつお節で仕上げられるのが定番。屋台で焼かれる熱々のたこ焼きは、お祭りの雰囲気と相まって、より一層美味しく感じられるでしょう。また、手軽につまめる点も多くの方に愛されるポイントといえます。

焼きそば

祭り屋台 やきそば

香ばしいソースの香りが漂う「焼きそば」は、屋台グルメには欠かせません。鉄板の上でジュウジュウと音を立てて焼かれる様子は、見ているだけで食欲をそそります。味は豚肉やキャベツ、紅しょうがを絡めたソース焼きそばが定番で、シンプルながらも奥深い味わいが魅力。ボリューム満点で満足感が高く、食べ応えも抜群です。屋台によってはオムそばや塩焼きそばなどの種類も用意されているため、飽きずに楽しめるでしょう。 

かき氷

祭り屋台 かき氷

シャリシャリの氷にシロップをたっぷりかけて楽しむ日本の涼スイーツ「かき氷」。定番のイチゴ、メロン、ブルーハワイに加え、最近ではマンゴーや抹茶、宇治金時などのフレーバーも人気を集めています。見た目も涼しげで写真映えするため、SNSでもたびたび話題に。屋台によっては雪のようなふわふわの削り氷になっていたり、果肉入りの贅沢なものが用意されていたりする場合もあるでしょう。

お好み焼き

祭り屋台 お好み焼き

関西を代表する粉ものグルメ「お好み焼き」は、たこ焼きと並ぶ屋台の定番商品。キャベツや豚肉、紅しょうがなどを混ぜた生地を鉄板で焼き、甘辛いソースとマヨネーズをたっぷりかけて仕上げます。屋台では、片手で食べやすいサイズにカットして提供されるスタイルが主流。外はこんがり、中はふんわりとした食感が魅力で、老若男女に人気です。地域によってはモダン焼きや広島風お好み焼きが登場することもあり、バリエーションも豊富。

じゃがバター

ホクホクに蒸し上げたじゃがいもにたっぷりバターをのせた「じゃがバター」は、シンプルながらもやみつきになる屋台グルメ。バターのコクとじゃがいもの甘みが絶妙にマッチし、塩をまぶすことでさらに美味しさが引き立ちます。トッピングにチーズや明太子が加えられることもあり、アレンジの幅も広い一品です。

イカ焼き

海の幸を手軽に味わえるとして人気の「イカ焼き」。関東ではイカを丸ごと串に刺して焼き、甘辛い醤油ダレで味付けするスタイルが定番ですが、関西では小麦粉を溶いた生地にイカを入れてプレス焼きにする、薄焼きスタイルの「イカ焼き」が主流です。噛むほどに広がるイカのうま味と香ばしい香りはお酒のお供にもぴったり。大人も子どもも楽しめる味わいです。

ベビーカステラ

丸くてふわふわ、ほんのり甘い「ベビーカステラ」は、どこか懐かしさを感じる屋台の定番スイーツ。卵と砂糖、小麦粉で作られた生地を型に流し込み、こんがり焼き上げます。一口サイズのカステラが袋いっぱいに詰められているので、友達や家族とシェアしてもOK。冷めても美味しく、お土産にも人気です。最近ではチョコやカスタードクリームが入ったバージョンも。

地域ごとのご当地グルメ|珍しいお祭り屋台の食べ物を紹介!

屋台グルメは定番商品だけでなく、その土地ならではの珍しい商品に出会えるのも醍醐味のひとつ。ここからは、全国各地で親しまれている珍しいご当地屋台グルメをピックアップして紹介します。

関西九州】はしまき 

祭り屋台 はしまき

関西~九州地方で人気の「はしまき」は、お好み焼きを割り箸に巻きつけたような屋台グルメ。片手で手軽に食べられるスタイルが特徴で、立ち歩きながらでも気軽に楽しめるのが魅力です。中にはとろとろのチーズを入れたり、明太子やソースをたっぷりかけたアレンジも多く、ボリューム満点。お好み焼きの風味と食べやすさを兼ね備えた、現代的な“進化系”粉ものとして注目されています。

埼玉県】ゼリーフライ

祭り屋台 ゼリーフライ

埼玉県行田市のご当地グルメ「ゼリーフライ」は、名前に反してゼリーは入っておらず、おからやジャガイモを主原料としたコロッケのような料理です。衣をつけずにそのまま揚げるスタイルで、外はカリッと中はホクホク。特製のソースで味付けされ、素朴ながらクセになる味わいが魅力です。ヘルシーでやさしい味わいが幅広い年代に支持されており、お祭り屋台では地域色を感じる一品として人気を博しています。名前の由来は、小判のような形から「銭(ぜに)フライ」と呼ばれていたのが変化し、「ゼリーフライ」と呼ばれるようになったのだとか。

愛知県】玉せん

愛知県発祥の「玉せん」は、大きなえびせんに半熟の目玉焼きやソース、マヨネーズなどを挟んで食べるユニークな屋台メニュー。パリッとしたせんべいと、とろっとした卵のコントラストが絶妙で、手軽に食べられるのもポイントです。昔ながらの駄菓子屋で提供されていたことから、懐かしさを感じる人も多く、地元では世代を問わず親しまれています。最近はチーズやウインナーなどのトッピングでアレンジされているものも。 

新潟県】ポッポ焼き

ポッポ焼き

画像提供:公益社団法人 新潟県観光協会

新潟県を中心に親しまれている「ポッポ焼き」。細長い蒸しパンのような屋台スイーツで、鉄板で次々と焼かれていく様子は見ているだけでも楽しめます。黒糖を使った生地はふんわりモチモチで、ほんのりとした甘さが特徴。地元民にとっては子どものころから馴染み深いソウルスイーツとして愛されています。

SNSでも話題の屋台スイーツ&ドリンク

今やSNSが当たり前の時代。屋台でも、見た目が可愛くて写真映えバッチリなスイーツ&ドリンクが注目されています。味はもちろん、SNSにアップしたくなるような話題のメニューをチェックしましょう!

電球ソーダ 

電球ソーダ

「電球ソーダ」は、カラフルな炭酸飲料を電球型のボトルに詰めた、韓国生まれのドリンクです。光るLEDが内蔵された容器が特徴で、夜のお祭り会場では幻想的な輝きを放ち、写真映えも間違いなし。味はブルーハワイ、メロン、ピーチなどポップなものが多く、見た目と味の両方で楽しめるのが魅力です。子どもから若者まで人気を集めており、飲み終わった後はボトルを記念に持ち帰れるのもポイント。

フルーツ飴 

いちごあめ

カラフルでつやつやの見た目が目を引く「フルーツ飴」もSNS映えスイーツの代表格。果物に飴をコーティングし、パリッとした食感と果汁のジューシーさが同時に味わえるのが魅力です。りんご飴やぶどう飴、いちご飴が定番ですが、最近ではキウイやパイナップル、シャインマスカットなどを使った商品も登場するなど、見た目のインパクトも抜群。

わたあめ

ふわふわの雲のような「わたあめ」は、お祭りのスイーツとして昔から親しまれている定番商品です。最近では、レインボーカラーやキャラクター型にアレンジされたものが登場し、可愛らしいビジュアルでSNS映えも◎。大きくて軽いので、持って歩くだけでお祭り気分が高まります。子どもだけでなく、写真映えを狙う若い世代にも再注目の屋台スイーツです。

祭り屋台のゲームまとめ|大人も子どもも楽しめる遊びは?

屋台はグルメだけでなく、屋台ならではのゲームも魅力です。子どもはもちろん、大人も夢中になれる魅力がたっぷり詰まっています。昔懐かしいものから進化系まで、定番の遊びを紹介します。

金魚すくい 

金業すくい

祭り屋台の定番ゲーム「金魚すくい」は、ポイと呼ばれる紙の網で水槽の中を泳ぐ金魚をすくう遊び。シンプルながらコツが必要で、意外と簡単にはすくえないのもポイントです。成功すれば持ち帰って育てることもでき、の思い出作りにもぴったり。近年では金魚の代わりにおもちゃやキャラクターグッズをすくうバージョンも登場し、バリエーションも豊富になっています。

ヨーヨー釣り

ヨーヨー釣り

色とりどりの水風船に輪ゴムをつけ、水に浮かべて釣り上げる「ヨーヨー釣り」は、見た目も涼しげで人気の高い屋台ゲーム。紙製のこよりを使って釣るため、紙が濡れてちぎれないように慎重な操作が求められます。小さな子どもでも楽しめるほか、釣ったヨーヨーはそのまま手に持って遊べるのもうれしいポイント。

🛒ニューポンプ付 ヨーヨー風船セットを購入はこちら【Yahoo! Shopping】

射的

「射的」は、木製の台に並べられた景品を目がけてコルク銃で撃ち落とす、昔ながらの屋台ゲームです。集中力と腕前が試されるため、大人もついつい本気になって挑戦する光景が見られます。景品はお菓子やおもちゃ、キャラクターグッズなどさまざま。簡単そうに見えて意外と当たらないのも、このゲームの面白さのひとつです。

食べ物以外もチェック!販売系屋台もお祭りの楽しみ

祭りの屋台はグルメやゲームのほか、お面やおもちゃなど、販売系の屋台も楽しみのひとつ。お土産としてもぴったりなアイテムを紹介します。

お面 

祭り お面

「お面」は、キャラクターや動物などをモチーフにしたカラフルな仮面です。昔ながらのアニメキャラやヒーロー、プリンセスに加えて、最近では日本のアニメやゲームキャラクターを用いた商品もあり、海外からの観光客にも人気となっています。購入してその場で身につければ、さらにお祭り気分が盛り上がること間違いなし。写真映えも良く、思い出のアイテムとして持ち帰る人も多い屋台グッズです。

🛒お祭りお面を購入はこちら【Yahoo! Shopping】

子どものおもちゃ

祭りの販売系屋台では、小さなおもちゃが所狭しと並び、子どもたちの目を引きます。シャボン玉や光る剣、ピカピカ光るアクセサリーなど、夜の屋台に映えるアイテムが特に人気。ワンコイン程度で買える手軽さもあり、親子で選ぶ楽しさがあるでしょう。また、最新キャラクターやユニークなガチャグッズが並ぶことも多く、子どもだけでなく大人もついつい手を伸ばしてしまうような魅力にあふれています。

「屋台」は、日本のお祭り文化を象徴する特別な存在です。たこ焼きや焼きそばといった定番グルメはもちろん、地域ならではのローカルフードにSNS映えするスイーツ、さらにはゲームやおもちゃの販売まで、多彩な屋台が並ぶ光景はまさに日本のの風物詩。ぜひお祭りに足を運び、屋台を通じて、日本の伝統や地域性、そして現代のポップカルチャーを体感してみてください。 

🚅新幹線の予約はNAVITIME Travelで!👉こちらから

目次

Recommend