【2024年最新】東京の花火大会一覧。7月、8月の夏はもちろん、秋冬も開催!

  • Aug 1, 2023
  • Apr 19, 2024
  • Maru Wong

東京で開催する花火大会をまとめて紹介~夏の7月、8月に集中、でも秋冬もある!

日本のといえば花火。全国各地で、花火大会が行われ、華やかな花火が夜空を彩る。しかし、花火大会が開催されるのは、に限ってではない!

この記事では、例年東京で夏・秋・冬に開催される花火大会の日程や場所、注意事項などを集約。東京の花火大会情報と楽しみ方を一挙に把握できるようにこの記事をブックマークして、日本での旅行プランに花火鑑賞を加えよう!

日本滞在中の花火大会の楽しみ方

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日本で、花火大会をより楽しむためのコツと注意点を把握して、花火大会で楽しく盛り上げましょう!

1)花火大会の進行と内容を把握する

花火大会は、花火の打ち上げ数が多いほどイベント時間が長くなる。花火の打ち上げ時間は大会の規模によって異なり、30分の花火大会もあれば、1時間以上のものもある。また、打ち上げ時間の中で、「第一幕」「第二幕」などパートを分けて異なる演出で花火を打ち上げたり、打ち上げる花火玉の種類が変わったりすることも。また、花火大会では、異なるエリアに分かれてテーマごとに順番に花火が打ち上げられるもことも。各イベントの進行と内容を把握することで、当日のスケジュールをより良く計画することができる。

2)周辺の屋台を散策する

花火大会の周辺には数多くの屋台が出店される。串焼きやたこ焼き、綿飴などの美味しい食べ物の販売や、金魚すくいや射的などのゲームも楽しめる!当日は早めに足を運び、日本の祭り文化をたっぷり体験しよう。

3)浴衣を着る

日本らしい雰囲気をより一層楽しむために、花火大会には浴衣を着て参加することがおすすめ!祭りの屋台を見回る浴衣姿、打ち上がる花火を眺める浴衣姿など映える写真を撮るチャンスだ。

4)レジャーシートを持参する

花火をよりきれいに見える場所で鑑賞したいなら、場所取りが大切。早めに入場して、レジャーシートを敷いて、最低でも一人は待機させて場所を確保しよう。しかしながら、前日から場所取りや芝生にカラースプレー吹き付けるなどはやめましょう。

5)事前に入場にチケットが必要か確認する

一部の花火大会では、入場にチケットを持っている人のみを受け入れる場合があるので、チケットの購入や抽選などが必要かどうかを事前に確認しよう。

7月開催の東京の花火大会一覧&おすすめ花火大会

花火大会開催日時
開催場所
打ち上げ数
アクセス
東京SUGOI花火

例年7月上旬
(2023年7月5日)

JRA東京競馬場
約14,000発
府中競馬正門前駅から徒歩約2分
足立の花火

2024年7月20日 (土)
19:20~20:20

荒川河川敷 (東京
メトロ千代田線鉄橋
~西新井橋間)

約13,000発
北千住駅/小菅駅/五反野駅/梅島駅から徒歩約15分
葛飾納涼花火大会

2024年7月23日 (火)
19:20~20:20

葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)
約15,000発
柴又駅から徒歩約10分
隅田川花火大会

2024年7月27日 (土)
(第一会場)19:00~20:30
(第二会場)19:30~20:30

(第一会場)桜橋~言問橋、
(第二会場)駒形橋~厩橋 

約20,000発 (2会場合計) 
・第一会場:浅草駅から徒歩約15分
・第二会場:蔵前駅から徒歩約5分
八王子花火大会

例年7月下旬
(2023年7月29 日)

冨士森公園
約3,000発
西八王子駅/山田駅から徒歩約15分
立川まつり 国営昭和記念公園花火大会

2024年7月27日 (土)
19:15~20:15

国営昭和記念公園みんなの原っぱ

約5,000発
立川駅から徒歩約18分
※当日は会場周辺で交通規制の可能性があるので、ご注意ください。

東京では7月にさまざまな花火大会が開催される。なかにはアーティストやレーベルとのコラボレーションを行い、音楽とシンクロした花火を打ち上げる「東京SUGOI花火」や、荒川河川敷で行われる大規模な「足立の花火」がある。

また、昔ながらの風情が漂う「葛飾納涼花火大会」、江戸時代から続くの風物詩「隅田川花火大会」も!さらにの夜を彩る多種多様なスターマインが楽しめる「八王子花火大会」、日本煙火芸術協会の芸協玉やオリジナルスターマインなど趣向を凝らした花火も楽しめる「立川まつり 国営昭和記念公園花火大会」など、素晴らしい花火大会が数多くある。

足立の花火

足立の花火
©TCVB

「足立の花火」は、東京の荒川河川敷で他の花火大会よりも早い日程で開催される花火大会。観覧スペースと花火の打ち上げ場所との距離が近いことも特徴で、迫力のある花火を間近で楽しめる。また、音楽に合わせたスターマインとのコラボレーションなど、工夫を凝らした打ち上げが魅力の一つ。

💡TIPS

  • 穴場スポット: 扇橋大橋付近。
  • 屋台情報:北千住駅の改札を出ると、荒川の土手方面(打ち上げ会場)に向かう道には、屋台が立ち並んでいる。
  • 注意点:足立小台駅や千住大橋駅は、混雑はあるものの比較的緩やかで、これらの駅からのアクセスがおすすめ(駅から徒歩約25分)

隅田川花火大会

隅田川花火大会
©TCVB

「隅田川花火大会」は、1733年の「両国の川開き」の花火に由来。歴史の流れの中で何度かの中断を経て、1978年に隅田川花火大会として復活した。

現在では打ち上げ会場が2ヶ所に分かれ、第一会場は桜橋の下流から言問橋の上流までの区域で、数々のコンクールで優秀な成績を収めた花火業者が一堂に会して競う花火コンクールが開催される。

隅田川花火大会では、東京スカイツリー®はじめ、高層ビルの背景の中に花火が上がるという、素敵な景色が楽しめる。

💡TIPS

  • 穴場スポット:銅像堀公園。第一会場と第二会場の花火を美しく見ることができる人気の穴場。
  • 屋台情報:屋台場所は大きく分けると、公園などの施設周辺と駅周辺。公園施設では吾妻橋周辺・隅田公園・浅草寺、駅では蔵前駅・押上駅の周辺。
  • 注意点:当日は交通規制があり、会場周辺が混雑。車よりも公共交通機関の利用がおすすめ。但し、浅草駅や押上駅は混雑、出口までの移動に時間がかかるため要注意

8月開催の東京の花火大会一覧&おすすめ花火大会のご紹介

花火大会開催日時
開催場所
打ち上げ数
アクセス
いたばし花火大会

2024年8月3日 (土)
19:00~20:30

板橋区 荒川河川敷
約13,000発
浮間舟渡駅/高島平駅/西台駅/蓮根駅から徒歩約20分
江戸川区花火大会

2024年8月24日 (土)
19:15~20:20

江戸川河川敷(都立篠崎公園先) 
約14,000発
・篠崎駅から徒歩約15分
・小岩駅/ 江戸川駅から徒歩約25分
神宮外苑花火大会

例年8月中旬
(2023年8月12日)

明治神宮外苑 
約10,000発
・信濃町駅、国立競技場駅から徒歩5分
・外苑前駅から徒歩約8分。青山1丁目駅から徒歩約10分
※当日は会場周辺で交通規制の可能性があるので、ご注意ください。

東京最大級の大玉「尺五寸玉」や関東最長級(総延長700m)の「大ナイアガラの滝」など、見どころ満載の「いたばし花火大会」、異なる8つのテーマで、それぞれのイメージに沿ったBGMに乗せて打ち上げる「江戸川区花火大会」、花火とともに豪華アーティストによるライブを楽しめる「神宮外苑花火大会」、これらの8月開催する花火大会は、夏の夜をさらに楽しくしてくれる。

江戸川区花火大会

江戸川区花火大会
©TCVB

1976年に初めて開催された「江戸川区花火大会」は、現在、同日に行われる「市川市民納涼花火大会」と2か所で同時開催されており、合計約14,000発の花火が打ち上げられる大規模な花火大会。8つの異なるテーマに基づき、BGMに合わせて華麗な花火が次々と打ち上げられる。オープニングの5秒間に1,000発の花火や迫力満点の富士山の花火など、見どころも盛りだくさん!

広々とした河川敷からであれば高層ビルの障害物がなく、迫力ある花火を間近で観賞できる。

💡TIPS

  • 穴場スポット:江戸川大橋付近の土手。
  • 屋台情報:江戸川区花火大会では会場周辺の屋台出店は禁止されているが、江戸川の対岸で共同開催される市川市民納涼花火大会では会場付近に屋台が軒を連ねている
  • 注意点:「篠崎駅」「小岩駅」混雑予想なので、「江戸川駅」の利用がおすすめ

神宮外苑花火大会

神宮外苑花火大会
©TCVB

第1回の神宮外苑花火大会は、1980年8月1日に明治神宮鎮座60周年の記念イベントとして神宮球場で開催され、その後、恒例行事となった。

花火の数は約10,000発で、迫力あるショーを楽しむことができる。さらに、会場によっては著名なアーティストによるライブパフォーマンスも行われ、神宮外苑花火大会の魅力を一層引き立てる。

会場は神宮球場と秩父宮ラグビー場の2つがあり、入場するには有料の観覧チケットが必要で、4歳以上からは子供であっても観覧チケット必須。

💡TIPS

  • おすすめ鑑賞スポット:神宮球場会場。花火とともに豪華ゲストによるライブを楽しめる。
  • 屋台情報:例年は外苑前駅から神宮球場までのルート、明治公園の道沿いなど。
  • 注意点:スタジアム通りは現時点(2023年7月)工事中のため、歩道が非常に狭くなっている。神宮球場/秩父宮ラグビー場へは「外苑前駅」の利用は避けよう

秋、冬の東京の花火大会

花火大会開催日時
開催場所
打ち上げ数
アクセス
調布花火

例年9月/10 月
(2023年9月24日)

調布市多摩川周辺
約10,000発
・布田会場:布田駅から徒歩20分
・京王多摩川会場:多摩川駅から徒歩10分
世田谷区たまがわ花火大会

2024年10月5日 (土)
18:00~19:00

世田谷区立二子玉川緑地運動場
約6000発
二子玉川駅から徒歩15分
お台場レインボー花火

例年12月 毎週土曜
(2023年12月2日、9日、16日、23日)

お台場「自由の女神」沖
各日約1300発(予定)
お台場海浜公園駅/台場駅/東京テレポート駅周辺
※当日は会場周辺で交通規制の可能性があるので、ご注意ください。

東京の花火大会は、夏だけでなく秋や冬にも開催されている。特に、紅葉と夜空を彩る幻想的な花火の輝きは見どころ。例えば、30年以上の歴史を誇り、多摩川の自然を背景に迫力ある花火が楽しめる「調布花火」、世田谷ならではの華やかで芸術性の秋花火「世田谷区たまがわ花火大会」、冬の夜空に広がるダイナミックな彩りを満喫できる「お台場レインボー花火」など。

お台場レインボー花火

お台場 花火
(イメージ写真)©TCVB
お台場 花火
(イメージ写真)©TCVB

台場レインボー花火は、2007年から始まった東京都港区で開催される花火大会。打ち上げ数は1回あたり1,300発と少ないが、実は短時間ながら高密度な花火が展開される。特に夜景と花火のコラボレーションが魅力で、お台場周辺の美しい夜景に花火が加わり、華やかな光景を楽しめる。クリスマスに近い日程の時は、音楽との組み合わせも行われ、クリスマスの雰囲気を盛り上げ、非日常的な光景を楽しめる。

💡TIPS

  • 穴場スポット:自由の炎の像の周辺
  • 屋台情報:お台場花火大会では屋台はないが、デックス東京ビーチ4階の台場一丁目商店街は雰囲気がありおすすめ。
  • 注意点:打ち上げ時間は他の花火大会とは異なり、約5分間の短い演出

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