九州の観光列車、おすすめ5選

九州の観光列車、おすすめ5選

九州(きゅうしゅう)エリアは、美(うつく)しい自然(しぜん)や海(うみ)の絶景(ぜっけい)、歴史(れきし)、温泉(おんせん)など魅力(みりょく)がいっぱい!
今回(こんかい)は、九州(きゅうしゅう)観光(かんこう)するならぜひ乗(の)りたい列車(れっしゃ)をご紹介(しょうかい)します。
※列車の運行スケジュール、金額は2022年2月時点の情報です

1. 或る列車(博多駅 -由布院駅)

1. 或る列車(博多駅 →由布院駅)

福岡県(ふくおかけん)の博多駅(はかたえき)から大分県(おおいたけん)の由布院駅間(ゆふいんえきかん)を運行(うんこう)する「或る列車(あるれっしゃ)」。実(じつ)は100年の歴史(れきし)を越(こ)えて復活(ふっかつ)した幻(まぼろし)の列車(れっしゃ)なのです。

この或る列車は、もとは明治(めいじ)39年(1906年)、当時(とうじ)の「九州鉄道(きゅうしゅうてつどう)」がアメリカのブリル社に豪華客車(ごうかきゃくせん)を発注(はっちゅう)したものの、「九州鉄道(きゅうしゅうてつどう)」が国有化(こくゆうか)されたため、活躍(かつやく)する機会(きかい)がなくなった「九州鉄道ブリル客車(きゃくしゃ)」という電車でした。その通称(つうしょう)が「或る列車」です。

或る列車は、当時(とうじ)日本(にほん)で最(もっと)も豪華(ごうか)な設備(せつび)を備(そな)えていた“幻(まぼろし)”の豪華客車(ごうかきゃくしゃ)でした。それが近年、食(しょく)・時(とき)・おもてなしをコンセプトに、有名(ゆうめい)シェフがプロデュースするコース料理(りょうり)も楽(たの)しめる至福(しふく)のD&S列車として復活しました。

ちなみにこの列車(れっしゃ)の目玉(めだま)は、何(なん)といってもコース料理!
料理(りょうり)の食材(しょくざい)は、シェフが九州各地(きゅうしゅうかくち)から集(あつ)めた質(しつ)の高(たか)いのものだけを使用(しよう)しています。
また、食器類(しょっきるい)も九州(きゅうしゅう)の職人(しょくにん)たちがこの列車のために制作(せいさく)したオリジナルの器(うつわ)を用意(ようい)。九州産の旬の食材を使ったコース料理、ぜひ堪能(たんのう)してみて!

或る列車

Information

  • 運行時刻:
  • (平日)博多駅 11:12頃発→由布院駅 14:07頃着、由布院駅 14:44頃発→博多駅 17:31頃着
  • (土・祝日)博多駅 11:06頃発→由布院駅 14:07頃着、由布院駅 14:44頃発→博多駅 17:31頃着
  • (日曜日)博多駅 9:00頃発→由布院駅 13:16頃着、由布院駅 13:47頃発→博多駅 17:43頃着
  • 運行スケジュール:公式ホームページをご参照ください。
  • 料金:大人29,000円~41,000円
  • ※運行区間の片道JR、コース料理、ドリンク代等含みます。
  • https://www.jrkyushu-aruressha.jp/train-status-info

2. ゆふいんの森(博多駅-由布院駅・別府駅)

2. ゆふいんの森(博多駅→由布院駅・別府駅)

九州(きゅうしゅう)の玄関口(げんかんぐち)で新幹線(しんかんせん)のターミナル駅でもある、福岡県(ふくおかけん)の博多駅(はかたえき)と人気(にんき)の温泉地(おんせんち)、大分県(おおいたけん)の湯布院(ゆふいん)、別府駅(べっぷえき)を結(むす)ぶ列車(れっしゃ)です。
車体(しゃたい)は緑色(みどりいろ)に金色(きんいろ)のラインが入(はい)っており、エレガントな雰囲気(ふんいき)。車内(しゃない)の内装(ないそう)はウッド調(ちょう)で統一(とういつ)されており、座席(ざせき)からはダイナミックな車窓(しゃそう)を高(たか)い位置(いち)から鑑賞(かんしょう)できます。
また、自由(じゆう)に利用(りよう)できるパブリックスペースもあり、ゆふいん到着前(とうちゃくまえ)に客室乗務員(きゃくしつじょうむいん)による観光案内(かんこうあんない)が行(おこな)われています。
また、車内(しゃない)で販売(はんばい)されているお弁当(べんとう)のチェックも忘(わす)れずに。
おおいた和牛(わぎゅう)や湯布院(ゆふいん)の野菜(やさい)、ご当地食材(とうちしょくざい)を使(つか)ったお弁当、スイーツなどもありますので、さまざまな旅(たび)の楽(たの)しみ方(かた)ができます。

2. ゆふいんの森(博多駅→由布院駅・別府駅)

Information

  • 運行情報:博多-湯布院1日2往復、博多-別府 1日1往復/毎日運転
  • 所要時間:約2時間10分
  • 料金:(博多~由布院)大人2,860円+特急券1,780円/子供半額
  • https://www.jrkyushu.co.jp/trains/yufuinnomori/

3. 特急 A列車で行こう(熊本駅-三角駅)

3. 特急 A列車で行こう(熊本駅→三角駅)

「特急 A列車で行こう(とっきゅう えーれっしゃでいこう)」は、熊本駅(くまもとえき)から、世界遺産(せかいいさん)の天草(あまくさ)エリアを旅(たび)するのにピッタリな列車(れっしゃ)です。車窓(しゃそう)からは雄大(ゆうだい)な海(うみ)の絶景(ぜっけい)がのぞめます。
16世紀(せいき)の南蛮文化(なんばんぶんか)をテーマにした列車内(れっしゃない)は、シックな木床(きゆか)とステンドグラスの大人(おとな)な雰囲気(ふんいき)。共有スペースには「A-TRAIN BAR」と名付けられたバーがあり、ベンチやソファに座(すわ)ってくつろぎながら地元産(じもとさん)のフルーツや塩(しお)を使用(しよう)したドリンクやスイーツが楽(たの)しめます。
また、乗車(じょうしゃ)すると記念乗車証(きねんじょうしゃしょう)がもらえるのも魅力(みりょく)のひとつ。スタンプ台紙(だいし)にもなっており、旅(たび)の記念(きねん)になりますよ!

3. 特急 A列車で行こう(熊本駅→三角駅)

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4. 特急 あそぼーい!(別府駅-阿蘇駅)

特急 あそぼーい!(別府駅-阿蘇駅)

人気温泉地(にんきおんせんち)の別府駅(べっぷえき)と熊本県(くまもとけん)の阿蘇駅(あそえき)を結(むす)ぶ観光列車(かんこうれっしゃ)です。
列車(れっしゃ)の車体(しゃたい)にはキャラクター犬(けん)・くろちゃんのイラストがなんと101匹(ぴき)も描(えが)かれており、乗客(じょうきゃく)を楽(たの)しくお出迎(でむか)え!

1号車と4号車は進行方向(しんこうほうこう)が全面窓(ぜんめんまど)になったパノラマシートになっており、大自然のパノラマビューが楽(たの)しめます。窓側(まどがわ)が子供席(こどもせき)になった親子用(おやこよう)の白いくろちゃんシートや、絵本(えほん)コーナー、子供(こども)が遊(あそ)べるスぺ―スもあり、家族連(かぞくづ)れにもおすすめです。車内のあちこちにはキャラクター「クロちゃん」が隠(かく)れているので、探(さが)してみてくださいね。

ちなみに、阿蘇駅(あそえき)にはくろ駅長室(えきちょうしつ)があり、くろちゃんの像(ぞう)が皆(みな)さんをお出迎(でむか)え!
駅長室(えきちょうしつ)の中(なか)にはパネルも設置(せっち)されており、楽(たの)しいフォトスポットになっています。

4. 特急 あそぼーい!(別府駅-阿蘇駅)

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5.特急 海幸山幸(宮崎駅-南郷駅)

5.特急 海幸山幸(宮崎駅-南郷駅)

「鬼(おに)の洗濯板(せんたくいた)」をはじめ宮崎県(みやざきけん)日南(にちなん)エリアの海(うみ)の自然(しぜん)を満喫(まんきつ)できる観光列車(かんこうれっしゃ)。

白(しろ)の塗装(とそう)と名産(めいさん)の飫肥杉(おびすぎ)が特徴的(とくちょうてき)な観光列車(かんこうれっしゃ)で、宮城県(みやざきけん)の南部と日南海岸(にちなんかいがん)を走行(そうこう)します。
車窓(しゃそう)からは海(うみ)の絶景や山並(やまな)みが見(み)え、
3670mもの長(なが)いトンネル「谷之城(たにのじょうばし)トンネル」を抜(ぬ)けるなど、乗車中(じょうしゃちゅう)は終始(しゅうし)わくわくどきどき!車内(しゃない)では宮崎(みやざき)の地酒(じざけ)や宮崎マンゴー地サイダーなども楽しめます!夏(なつ)のリゾート観光(かんこう)にもぴったりです!

5.特急 海幸山幸(宮崎駅-南郷駅)

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