【美容ライターが推薦】アネッサ以外も!ドラッグストアで買える資生堂、KOSEなどが手掛ける「隠れ優良コスメブランド」

訪日観光客にも大人気のドラッグストアですが、アイテムが多く、何を買うべきなのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、ヘアスタイリストとして20年以上のキャリアを持ち、日本のビューティー業界に詳しい、美容ライター・Shihoが、日本のドラッグストアで買える、資生堂やKOSE(コーセー)など大手コスメブランドが手掛ける隠れ優良コスメブランドを厳選してご紹介します。

※記事で紹介した商品を購入したり予約をしたりすると、売上の一部がFUN! JAPANに還元されることがあります。

海外からも熱視線!日本産コスメに注目が集まる理由

日本産コスメ

日本の化粧品は、直接肌に触れるものとして食品と同じように品質・機能・安全性nの高さを重視した厳しい基準で製造されています。その確かな品質から、多くの海外ユーザーからも「安心して使える日本産コスメ」に大きな注目が集まっているのです。

また、近年では、米ぬかや酒かす、温泉水など日本ならではの成分を使用したアイテムも人気で、日本的な魅力を求める訪日観光客からの支持が高まっています。

ドラッグストアで買える「隠れ優良コスメブランド」がねらい目

ドラッグストア

海外でも人気のアネッサや雪肌精といったブランドですが、実はアネッサは資生堂、雪肌精はKOSE(コーセー)が手掛けているのはご存じですか?このようにドラッグストアに並ぶ数多くのアイテムの中には、他にも大手ブランドが手掛ける「隠れ優良コスメブランド」がたくさんあります。ドラコス(ドラックコスメで買えるコスメの略)らしい、高品質でありながら価格が手頃なコスパの良さが魅力です。

高温多湿エリア必見!日本の「最強UV・美白」コスメブランド

紫外線はしわやシミの大きな要因となるため、特に高温多湿の日本の夏ではUVケアや美白アイテムが欠かせません。また、近年では季節を問わず紫外線対策への意識が高まり、性別・年齢を問わず一年中使えるアイテムの需要が増えています。

日本のコスメブランドは、こうした気候の変化に対応できるよう、用途別のUVアイテムやテクスチャーの違う製品など、幅広いラインナップを揃えているのが特徴です。

アネッサ/資生堂

アネッサは、日本を代表する日焼け止めブランドのひとつです。

商品の多くがSPF50+PA++++と高い紫外線防御力を持ちながら、保湿成分を配合しているので、紫外線から肌を守ると同時に、潤いを与えてくれたり、乾燥によるダメージのケアも行ってくれたりします。

ミルク、ジェル、スプレー、パウダータイプなどラインナップが豊富で、使用シーンや好みのテクスチャーに合わせて選べるのもポイント。高温多湿の環境でも使いやすく、旅行中の日焼け対策としても人気があります。

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HAKU/資生堂

HAKUは、シミ予防を目的とした美白ケアに特化したブランド。

資生堂の長年の研究に基づき、メラニンの生成を抑える成分を配合した医薬部外品(※)アイテムが中心で、明るく澄んだ肌を目指す人に特におすすめです 。

基礎化粧品からファンデーション、さらにはサプリなど幅広いラインが揃っており、目的や肌の悩みに合わせて選びやすいのも魅力です 。

(※)医薬部外品:医薬品と化粧品の中間に位置し、予防や衛生を目的として特定の有効成分が一定濃度配合された製品

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Obaji(オバジ)/ロート製薬

Obaji(オバジ)は、製薬会社ならではの皮膚科学に基づいたアプローチで、肌本来の力を高めて正常な状態へ導くことを目指すスキンケアブランド。日々の環境ダメージに負けない肌作りをサポートする処方にこだわっています。

特にオバジCのシリーズには、高濃度のピュアビタミンCが配合されており、透明感のある潤いのある肌を目指したい人や、乾燥やくすみが気になる方にぴったりです 。

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雪肌精/KOSE(コーセー)

ハトムギや米ぬかなどの和漢植物から作られている雪肌精は、国や年齢、性別を問わず使いやすいスキンケアブランドです。素材選びや水にもこだわり、全ての素材の原産地まで公表しているので安心して使うことができます。

美白有効成分のトラネキサム酸と抗炎症成分を配合したアイテムもあるので、美白ケアと肌荒れ対策を同時に行いたい人にぴったりではないでしょうか?

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敏感肌・乾燥肌の救世主!高機能「スキンケア」コスメブランド

四季の変化が起こりやすい日本では、季節ごとに肌の状態も変わりやすいもの。そのため敏感肌や乾燥肌などの悩みに対応できる高機能スキンケアブランドが数多く展開されています。

訪日観光客にとっても、ご自身の国や地域の気候や肌質に合った、手放せなくなる特別なアイテムが見つかるでしょう。

Curel(キュレル)/花王

Curel(キュレル)は、敏感肌用スキンケアとして世界でも注目を浴びているブランドです。

特に乾燥による敏感肌に配慮した処方で、洗浄から保湿まで肌のバリア機能を高めてくれるセラミドを守り補う効果があり、肌をすこやかに保つケアができる点が特徴。

フェイスケアだけでなく、ボディクリームやハンドクリーム、シャンプーなどラインナップが豊富で、全身のケアアイテムがCurelだけで揃います。

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dプログラム/資生堂

dプログラムは、徹底した低刺激設計にこだわり、敏感肌の方でも使いやすいよう、さまざまなテストを行って作られているスキンケアブランド。

低刺激処方でありながら、エイジングや美白、ニキビなどの肌悩みにもアプローチしてくれるシリーズがあり、自分の肌状態に合わせて選べます。

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カルテHD/KOSE(コーセー)

カルテHDは季節や体調の変化で敏感になりやすい肌の方に配慮したスキンケアブランドです。

保水有効成分ヘパリン類似物質を配合し、肌の潤いを守りながら肌荒れを起こしにくくするようサポートします。

オールインワンで手軽にケアができるアイテムもあり、忙しい人やスキンケアをシンプルにしたい人にもおすすめです。

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プロも絶賛!毎日使いたい「優秀プチプラ」コスメブランド

ドラッグストアには、まだ広く知られていないものの、価格以上の満足感が得られる高コスパなコスメが数多く揃っています。手頃な価格で手に入るからこそ、毎日のケアに取り入れやすく、惜しみなく使える点も魅力です。

メラノCC/ロート製薬

メラノCCは、持続型ビタミンCが配合され、メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすができるのを防いでくれる効果がある医薬部外品(※)のスキンケアシリーズ。

ビタミンCのケアを手軽に取り入れることができる点が人気で、日焼け後の肌をすこやかに保ちたい人にもおすすめです。ニキビや肌荒れを防ぐ処方なのも嬉しいポイントです。

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肌ラボ/ロート製薬

肌ラボは、キー成分であるヒアルロン酸を複数種類組み合わせた、保湿力にこだわったスキンケアブランドです。

処方成分や水にもこだわっており、無香料・無着色・アルコールフリーなどシンプルで使いやすい処方。

化粧水だけでも9種類あり(2025年12月現在)、肌悩みやテクスチャーの好みに合わせて選びやすいラインナップになっています。(2025年12月現在)

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専科/資生堂

専科は洗顔料、クレンジング、ボディウォッシュに特化したスキンケアブランド。肌に負担をかけにくい洗浄力や、やさしい使い心地にこだわって作られています。

スキンケアのひとつとして洗顔にこだわることで、その後のケアを心地よく行えるのもポイント。洗顔料は悩み別に6種類、クレンジングはテクスチャーや用途に合わせて5種類のラインナップがあり(2025年12月現在)、肌状態や好みに合わせて選べます。

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こちらもチェック!専門店のみで買える「隠れ優良コスメブランド」

ドラッグストアではあまり見かけませんが、日本には専門店や直営店だけで取り扱われている「隠れ優良コスメブランド」が存在します。それぞれのブランドに独自のこだわりと想いが詰まっているのが魅力です。旅先で見つけた際はぜひチェックしてみてください。

ベネフィーク/資生堂

ベネフィークは、肌だけではなく身体や心のバランスを整えることを目的として、総合的な美しさを目指す発想で作られたスキンケアブランドです。

基礎化粧品からクレンジング、ベースメイクまで幅広いラインナップがあり、香りや質感、色にまでこだわって作られています。年齢や肌状態、ライフスタイルに合わせて選びやすいのも魅力です。

購入できる場所

化粧品専門店、オンライン通販サイト、一部デパート、一部ドラッグストアなど。

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アテニア/ファンケルグループ

アテニアは、30年以上の歴史を持ち、エイジングケアを中心に展開するスキンケアブランド。

高品質でありながら手の届きやすい価格をコンセプトに作られており、コストパフォーマンスの高さが魅力です。また、アテニアの「スキンクリア クレンズ オイル」は@cosmeベストコスメアワード2025を受賞しました。

👀関連記事:日本人が本当に支持する神コスメTOP10とは? @cosmeベストコスメアワード2025発表!

スキンケアだけでなく、メイクアップやインナーケア(サプリメント)も幅広く展開しており、年齢に応じたケアを手軽に続けたい人に使いやすいラインナップです。

購入できる場所

公式直営店、オンライン通販サイト、一部デパートなど

👉Yahoo!ショッピングで「アテニア」の商品をチェックする

【訪日外国人向け】日本のドラッグストア でコスメをお得に買う方法

日本のドラッグストアでコスメを買う際に知っておくと便利な情報をまとめました。訪日観光客がお得に買い物が裏技をご紹介します。

①免税(TAX-FREE)を利用する

一定以上の買い物で、消費税10%が免税されます。パスポートの提示が必要なので、携帯しておきましょう。

②ドラッグストアのアプリに会員登録して割引を受ける

外国人でも簡単に会員登録できる店が多く、当日使えるクーポンが配布されることもあります。

対応している主なドラッグストア

  • マツモトキヨシ
  • スギ薬局
  • ウエルシア
  • サンドラッグ
  • ツルハドラッグ

③免税+クーポンを併用する

店舗によっては、免税とアプリクーポンを同時に利用できる場合があります。

併用できることが多い店

  • マツモトキヨシ
  • ドン・キホーテ
  • ココカラファイン

※お会計の前に併用できるか確認することが大切です。

④まとめ買いのキャンペーンを利用する

ドラッグストアでは、キャンペーンが豊富です。店舗限定セールや2個買うとお得になるセット割などをチェックしてみてください。

日本には、ドラッグストアで気軽に買えるプチプラアイテムから、専門店だけで出会える隠れ優良コスメブランドまで幅広いラインナップが揃っています。どれも日本の厳しい基準によって丁寧に作られたアイテムばかり。

気になるブランドを見つけたら、ぜひ実際に手に取って日本コスメの魅力を体験してみてくださいね。

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