日本メーカーの高級ドライヤーや、大風量・軽量モデルが注目を集めるなか、「どのブランドを選べばいいのかわからない」という声は少なくありません。
本記事では、日本の人気家電量販店「ビックカメラ」の美容家電スタッフが、実際の売れ行きや使用感をもとに厳選した「ドライヤーおすすめ5選」を紹介します。ReFa、Panasonic、KINUJO、YA-MAN、SHARPといった人気ブランドを比較し、自分の髪質やライフスタイルに合うドライヤーを見つけましょう。
2026年最新!ドライヤーのトレンドは?大風量、デザインなど
2026年のドライヤー市場は、「軽量化」「大風量」「低温ケア」という3つの方向で大きく進化しています。ビックカメラの美容家電スタッフが日々の接客を通して感じている「売れている理由」を踏まえながら、最新のトレンドを紹介します。
「軽くて大風量」のモデルが主流に
近年もっとも大きな変化と言えるのが、軽さとパワフルさを両立したモデルが一気に増えている点です。以前は大きいドライヤーほど風量が強かったのですが、最近はコンパクトなサイズでも十分な風量が出せるようになりました。
背景には、YA-MANやReFaなどのメーカーが採用している「BLDCモーター」の存在があります。扇風機や掃除機にも使われる高性能モーターをドライヤーに搭載することで、高速回転の強い風を生み出し、「熱で乾かす」から「風で乾かす」という発想に変わりました。これにより、乾かしているときの特有の焦げたようなにおいも出にくくなり、髪への負担を抑えながらスピーディーに仕上げられるのが魅力です。
「デザイン性」が向上し、折りたたみモデルも増加
BLDCモーターの恩恵により、見た目のデザインも大きく進化しています。軽量でコンパクトなモデルは、ロングヘアの人でも腕が疲れにくく、子どもの髪を乾かすときにも扱いやすいのがポイント。さらにスタイリッシュなモデルが増え、洗面台に置いても生活感が出にくい、美容家電らしい美しい佇まいが魅力です。折りたためるモデルも多く、旅行やジムへの持ち運びを気軽にできるようになりました。
頭皮に優しい「温度調整」で、季節や髪質に合わせて使い分け
温度設定の細かさも、最新ドライヤーの大きな進化です。従来はホットとクールの2種類だけでしたが、最近は高温のホットに加え、頭皮の乾燥を防ぐスカルプ(約60℃)や、中温の55〜60℃など細やかな温度帯が選べるようになっています。
熱を与えすぎると頭皮が乾燥しやすく、かゆみやフケの原因になることもありますが、低温設定が充実したことで、優しく乾かしながらケアできるように。さらに、大風量でも温度が上がりすぎないモデルが増えているため、夏の暑い日や湿気の多い時期でも快適に使える点も喜ばれています。
日本メーカーのドライヤーは「高級モデル」に注目!ReFa、Panasonic、KINUJOなど
日本メーカーのドライヤーの人気はここ数年で大きく変化し、いま市場では「高級モデル」への関心が確実に高まっています。価格帯としてはリーズナブルなモデルと高級ラインがくっきり二極化しているものの、ビックカメラの美容家電スタッフによると、「せっかく買うなら長く使えて髪に優しいモデルを選びたい」という理由から、上位モデルを指名買いする人が増えているといいます。
特に支持を集めているのが、Panasonic、ReFa、KINUJOといったメーカーの高級ライン。もともとはサロンで使われるプロ向けの設計をベースにしているため、風量や温度制御、仕上がりのなめらかさなど、家庭用とは思えないレベルのクオリティを実現しています。毎日のヘアケアをサロン帰りのような質感に近づけたい、というニーズにしっかり応えてくれることが、高級モデルの人気を後押ししているようです。
人気の家電量販店「ビックカメラ」が選ぶ!日本メーカーのドライヤーおすすめ5選
ビックカメラではこうしたブランドの最新モデルを幅広く揃えており、日本メーカーだけでなく海外メーカーの高機能モデルも充実しています。店頭で実際の風量や重さを比べながら選べるのも魅力で、自宅での使い方や髪質に合う1台をスタッフと相談しながら購入する方も多く見られます。
今回は、美容家電コーナー担当のスタッフに、特に注目したい日本メーカーの5つのブランドをセレクトしてもらいました。ここからは、スタッフの視点を交えながら、その特徴と選ばれる理由を紹介していきます。
5ブランドの強みとおすすめポイント早見表
| ブランド | 強み | こんな人におすすめ |
| ReFa | ・低温でツヤとうるおいを守る | ・髪を優しくケアしたい |
| YA-MAN | ・軽量なのに大風量 | ・広がりを抑えてまとまりを出したい |
| KINUJO | ・5つの中で最軽量の290g | ・ストレートに仕上げたい |
| Panasonic | ・ナノイーで内部までうるおう | ・カラーの色持ちを良くしたい |
| SHARP | ・広い吹き出し口でムラなく乾く ・プラズマクラスターで静電気&うねり抑制 | ・広がりやすい髪を整えたい |
ReFa(リファ)|プロ級の仕上がりを自宅で実現できる人気ブランド
スリムで持ちやすく、旅行にも便利なデザイン
ReFaはヘアサロン向けとして高い評価を得てきたブランドで、細身で洗練されたデザインが特徴。スリムなボディは収納しやすく、持ち運びも負担にならないため、旅行やジム用にも選ばれています。後方のフィルターカバーは取り外しが簡単で、日々のお手入れも簡単。美容家電としての見た目の良さと実用性を兼ね備えています。
60℃以下をキープする独自構造で、髪に優しく乾かせる
吹き出し口にはセラミック素材を採用し、内部には温度を自動で調整するセンサーを搭載。通電時でも風温が60度以上になりにくく、髪のキューティクルが開きすぎるのを抑えながら乾かします。
「モイストモード」を使えばツヤとうるおいが自然に出やすく、ヘアケア効果を重視したい人にぴったりです。使い続けるほど髪がまとまりやすくなる点も評価されています。
ちなみに、ReFaが旅行者に広く認知されている理由のひとつが、温泉旅館や有名ホテルでの導入数の多さです。旅行中に試して「自宅でも使いたい」と感じる人が多く、ビックカメラにもホテルで気になった買いに来た人もいるのだとか。
YA-MAN(ヤーマン)|軽さと大風量、仕上がりのまとまりに定評あり
軽量で折りたためる実用的デザイン
YA-MAN のドライヤーは、大風量ながら本体が非常に軽いことが特徴です。長時間使っても腕が疲れにくく、折りたたみ対応で収納や持ち運びもスムーズ。背面のフィルターカバーは簡単に外せる構造になっており、風量性能を保ちながら清潔に使い続けられます。カラーはホワイトとゴールドの2色展開で、上品なデザインも好評です。
ダブルマイナスイオン&温度自動制御で髪の水分を守る
YA-MAN の強みは、遠赤外線に加えて「ダブルマイナスイオン」を搭載していること。一般的なイオンケアよりも保湿力が高まり、髪のうるおいをキープしやすいと人気です。
風の吹き出し口にはセンサーも備わっており、室温を検知して風温が上がりすぎないよう自動でコントロール。乾かしている途中で「熱い」と感じにくく、髪への熱ダメージを抑えながら仕上げられます。
モードは「アップ(大風量)」「シャイニー(うねり・静電気対策)」「スムース(毛先ケア)」の3種類。濡れている部分から段階的に使い分けることで、根元から毛先まで理想の仕上がりに近づけられるのも魅力です。
KINUJO(キヌージョ)|業務用の使いやすさをそのまま家庭用へ。軽さと速乾力が魅力
5つの中で最軽量の290g、持ちやすく収納もスマート
KINUJO は、今回紹介する5ブランドの中で最軽量の約290gという驚きの軽さが特徴です。もともとサロンで使われていた業務用ドライヤーが一般向けにも展開されたブランドで、ボディ部分を持って乾かしやすい形状になっており、ストレートに仕上げたい人との相性が抜群。ノズルはマグネット式で着脱がスムーズ、さらに持ち手は回転して折りたためるため、収納や持ち運びもしやすいデザインです。
遠赤外線×温度乾燥で素早く仕上げる
KINUJO はマイナスイオンを搭載しつつ、特に強みとなっているのが「遠赤外線」。Panasonic のナノイーほどの保湿力はありませんが、髪の芯に働きかけて水分を守りやすく、仕上がりの質感を整えてくれます。
他のメーカーが風量で速乾を実現しているのに対し、KINUJO は 温度(約80℃)で素早く乾かすのが最大の特徴。電熱が早いため、手早く乾かしたい忙しい時間にも向いています。操作性もシンプルで、温度ボタンは一つにまとめられており、誰でも直感的に扱える設計です。
Panasonic(パナソニック)|高い保湿力と海外対応が魅力の万能モデル
ナノイー×ダブルミネラルでうるおい補給&ダメージケア
Panasonic 最大の特徴が、シリーズ名にもなっている「ナノイー」。背面から吸い込んだ空気を細かい粒子に分解し、水分を髪の内部に届けることで、ドライヤーを当てながら保湿できる仕組みです。本体中央にある専用の「ナノイー吹き出し口」から微細な水分が放出され、風と一緒に髪へ行き渡るため、乾かしながらしっとり整えられます。
さらに、紫外線ダメージを抑える「ダブルミネラルイオン」を搭載し、カラーリングした髪の退色を抑える力が高いのもポイント。4〜5年前から続くロングセラーモデルで、機能性と仕上がりの安定感から根強い人気を保っています。
選べるモードの豊富さにも注目
モード切り替えも充実しており、風温約60度で地肌に優しい「スカルプモード」、毛先集中でしっとり仕上げる「CAREモード」に加え、パナソニック独自の「SKINモード」も搭載。フェイスマスクをした上から風を当てると肌の角質層までうるおいを届けられ、美顔器のような使い方ができるのはこのモデルならではの魅力です。
SHARP(シャープ)|広い吹き出し口でムラなく乾く。自宅用にぴったりの安定モデル
吹き出し口が広く乾かしやすい、自宅使いで快適
シャープのドライヤーは折りたたみ式ではありませんが、そのぶん本体の安定感が高く、日常的に自宅で使う人に向いています。吹き出し口が広く設計されているため、一度に風が当たる面積が大きく、髪全体をムラなく乾かしやすいのが特徴。ノズルを装着すればブラシを入れながらストレートブローでき、外した状態なら広範囲を一気に乾かせる万能なデザインです。
プラズマクラスターで静電気&うねりを抑え、まとまりのある仕上がりに
シャープといえば、やはり「プラズマクラスターイオン」。プラスイオンとマイナスイオンの2種類を同時に放出し、マイナスイオンでうるおいを守りながら、プラスイオンで静電気を抑えてツヤを引き出します。特に髪のうねりや広がりが気になる人にとって、静電気を抑えられるのは大きなメリットです。
温度モードもホット、ウォーム、低温スカルプ、クールと細かく切り替えられ、季節や髪質に合わせた使い分けができます。
ビックカメラは理美容フロアが充実!
ビックカメラはドライヤー以外の理美容家電も充実しており、メンズシェーバー、電動歯ブラシ、美顔器など人気アイテムを幅広く取り揃えています。実際に手に取って比較できるため、自分に合ったモデルを選びやすいのが魅力です。ドライヤー選びとあわせて、気になる美容アイテムをまとめてチェックできるのがビックカメラの魅力です。
ビックカメラは日本のお土産が何でもそろう。お菓子やコスメ、文房具も
ビックカメラは家電だけでなく、日本のお土産選びにも便利なショップです。人気のお菓子や話題のコスメ、キャラクター文房具など、旅行中についでに買いたいアイテムが一度にそろいます。食品・雑貨の品ぞろえが豊富なので、「時間がないけれど、お土産はしっかり選びたい」という人にもぴったり。日本ならではの商品をまとめて探せる、お土産スポットとしても活用できます。
ビックカメラは東京の池袋・秋葉原・有楽町、大阪のなんば、福岡の博多など、観光で訪れやすいエリアに出店しています。
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