那覇市国際通り&第一牧志公設市場 沖縄一の繁華街と市民の台所を徹底ガイド!

那覇市国際通り商店街&第一牧志公設市場 沖縄一の繁華街と市民の台所を徹底ガイド!

日本列島の南西端に位置し、東シナ海に浮かぶ 150 以上の島から形成される沖縄県。青い海とサンゴ礁、ユネスコ無形文化遺産への登録で話題になった宮古島や石垣島などの島観光、本州とは異なる独自の文化やグルメなど、魅力がたくさんあります。
この記事では、沖縄旅行でも定番のスポット那覇市の国際通りについてご紹介!お土産店、飲食店などが軒を連ねる国際通りの中でも、もっとも賑わう商店街と市場の魅力を紹介します。

長さ約1.6km!沖縄イチの繁華街「那覇市国際通り商店街」 とは?

長さ約1.6km!沖縄イチの繁華街「那覇市国際通り商店街」 とは?
長さ約1.6km!沖縄イチの繁華街「那覇市国際通り商店街」 とは?
長さ約1.6km!沖縄イチの繁華街「那覇市国際通り商店街」 とは?

国際通りは、那覇市の県庁北口交差点から安里三叉路までを結ぶ約1.6kmの通りの名称で、那覇空港からはバスや車で15分ほどで訪れることが出来ます。
目印は、シーサーの像と、県庁北口交差点にあるパレットくもじという複合商業施設。特に、パレットくもじはモノレール「県庁前駅」にも直結しており、沖縄旅行の初心者でも簡単に国際通りを訪れることが出来ます。

国際通りの歴史は、1933年に旧那覇市中心部と首里市を最短距離で結ぶ県道の一部として整備されたことから始まります。「国際通り」という名前は、第二次大戦後、現在の通りのほぼ中央に「アーニーパイル国際劇場」という米軍政府が認可した映画館があったことが由来で、「アーニーパイル国際劇場がある通り」=国際通りで名前が定着したといわれています。
この通りは終戦後、県内でも早くに復興を遂げたこと、通りの長さがほぼ1マイルであることから、別名「奇跡の1マイル」とも呼ばれています。

国際通りの魅力は何といってもデパート、飲食店、雑貨店、ホテル、お土産店など約600もの施設があり、とても活気があること!沖縄料理や泡盛などの地酒を楽しんだり、※1かりゆしや※2やむちんを買ったり、グルメやショッピングなどが楽しめます。通り自体は、寄り道をしなければ、約30~40分もあれば歩くことができますが、ショップに立ち寄ったり、食事やカフェ巡りするなら約2~3時間は見ておいてくださいね!

※1 沖縄版のアロハシャツ
※2 沖縄の焼き物

Point.1 国際通り屋台村で沖縄グルメと泡盛を堪能!

写真はイメージです

国際通り屋台村は、2015年6月、那覇市国際通り・旧グランドオリオン跡に誕生した沖縄食材やグルメが楽しめる屋台村。この屋台村は、沖縄の郷土料理やオリジナル料理などを楽しめるユニークな21軒の屋台とステージで構成されています。
ソーキそばや琉球おでん、あぐー豚を使用した手作りの餃子や沖縄でとれた海鮮を食べられるお店などがあり、琉球泡盛を提供するお店などもあります。ランチ提供しているお店もあるので、昼も夜も利用できますよ!

Spot Information

  • 国際通り屋台村
  • 住所:沖縄県那覇市牧志3-11-16,17
  • アクセス:ゆいレール牧志駅から徒歩約4分
  • 営業時間・定休日:店舗により異なります

Point.2 国際通りで開催される沖縄最大級のエイサーは必見!

Point.2 沖縄最大級のお祭りは必見!そのほかイベントがもりだくさん

国際通りでは、年間を通して様々なイベントが開催されています。
なかでも盛り上がるのが毎年8月の第1日曜日に開催される県内最大の「エイサー」の祭典「一万人のエイサー踊り隊」です。

エイサーは、先祖を供養し、あの世へ送り出すために踊る沖縄の伝統芸能のひとつで、一般的には盆の最終日(旧暦7月15日)に開催されます。先祖を大事にし、自分たちの祖先をまつる行事を盛大に行う沖縄では、とても大切なイベントです。

国際通りで開催される一万人のエイサー踊り隊は、県内最大の「エイサー」の祭典。毎年8月の第1日曜日に開催されます。
青年男女が踊り伝統的なエイサーや、楽曲・形式にとらわれない創作エイサー、子ども会が実施するものなどを観ることが出来ますし、一般公募の1000人の踊り手が参加するイベントなどもあり、沖縄の伝統行事の雰囲気を体感することが出来ます。

Point.3 国際通りは路地裏散策もおすすめ

Point.3 国際通りは路地裏散策もおすすめ

国際通りを訪れたら、メインストリートだけでなく、少し奥の路地裏もぜひ歩いてみて!

細い路地を歩けば、沖縄ならではのおしゃれな雑貨屋や古民家を改装したカフェなどが見つかるはず。特に「ニューパラダイス通り」、「桜坂通り」、「浮島通り」の3つの通りは、通称「裏国際通り」として最近注目されています。また、メインストリートの喧騒が嘘のようにのんびりとした沖縄時間が味わえます。人々の暮らしぶりも手に取るようにわかるので、次の沖縄観光でぜひ訪れてみて!

Point.4 第一牧志公設市場は沖縄ならではの食材の宝庫

Point.4 第一牧志公設市場は沖縄ならではの食材の宝庫
Point.4 第一牧志公設市場は沖縄ならではの食材の宝庫
Point.4 第一牧志公設市場は沖縄ならではの食材の宝庫

国際通りそばにある第一牧志公設市場は。公営の市場で沖縄ならではの魚、肉、野菜などを販売している沖縄の台所。特に魚と果物、豚肉は、日本本島とは違う、沖縄ならではのものがたくさん。豚の足(テビチ)、顔の皮(チラガー)なども売られていますよ!2階には食堂があり、市場で買った食材を有料で調理してくれるそう!また屋根があるので雨でも安心です。国際通り沿い、ドンキホーテの隣にある「市場本通り」の看板を目印にして足を運んでくださいね。

Spot Information

  • 第一牧志公設市場
  • 住所: 2022年3月現在、移転整備のため、仮設市場(〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2-7-10)で開業中。2022年4月1日からは新第一牧志公設市場(沖縄県那覇市松尾2-10-1)で営業開始を予定
  • アクセス:ゆいレール牧志駅から徒歩約9分
  • 市場営業時間:8:00~21:00
  • 市場営業日:毎月第4日曜日(12月を除く)正月・旧正月・旧盆ほか ※各店の営業時間は店舗により異なる

Spot Information

  • 那覇市国際通り商店街
  • 住所: 沖縄県那覇市久茂地1-1-1
  • アクセス:ゆいレール「県庁前駅」直結、または市内バス停(県庁前・パレットくもじ前)下車 徒歩1分、市外バス停(県庁北口)下車 徒歩1分

他の沖縄関連の記事が読みたい場合はこちら

基本情報から沿線ガイドまで!沖縄のモノレール「ゆいレール」を徹底紹介!
https://www.fun-japan.jp/jp/articles/12542

ダイナミックな絶景に感動!沖縄の人気スポット万座毛を徹底紹介!
https://www.fun-japan.jp/jp/articles/12539

那覇・沖縄のおすすめホテル 5選
https://www.fun-japan.jp/jp/articles/12341

待ち合わせも移動もなんくるないさー!沖縄編【日本の47都道府県 ここがすごいぞ発掘シリーズ vol.2】
https://www.fun-japan.jp/jp/articles/12566

Index

Recommend